トレジョの限定販売「スモールロットコーヒー」シリーズ。ルワンダの「Isimbi」を飲んでみた!

現地のコーヒ園と直接契約を結び、期間限定で販売するシングルオリジンの「スモールロットコーヒー豆」シリーズ。今回はトレジョで11月上旬にお目見えしたルワンダの「Isimbi」を開封し飲んでみました♪

トレジョのスモールロットコーヒーとは?

今年から本格的にはじまったトレジョの「スモールロットコーヒー」シリーズ。これは小規模なコーヒー園に焦点を絞り、直に契約を結んで1年分のコーヒー豆の生産量をそっくり買い取るシステムのこと。

同じコーヒー園でもその収穫する年の天候などの条件によって味やクオリティーが変動するため、まさにシングルオリジンならではの一期一会の味わいを楽しめるのが魅力です。ちなみに2020年にトレジョに登場したスモールロットコーヒーの産地は、今回のルワンダに加え、ニカラグアパプアニューギニア・ブラジル・ブルンジエルサルバドルウガンダホンジュラスと8箇所に及びます♪

今回のコーヒー豆はルワンダ産!

red and white concrete building under blue sky
Photo by Andreas on Pexels.com

今回のコーヒーは、東アフリカに位置する内陸国ルワンダ産のもの。アフリカ大陸でも小さな国で、ウガンダ・タンザニア・ブルンジに囲まれています。赤道の近くで標高が高くコーヒーの栽培に向いている立地条件ですが、国の面積が小さいことから、コーヒー農園が小規模なのが特徴だそう。

パッケージデザインはこんな感じ!

今回のパッケージデザインはこんな感じ。前回と同じく白が基調ですが、トレジョのパッケージデザインにしては非常にシンプルです。コーヒーの上部に刻印のようなデザインと、大きな木とその下にいるゴリラのイラストが採用されています。

サイドはこのような感じ。ビビッドなオレンジ色が使われており、オレンジ・黄色・緑と南国らしいポジティブな配色です。品種は100%アラビカ種焙煎はライト・ロースト。内容量は340g。風味は「ラズベリージャム・ブルーベリー・イチジク」と記されています。

今回のコーヒー豆の名前であるIshimbiは、ルワンダ語で「真珠」を意味するそう。このコーヒーは海抜1.6〜2.2kmの高さで栽培されており、天日干しのあと浅煎りされているとのこと。浅煎りならではの豆独特の甘いフルーツのような香りが楽しめると記されています。

開封レビュー!

今回のパッケージも、前回や前々回と同じように黒いワイヤーでパッケージの先端をくるくるまるめて保管するタイプです。前方にガス抜きのバルブが付いており、上部の透明のシールを剥がして開封します。開封した瞬間、酸っぱさのある焙煎豆の香ばしい匂いが広がります。この酸味は確かにブルーベリーの香りを感じます。

均等に焙煎されたコーヒー豆はテカテカ感がなく、マットな質感チャフなどの殻は皆無で、大きさもほぼ均等です。

フレンチプレスで抽出

今回も粗めにグラインドした後、フレンチプレスで5分抽出します。17gの豆に対して200Fのお湯を200ml入れ、1分後に攪拌。4分後にプレスしてマグカップに注ぎます。

酸味と苦味が引き立つ大人な味わい

このコーヒーをひとことで表すと「酸味と苦味が引き立つ大人な味わい」。口に入れた瞬間まず酸味が、それからすぐ後にコーヒー独特の苦さを感じます。浅煎りなので豆自体の味が引き立ち、後味にダークチョコレートのようなナッツの風味を感じます。味自体に濃厚さはなく、まるでドリップコーヒーで飲んでいるような、全体にすっきりとした飲み心地です。

苦さがあるので苦手は方は砂糖などの甘味料を少し加えると、よりなめらかなコーヒー豆本来の味わいを楽しめるかもしれません。

最後に

酸味の引き立つ浅煎りが印象的なルワンダのコーヒー豆をご紹介しました。2020年11月下旬、トレジョではまだ続編のスモールロットは販売されていません。ルワンダ産コーヒーはまだ絶賛販売中なので、ぜひ手に取ってみてくださいね♪

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2 Comments

  1. 1つのコーヒー園のコーヒー豆を買い取るなんて
    素敵ですね~
    新しい出会い良かったですね。

    1. ありがとうございます。
      新しいコーヒーを試すときはいつもワクワクしています^^