【ニューヨークでカフェ巡り】グリニッジ・ヴィレッジの雰囲気を満喫♪「Joseph Leonard」

グリニッジ・ヴィレッジのど真ん中にあり、緑に囲まれた小さな通り沿いにある小さなカフェ「ジョセフ・レオナルド」。通りを眺めながら、ゆっくり食事を楽しめるおすすめカフェをご紹介します♪

ジョセフ・レオナルドの魅力

閑静な住宅街と細い路地が続くヴィレッジ地区。そんな中にある隠れ家的なカフェが「ジョセフ・レオナルド」です。ヴィレッジを東西に走るウェバリー通りと南北に走るグローブ通りの角にあり、ヴィレッジの雰囲気にしっとりとなじむ佇まいが魅力。6番街と7番街の間と便利な場所にあるのにもかかわらず、細い路地にあるためマンハッタン特有の喧騒から逃れたのんびりとした雰囲気を楽しめます。

グローブ通りの向かいには小さな公園があり、パークレットの緑に囲まれたような空間でも魅力です。

ジョセフ・レオナルドの場所とアクセス方法

ジョセフ・レオナルドはグリニッジ・ヴィレッジのランドマーク「ワシントンスクエア公園」からわずか2ブロック先にあります。公園の北にあるウェバリー通りを西に、6番街を渡って1ブロック歩くと左手にカフェが見えてきます。最寄りの地下鉄は「West 4th」ですが、赤ラインの「クリストファー通り」からも近く、どちらも駅から徒歩3分しない程度の距離です。

外観の様子

通りの角にあるカフェ、ウェーバリー通り沿いにある小さな白いドアがエントランス。ウェーバリー通り沿いには観葉植物が植えられており、エントランスの前に椅子が並べられています。古い建物を活かしたチャーミングな佇まいは、まさにニューヨークらしさ満点です!

こちらがグローブ通り沿いにあるパティオ席とパークレットの様子。十分な広さのパークレットは、通りとの間に仕切りがあり、程よいプライベート空間が作られています。通りを渡ってすぐに公園があるため、通り向かいの緑を眺めながら食事を楽しめますよ。

内観の様子

メインエントランスから中に入った様子。入ってすぐ左手にカウンターがあり、階段を2段ほど上がった先にダイニングテーブルがふたつ置かれています。さらに奥の左手にあるのが、キッチン。古い木の枠組みとレンガの壁は、まるで50年ほど前にタイムスリップしたよう!

エントランスから入って左側、ウェーバリー通り沿いの様子。ここには窓に沿ってテーブルがふたつ置かれています。店内の適度な薄暗さが、独特の雰囲気を作り出しています。

カウンターの様子。今はやりのミニマリストとは程遠い店内には、レトロな雑貨と共に、いろんなものが混沌とした状態で置かれており、あまり西海岸では見かけないタイプの内装。まさにニューヨークらしい気分を味わえます。

メニューと食べたもの

テーブルに座ると持ってきてもらえるのが、紙製のマニュアルなメニュー。このカフェでは、アメリカ料理を基本に提供しており、朝食のほかに、ブランチ・ランチ・ディナーのメニューが揃っています。

Cappuccino USD5

まず「カプチーノ」。レトロなバーガンディーのカップに入れられたカプチーノは、フォームはちょっと緩めですが口当たりが優しくおいしくいただけます。

Baguette French Toast USD16

こちらが朝食とブランチの人気メニュー「バゲット・フレンチトースト」。4切れのバゲットにホイップクリームがのせられ、赤い苺が彩よく飾られています。バターのくどさが少なく、程よい量といい全体的に上品。バゲットはカリッとした食感ですが、メイプルシロップと絡めながらいただくと一層美味しさが引き立ちます。

Barley Bowl USD12

今回一番おいしかったのがこの「大麦ボウル」!。プチプチした食感の大麦は甘いのかと思いきや、ほんのりとした味噌がアクセントになっています。甘しょっぱい優しい味わいは、「これ本当にアメリカンブレックファースト?」と感じるほど。大麦を朝食にいただける場所は少ないので、ぜひおすすめです!

最後に

いかにもグリニッジ・ヴィレッジらしい佇まいが魅力のカフェ「ジョセフ・レオナルド」。マンハッタンらしく朝食は9時から、夜も深夜近くまで営業しています。ヴィレッジの閑静な空間で雰囲気の良い食事を楽しみたい方、ぜひ立ち寄ってみてください♪

店舗情報

  • Joseph Leonard
  • 住所:170 Waverly Pl, New York, NY 10014
  • 営業時間:月 9AM-10PM 火水 9AM-11PM 木金 9AM 土 10:30AM-12AM 日 10:30AM-10PM

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