【1】ランブータン（USD4.29）

7月中旬に登場した季節のフルーツが「ランブータン」。ハワイでよく見かけるトロピカルなフルーツ、といった印象ですが、北カリフォルニアではあまり見かけないので買ってみました。340gの容量で、生産国はメキシコです。

容器の中はこのような感じ。約10個程度のランブータンがゴロゴロ入っています。

外側の皮は硬そうですが、簡単に素手で剥けます。中の様子はこのように半透明の白で、サイズも見た目もライチにそっくり。味も甘さ控えめのライチのような感じで、淡白であっさりとしています。非常に物珍しいけれど、これを食べるなら甘みのあるライチを選ぶかな、といったところ。

【2】クリスピー・タイチリ＆セサミ（USD2.99）

7月下旬に登場したのが、「クリスピー・タイチリ・セサミ」スナック。容量80g、主な原材料は多い順にレッドチリ→セサミシード→小麦粉→米油。原産国はタイです。

開封した様子。かなりチリオイルの主張が激しく、容器内がベタベタしているのがわかります。ちょっと素手で触ってしまうのを躊躇してしまう感じのベタ付き加減です。

スナック生地の感覚で乾燥チリが使われており、そこに胡麻がブレンドされています。ひと口食べてみると、衝撃の辛さ！いやチリだから当然と言えば当然ですが、これがスナックとして売られているのが驚きです。怒りを覚えるほどの辛さで、ちょっとこれだけで食べるのは無理がありそう。食べ続けたらクセになる味かと思いきや、特にそうでもありません。

これを本当にタイでは、普通にスナックとして食べているのでしょうか？トレジョのスナック史上最大のハズレ感…。これは返品したいほどのポンコツぶりです！

【3】ヴィーガン・スタッフド・ロースト（USD5.99)

8月初旬に登場したのが「ヴィーガン・スタッフド・ロースト」。フローズンセクションにある冷凍加工商品です。そのまま温めて食べられる商品のよう。内容量は454g、主原料は多い順に水→ウィートグルテン→サンフラワー油→ウィートプロテイン。グルテンフリーな方には不向きです。

中を開けると、画像のように真空包装された商品がどーんと入っています。12時間冷蔵庫に入れて解凍せよ、とのこと。即日思い立った時に使うことはできません。

見た目はそのまんま、ローストハムのよう。まさにハムの代用品として使えそうです。以前ご紹介したベトナムレストランのヴィーガン・バインミーのような使い方ができそう。

解凍して切った状態がこんな感じ。燻製ハムに似せて作られた形状なので、このまま焼いて焦げ目を付け、蒸し野菜なんかを添えると立派なプレートになりそうです。

小さく切って試食してみました。塩味だけでなくコンソメの旨味がぎゅっと詰まっています。食感も良くしっかりとした歯応えを感じます。確かにこのままサンドイッチに挟んだり、パスタなどの具材にも活用できそう。ベジごはんが好きな方は、これを上手に活用すると料理の幅が広がりそうです！

【4】ミニ・ココナッツアイスクリーム（USD3.99）

乳製品の代わりにココナッツミルクを使った**ヴィーガンソフトコーン**「***Hold the Dairy!***」ラクトースにアレルギーがある方、乳製品を食べない方にぴったりです、**1箱に12本入りでUSD3.99。1本33セントの計算**になります。

このサイドのデザインが、個人的にはツボです。主原料は多い順にチョコレートココナッツフローズンデザート→水→グルコースシロップ→砂糖→ココアの順。重量228g、縦6.5cm・横16cmの箱に入っており、原産国はイタリアです。

ミシン目に沿って箱を開けると、このようにアルミ製の包装に包まれたアイスコーンがゴロゴロ入っています。

サイズはこのような感じ。長さ10センチで本当にミニサイズです。

包装を剥くと、このようなアイスクリームが出てきます。食べた感想は、かなりココナッツミルクの主張が強く、まるでココナッツミルク味のアイスクリームのよう。ただパリパリとしたチョコレートと滑らかなアイスの食感はよく、3口で食べ切れるのも◎。ちょっとした夏のおやつに良さそうです。ただ物珍しいものの、驚くほどのおいしさではないので、リピートはないかも…。

【5】カチョエペペ・パスタソース（USD3.49）

同じく8月上旬に登場したのが、イタリアの首都ローマの名物パスタソース「カチョエぺぺ（Cacio E Pepe）」。黒胡椒とチーズで味付けされたソースは、容量411gでガラス容器に入っています。使われるチーズはペコリーノ・ロマーノ。こちらは正真正銘のイタリア産。主な原材料は多い順に、水→ペコリーノ・ロマーノチーズ→黒胡椒→クエン酸ナトリウム→キサンタンガム→海塩のみ。比較的、原材料はシンプルです。

ガラス瓶を開封した様子。中のソースはもったりと硬めで、黒胡椒が見えます。テクスチャーは温めると緩くなります。

ソースパンで温めて、茹でたてのキノア・パスタを混ぜた状態がこんな感じ。食べた感想は、チーズの味がとにかく濃厚で、チーズのしょっぱさと黒胡椒のピリッとした辛さが引き立ちます。追い黒胡椒の必要がないくらい、しっかりとした味わい。チーズ好きの方は好きな味。黒胡椒の主張が強いので、辛さが苦手な方は避けた方が良いかもしれません。