洗練されたハイクオリティのレストランやカフェが数多く存在するL.A.。そんな中でもブランチにぜひおすすめしたいのが「Republique (リパブリック)」。おしゃれなだけでなく、クオリティーにも妥協しない本格派フレンチカフェをご紹介します☆
リパブリックのロケーション
場所はセントラルL.Aと呼ばれるダウンタウンの西側、ハリウッドの南側にあります。サンタモニカとL.A.ダウンタウンのちょうど中間あたりに位置し、どちらからも車で約20分程度の距離。ここで朝食を楽しんだ後、ハリウッド付近を観光するのにもぴったりです。
地元でも人気のレストランのため、週末のブランチには長い列が並びます。開店と同時に向かうと待ち時間を上手にセーブできますよ。
カウンターで注文するスタイル
凝った内装とこだわりのメニュー展開が魅力のカフェですが、メニューのオーダーと支払いは、あらかじめカウンターで済ませる非常にカジュアルなスタイルが取り入れられています。
列に並んで店内に入り、カウンターで注文と支払いが終了すると、番号がついたマグカップを受け取ります。これがオーダーの目印。これを持って好きなテーブルに座ると、サーバーが頼んだ料理を運んできてくれますよ。
テーブルさえ空いていれば、どこでも座ってOKなので、店内の好きな場所を選べるのは魅力。また、ここは基本的にセルフサービスです。カトラリーや水は自分で調達する形になるため、座るテーブルが決まったら、先に調達しておきましょう。
焼きたてパンは外せない!
リパブリックを訪れたらやはり外せないのが、焼き立てのパンやペーストリー類。フレンチベーカリーだけあって、タルティーヌ(バゲットとバターとジャムの組み合わせ)はぜひ頼みたいもの。香ばしい焼き立てバゲットは、パリパリとした程よい表面と内側のもっちりとしたテクスチャーが絶妙です。濃厚なバターもパンのおいしさをしっかりと引き立ててくれますよ!
カウンターのすぐ隣では、クロワッサンやタルトなどペーストリーも数多く販売しています。注文するレジの真横にあるので、気になったペーストリーはそのまま指差しでオーダーが可能です。
週末のブランチメニューはワッフルやオムレツをはじめボリューミーなメニューもたくさん。どのメニューも新鮮な食材を使用するのはもちろん、彩りを考慮した盛り付けも魅力です。
イスラエル定番の朝ごはん・シャックシュカにはストウブのホーロー鍋が使われており、見た目も抜群。季節限定のスイカサラダもブラッタチーズとの相性良く、フルーツサラダのような感覚で夏にぴったりです。どの料理も味だけでなく、全体の彩りのバランスまでしっかり考慮されているのが分かりますよ。
おしゃれな内装にも注目!
重厚で歴史ある建物は、1928年になんとあのチャーリー・チャップリンによって建てられたもの。その後人手に渡り別のレストランとして利用されていましたが、建設当時から残されている煉瓦やタイル・鉄骨などを再利用するため改装工事を行い、2013年に現在のレストランがオープンしました。
正面窓が広く天井が高いため開放的な雰囲気ですが、加えて天井の大きなスカイライトから、南カリフォルニアの明るい自然光が降り注ぎます。
レストランの中央には多人数で利用できるコミューナルテーブルが設置されており、ここに座ると目の前のオープンキッチンを眺めながら食事ができます。ガラス瓶にカラフルな食材が並べられたインテリアや煉瓦の壁が使われた内装もおしゃれです。
数多くのスタッフがキビキビと働く店内では、オープンキッチンで作られた料理が手際よくと並べられていきます。活気に溢れる空間は、食事だけでなくレストランの雰囲気を楽しみたい方にぴったりですよ☆
最後に
ヒップでモダンなL.Aらしさを随所に感じることのできるリパブリック 。朝・昼の時間帯はカフェですが、夜は予約制の本格派フレンチレストランに早変わりし、特別な日のディナーなどにも最適です。L.Aを訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
店舗情報
- République
- 住所:624 South La Brea Ave, Los Angeles, CA 90036
- 営業時間:8AM-2PM & 5-10PM
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