約8平方キロメートルと全米でも最大の広さを誇るLAの韓国街。いろんな種類の韓国ごはんを楽しめるグルメスポットですが、その中でもおいしい韓国式餃子マンドゥのお店として人気なのが「Mdkヌードル」です。今回はこちらの店舗をご紹介します♪
Mdkヌードルの場所
LAの韓国街のほぼ中央に位置する「Mdkヌードル」。場所はサンタモニカから続く目抜き通り「ウィルシェア・ブールバード」と「ハーバード大通り」の角に位置します。最寄りの地下鉄の駅は「Wilshire / Normandie Station」。改札を降りたらそのままウィルシェア通りを西に2ブロック歩くと、右手に店舗が見えてきます。
レストランの外観
通りの角に位置する店舗、角とハーバード通り沿い両方にエントランスがありますが、2021年6月現在はハーバード通りのエントランスのみ開放されています。通りの角にハングル文字と英語で店名が書かれたネオンの看板があり、これが目印です。
6月中旬までハーバード通り沿いの歩道にテントが設置され、屋外で食事が可能でしたが、6月15日にカリフォルニア州がフルオープンした後は、従来通り屋内飲食のみに切り替わっています。
店内の様子
店内の様子はこのような感じ。ハーバード通りから入ってすぐ真正面にカウンター・奥と左手に工房・右手に広いダイニングエリアが設置されています。白い壁に木彫の家具が使われており、そこまで内装のテーマにはこだわっていない感じ。カジュアルな雰囲気のレストランなので、ひとりご飯にも向いています。
メニュー
パンデミック前は写真入りのメニューがありましたが、2021年6月時点ではコロナ禍に対応したメニューに変更されています。消毒がしやすいようにラミネートされたメニューは、品数も少なくシンプル。メニューを触りたくない人用に、スマホを使って観覧できるバーコードも付いています。主に麺類とマンドゥを中心としたメニュー展開です。
オーダーしたもの
まずオーダーを済ませると運ばれてくるのが、2種類のキムチ。以前は大皿でシェアするスタイルでしたが、今は人数分小さな小皿に取り分けられた形式に変更されています。赤い白菜キムチと甘さのある無色のキムチ、両方とも旨味のある奥深い味わいです。
半透明の白いプラスチックの蒸し器に入ったマンドゥは、蒸したてで熱々のまま登場します。左が海老と豚の餡、右が豚の餡が入ったマンドゥ。どちらも汁がたっぷり入った餡が入っており、小籠包とほぼ同じサイズ。違いはやはり中の餡で、韓国式の方がよりにんにくが効いた味わいです。ひとつに10個のマンドゥが入っていますが、皮が薄めなのでひとりでもまるまる10個食べ切れるほどの量です。
こちらが、夏にぴったりな「辛冷麺」。クロレラが練り込まれた手打ち麺は、喉越しがよくねっとりとしたタレにしっかり絡まります。シャキシャキとした食感の野菜との相性も抜群。タレは甘辛く、見た目ほどの辛さはなく癖になる味わいです。
マンドゥと同じく看板メニューなのが、この「チキンヌードル」。上に鳥のそぼろと豚餡の餃子がのっています。スープ自体は鶏がらベースで、ホッとするあっさりとした味わいで、そぼろと餃子によく合います。麺はうどんのような柔らかい食感で、優しい喉越しです。食欲があまりないときなどにも向いています。
最後に
韓国のおいしいマンドゥが食べられるお店として人気の「Mdkヌードル」、リーズナブルな値段設定も魅力と言えます。ウィルシェア・ブールバード沿いにあり、アクセスも便利なので、おいしい韓国スタイルの餃子や麺料理が食べたくなったらぜひ立ち寄ってみてください♪
店舗情報
- Mdk noodles (Myung Dong Kyoja)
- 住所:3630 Wilshire Blvd, Los Angeles, CA 90010
- 営業時間:10AM-10PM
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