【L.Aグルメ】南国リゾート感満載♪ベニスビーチの「Great White」

L.Aを観光する際に、ぜひ体験したいのが屋外パティオでのんびりと食べるカリフォルニア料理。新鮮な地元の食材にこだわるベニスビーチのレストラン「グレートホワイト」は、南国リゾート感を満喫できます。

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グレートホワイトの場所とアクセス方法

L.Aベニスビーチにあるレストラン・カフェ「グレート・ホワイト」。地元の食材にこだわる典型的なカリフォルニア料理を提供しています。朝食とランチはウォークイン制で、午後4時からはじまるディナーのみ予約を受け付けています。白を基調としたカジュアルな店内は、南カリフォルニアならではの暖かい気候を活かした開放的な空間が魅力。場所はベニスビーチから徒歩圏内で、パシフィック通りとウィンドワード通りの角にあります。

ダウンタウンからは西行きの33番バスに乗り、ほぼカフェの目の前にある停留所「Main / Grand」で下車する方法がおすすめ。ここの停留所からカフェまでは徒歩2分なので大変便利です。ただしバスだと移動時間が1時間半ほどになるため、効率よく観光したい場合などは、シェアライドを使うと時間帯にもよりますが約30分で移動できます。

カフェの外観

駐車場から見たカフェの様子。白い外壁に、カフェのロゴが白で描かれています。窓は大きく開け放され、歩道とパークレットに数多くのテーブルが置かれています。

周辺の雰囲気

パシフィック通りとウインドワード通りの角にある観光スポット「ベニス・サイン」からは、僅か数歩の距離。付近はボードウォークに向かう歩行者や観光客も多く、日中であればひとりで散策しても比較的安全なエリアだと言えます。

パティオ席の様子

歩道から見たカフェのエントランスの様子。レストランの歩道沿いにテーブルが1列ずつ並べられています。壁沿いに白いシェードが設置されているため、より快適な状態で食事ができます。

歩道から駐車場の間にあるパークレットには、大きな白いパラソルが数個置かれています。どちらもテーブルが広く、ゆったりとした環境です。

店内の内観

メインエントランスから入った様子。高い天井と吊り下げられたラタンのランプシェードが、アクセントになっています。まさに南国リゾートの雰囲気満載の内装。中央にダイニングスペースを2箇所に分けるアーチが取り入れられており、こちらがフォーカルポイントになっています。

1番奥にあるのが、キッチンとつながるカウンター。キッチンはガラス張りの壁の奥に位置し、ダイニングスペースからは見ることはできません。ただし、磨りガラスで光が透ける、奥行きを感じるデザインが採用されています。

メニューとオーダーしたアイテム

メニューは「オールデー・カフェ」と「ディナー」の2種類に分かれています。どちらも白の紙に印刷されたシンプルなタイプで、テーブルに案内された時点で持ってきてもらえます。ここで提供される食材はすべてカリフォルニア産で、提携する農場のリストも付いています。メニュー構成は、ブリドーやサラダ・ボウル・パンケーキなど、アメリカのカフェメニューが幅広く揃った印象です。

こちらが自家製の「スパークリング・レモネード」。グラスにはお店のロゴ入り。ほんのり甘いすっきりとした飲み心地です。

ブランチのおすすめメニュー「ブルースムージボウル」。藍藻で色付けされたスムージーの上に、フルーツとグラノーラ・ココナッツとエダブル・フラワーがトッピングされています。シンプルであっさりとした味付けで、ヘルシーそのもの。暑い南カリフォルニアならではの冷たいボウルは、まさにL.Aを代表する味。ちょっと小腹が空いたときの間食にもぴったりです。

こちらがブランチの定番「リコッタ・ホットケーキ」。午後3時まで提供していますが、通常午前中に売り切れてしまうそう。筆者が訪れたのが午前11時過ぎあたりでしたが、おすすめを聞いたのちにオーダーしたら、後ほどウェイターから「オーダー入れたら、君が最後だったよ」と言われました。

しばらくしてキッチンマネージャーが登場し「生地がなくなっちゃったから、今から作り直す。パンケーキ代はこっちが持つから、ちょっと待っててね。」と言われ、20分ほどしてからこの熱々のパンケーキとカプチーノをサービスしてもらいました。リコッタチーズの独特のコクと、ふんわりとした食感が特徴です。トッピングのフルーツは季節によって変わるそう。