【メキシコシティでカフェ巡り】映え要素満点!ローマノルテ地区の上質カフェ「Bou」

緑豊かでコロニアルの建物が数多く点在するメキシコシティ・ローマ地区、観光客に人気のエリアで、上質なカフェ時間を堪能できるおおすすめカフェ・ボウをご紹介します。

ボウの場所とアクセス方法

おしゃれなカフェやレストランが軒を連ねる閑静なローマノルテ地区にある「ボウ」。ソカロを中心とした旧市街エリアからは南西の場所に位置します。旧市街からは、公共交通機関でアクセスする場合は、ソカロ/テオティワカン駅からTasqueña行き地下鉄2番に乗車し、San Antonio Abad駅で下車します。5 de Febreroのバス停から西行き2番バスに乗り換えてTonalá通りの停留所で下車し、そのままトナラ通りを北に2ブロック歩くとカフェが右手に見えてきます。移動時間は約30分です。ローマノルテ地区は治安もよく、日中であればひとりで散策しても問題はありません。

カフェの外観

トナラ通りとC.ケレタロ通りの角にあるカフェ、ローマ地区に多い屋外パティオ席が主な飲食スペースになります。カフェを挟むように広い歩道にラタン調の椅子が置かれており、十分な数のテーブルが用意されています。

車道にはパークレットの設置されており、よりインクルーシブな空間で食事をしたい場合はこちらの利用も可能です。

店内はカウンターと奥にキッチンがあり、焼きたてのペーストリーが並んでいます。メキシコのパンというより、洗練された見た目の繊細なフランチスタイルが主流です。

メニューとオーダーしたもの

Cappuccino (MXN50) Cortado (MXN50)

まずはスタッフの方に合図をして、好きなテーブルに案内してもらいましょう。席に着くと、紙で印刷されたメニューを持ってきてもらえます。こちらのメニューはスペイン語と英語の両方で記載されているので、観光客にも便利です。こちらがカプチーノとコルタード。メニューにフラットホワイトがなかったため、コルタードをオーダーしていました。アメリカのコルタードよりひとまわり小さい印象です。カプチーノは8ozサイズで、アメリカと同じような感じで楽しめます。

パークレットの真横に置かれた青いコーヒーテーブルと歩道に植えられたエキゾチックな南国の植物。ラタン調の家具といい、黒で統一されたすっきりとしたカフェはセンスが良く、映え要素もいっぱいです。

Omelette Hongo (MXN180) /Apple French Toast (MXN205)

朝食メニューはウェスタンも充実しており、上質のオムレツやフレンチトーストなどを楽しめます。特にフレンチトーストは、サンフランシスコの人気ブランチカフェプラウのカスタードフレンチトーストを引けを取らない厚めなのにじゅんわりとしたカスタード液の生地と爽やかなアップルコンポートの組み合わせが絶妙です。かなりハイクオリティだと感じます。

オムレツもグリーシーさがなく、野菜がたっぷり入っており贅沢です。

料理の盛り付けの美しさはもちろん、メキシコで多いメッキではなくステンレス製のカトラリーを使用していることもこだわりを感じます。おそらくきちんした経験を詰んだペーストリーシェフがいらっしゃるカフェだと思われます。ローマノルテ地区で、上質の朝食を楽しみたいときにおすすめです。

最後に

ローマノルテ地区でぜひおすすめしたいカフェをご紹介しました。閑静な高級住宅街に位置するカフェでは、緑豊かな街路樹とトロピカルな植物に囲まれて南国らしいカフェタイムを楽しめます。興味のある方はぜひ、立ち寄ってみてくださいね♪

店舗情報

  • Bou
  • 住所:Tonalá 110, Roma Nte., Cuauhtémoc, 06700 Ciudad de México, CDMX, Mexico
  • 営業時間:8 AM–7 PM(月曜定休)

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