【2022年最新・オアフ島観光】冒険要素満載!「lulumahu falls」トレッキング

概要

  • 距離:往復約4.2km
  • 標高差:243m
  • 掛かる時間:1時間半程度
  • 許可証料USD2.5
  • 携帯したいもの:許可証番号・汚れてもよい靴・水・虫除け・日焼け対策・水着

注意事項

ルルマヌ滝へのトレイルは、州立公園のトレイルとは違い、トレイル道標などがありません。また、州が管轄する土地を抜けていくため、事前に許可証が必要です。許可証自体は無料ですが、オンラインで手続きを行う際に手数料USD2.5が必要となります。必ず、事前にこの手続きを取っておきましょう。許可証を申請する公式サイトは、こちらから。

駐車場の場所

ルルマフ滝へのトレイルに使う駐車場は、グーグルマップに記載がありません。上の地図に示してある、国道61号線とヌウアヌ・パリドライブ(Nuuanu Pali Dr)が交差する箇所を目指しましょう。ハイウェイからは見えにくくわかりにくいのですが、ここを通り過ぎてしまうとUターンできるまでかなり長く走行することになるのでご注意を。

駐車場の様子はこのような感じ。駐車場代は必要ありません。車を停めたら、許可証のリファレンスID番号をダッシュボードの上に乗せておきましょう。ここで身支度を整えたら出発です。また出かける前にトレイルから戻ってきた人に声を掛けて、事情聴取をしておくとその日のトレイルのコンディションが分かるのでおすすめです。

トレイルヘッドの様子

こちらがトレイルヘッドの様子。標識はありませんが、このゲートが目印です。車を止めてヌウマヌパリ・ドライブの方向に歩くと左側にあります。ゲートに立てかけてある竹の棒はトレッキングポール用途として誰でも使用ができるので、1本借りておくと便利です。

タイムライン

2:00pm トレイルヘッド

それではいよいよルルマヌ滝に向けて出発です。まずは、ゲートを抜けた直後の様子。最初は見渡す限り竹林が続く景観の良いコースです。まずはここをまっすぐに進みます。

2:05pm 分かれ道に到達

5分もしないうちに道がふたてに分かれます。どちらのルートを使っても滝に到達しますが、おすすめは右手の方。矢印の方向に進みましょう。

左のコースは、トレイルが細くなり竹林の中からフェンスを超えて開けた平野を抜けるコースです。フェンスを超えるのが意外と大変なので、右のコースがスムーズです。

右をコースをまっすぐ進むと徐々にトレイルの幅が狭くなってきます。道自体は平坦で傾斜はありません。

しばらくするとトレイルが左手方向に曲がります。特に分かれ道などなく、景観の良い竹林の雰囲気を楽しめます。

2:12pm クリークに到達

しばらくすると画像のようなクリークがあり、ここを抜けると竹林から徐々に山の傾斜が続くトレイルに変化します。

山中トレイルのコンディションはこのような感じ。竹が密集している地域なので、道自体は湿っており滑りやすい箇所もあります。

日によっては泥だらけになる場合もあるので、できるだけ汚れても良い靴がおすすめです。徐々に生態系が竹林から熱帯ジャングルの木々に変わってきます。

竹林をすぎたあたり。ここあたりから山を登る形となり、徐々に傾斜が出てきます。

ここのトレイルは標識が全くありませんが、画像のように迷いそうになるポイントにオレンジ色のテープが貼られています。どちらに行くか迷った場合は、まずこのオレンジ色のテープを探すと行く方向がわかります。またGoogleマップにもトレイルが記載されているので、こちらと照らし合わせながら進むとより効率的です。

2:20pm 映えスポット

山道に入った直後にあるのが、このSNSでも人気の映えスポット。木の根が模様を作るように地面を覆う様子は、まるでアンコール遺跡を彷彿とさせるよう。大自然の雰囲気満載で、写真を撮るのにぴったりのスポットです。

この映えスポットを過ぎると、いよいよ本格的に山の中を抜ける登り道に突入します。

山道トレイルはこのような感じ。ルルマヌの滝に向かうこのトレイルはあまり知られていないため、行き交う人は非常にまばらです。犬を連れた人や子ども連れなど、主にローカルが使用する雰囲気だと言えます。

2:25pm ルルマヌ小川に合流

映えスポットから歩いて約5分、いよいよルルマヌ滝から流れる小川に合流します。ここでは川を渡って対岸に移ります。左側のトレイルを使うと、いずれ山の中で消滅するのでご注意を。

小川は岩が多くあるため、滑らないように岩の上を渡ります。この際にトレイルヘッドで借りた竹のトレッキングポールが重宝します。川を渡るとオレンジの道標があるかどうか確認し、まっすぐ進みましょう。

川に沿ってトレイルは続き、このまま山の奥深くまで続きます。小川の真横にあるため、岩が多く滝の直前は大きな岩を登っていくコースに変化します。

こちらが滝直前の難関コース。この岩を登れば、滝はもう目の前です!一見高さがあり険しい難所に見えますが、岩ひとつひとつに注意を払いながら両手を使うと登れます。

3:00pm ルルマヌ滝到着!

大きな岩を登り切ったら、目の前にあるのが滝壺です。ここの滝壺は結構広く、ピクニックをしたり、滝壺で泳いだりとのんびりとくつろげます。

マイナスイオンをたっぷりと浴びながら、ここまで登った達成感を味わいましょう。

何箇所からに方向を変えながら流れ落ちる滝は意外と高く、迫力満点ですよ!

3:25pm ルルマヌ滝を出発

休憩を兼ねて滝を楽しんだら、あとは全く同じルートと辿って駐車場まで戻ります。迷う箇所には、オレンジ色のテープが目印に貼られています。こちらを参考にしましょう。

4:00pm トレイルヘッドに到着

滝を出て約30分、無事にトレイルヘッドに戻ったら、借りた竹のポールを次の人のために戻しておきましょう。駐車場からワイキキまでは、車で約20分の距離です。

最後に

ハワイらしい大自然を満喫できる「ルルマヌ滝トレイル」。決して簡単なトレイルではなく基本的に自力で進むため、その分たどり着いた時の達成感は格別です。きちんと整備されたトレイルとはまた違った自由なトレイルは、滝が好きな方はもちろん、冒険気分を味わいたい方にぜひおすすめです!

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