【レンタカーで回るグランドサークル】モニュメント・バレーでおすすめの絶景ホテル「The View」！

ナバホ族の聖地ともされる「モニュメント・バレー（Monument Valley）」。崖の上から数々の岩を見下ろす壮大な景色はグランドサークルの旅でぜひ訪れたい場所です。今回はそんなモニュメント・バレーでおすすめのホテル「ザ・ビュー（The View )」をご紹介します♪

モニュメントバレーの真ん中に建つホテル

赤土の大きな谷や荒野に、メサやビュートと呼ばれる大小さまざまな大きな岩が点在するナバホ族居留地「モニュメント・バレー 」。アリゾナ州北部からユタ州の州境にかけて広がるこのエリアは、ナバホ族が管理を行う自治区（Monument Valley Navajo Tribal Park）で、西部劇映画でおなじみの景観が人気です。居留地に立ち入るには入場料（1人/USD10、もしくは乗用車1台/USD20）が必要となります。

そんな自治区内での宿泊にぜひおすすめなのが、モニュメント・バレーを代表する景色を存分に満喫できるホテル「ザ・ビュー（The View）」。谷の中にそびえ立つビュートやメサを一望できる客室からの眺めと共に、ビジター・センターの真隣に位置する優れた立地条件も魅力です。

全部屋とも谷を見下ろすベランダ付き

ここのホテルの魅力は、まず全客室共に谷底を観覧できるようにデザインされたホテルという点にあります。

各客室のベランダはゆったりとした広さで、テーブルと椅子が設置されています。ここで思い存分、モニュメントバレー の広大な風景を満喫できます。

室内の様子をご紹介

客室の様子はこのような感じ。余計な装飾がなくアーストーンでまとめられたシンプルな部屋は、小綺麗に管理されています。ベッドのほかにラウンジチェア・机・チェストの家具があり、コーヒーメーカーとミニ冷蔵庫も配置されています。

気になるバスルームは茶色いタイル張りで統一されており、十分なスペースが確保されています。タオルなどは使い込まれた印象ですが、清掃が行き届いており清潔感があります。

ヘブンリーシャワーが採用されたバスタブの様子。必要最低限のアメニティーは揃っていますよ。

バルコニーからはこんな景色が見れるよ！

ここからはベランダから楽しめる景色をご紹介します。谷底を走る一本道の奥に鎮座するのがレフトミトン・ライトミトン・メリックの3つのビュート。ベランダからは、この景色を誰にも邪魔されることなく独り占めできます。

サンセットの時間帯の様子。夕日がビュートに反射して赤く輝いています。

サンセットが終わり、徐々に空の色が暗くなりはじめる頃。谷底もゆっくりと影が濃くなっていきます。

谷の反対側から昇ってくるサンライズの時間帯。夕刻とは全く違った空は、柔らかなピンク色に包まれています。

ホテル内のレストランは朝食も充実♪

ホテル内には大きなレストランがあり、オプションで7:00 から11:00amまでバフェット形式の朝食をいただけます。バフェット料金はひとりUSD10.00。チェックインの際に朝食の有無を聞かれ、ここでチケットを購入できます。朝食は内容が充実しており、近くにレストランもないためおすすめです。

何と言っても魅力なのがレストランからの景色！壁一面がガラス張りになっており、谷を見下ろすような形で食事ができます。食事内容は典型的なアメリカンブレックファーストで、卵料理にトースト・パンケーキ・ワッフル、ハムやソーセージ・フルーツなどが提供されています。

ダイニングスペースも広々としており、家族連れでもゆったりと楽しめるスペースが確保されていますよ。

大きなギフトショップも併設

ホテルとビジターセンターの間にあるギフト・ショップ「Trading Post」もぜひチェックしたいスポット。店舗はかなり広く、ネイティブ・インディアンの民芸品を幅広く扱っています。

ターコイズを多く使用したアクセサリーやジュエリーはもちろん、お土産の定番ドリームキャッチャーや民族人形・ミネトンカのモカシンまで品数もバラエティー豊かに揃っています。ホテルを利用しなくてもこのギフトショップはビジター・センターの真横にあり、立ち寄るのに便利です。

最後に

追記

現在（2020年10月）、ザビュー・ホテルを含むモニュメント・バレー一帯は、ウイルスの感染防止対策のため一旦閉鎖されています。ただ再オープンはさほど遠くない2021年3月5日の予定。来年春以降にモニュメント・バレー を訪れる計画を立てる際は、ぜひ宿泊の候補に加えてみてください。

ホテル情報

• The View Hotel
• 住所：Indn Route 42, Oljato-Monument Valley, AZ 84536