【サンフランシスコ・グルメ】本格派焼き鳥弁当を食べるなら「Torima by Hina」!

パンデミックと共にサンフランシスコでは、テイクアウトに力を入れはじめたレストランも数多く存在します。今回は本格的な焼き鳥弁当を楽しめる「Torima by Hina」をご紹介します☆

元々はおまかせの焼き鳥コースを提供するこだわりレストラン

アラモスクエアに程近いディビサデロ通りに小さな店舗を構える「鳥マ(Torima)」。僅か12のカウンター席のみの小さな店内は、元々は完全予約制のお任せコースを提供するこだわりの焼き鳥屋さんでした。

カウンターの目の前で、16種類の部位を日本から取り寄せた紀州備長炭で手際よく焼いて行くパフォーマンスと、熱々の焼き鳥をその場で楽しめるという特別感が受け、なかなか予約が取れないレストランとして知られていました。

3月中旬のロックダウン以降は、早いうちからテイクアウトの焼き鳥弁当を開始しています。

現在はテイクアウトでお弁当を提供

ロックダウンが始まった当初は焼き鳥弁当のみをテイクアウトメニューとして提供していましたが、7月にメニューが増え、唐揚げ弁当が登場。現在はサンフランシスコらしくベジタリアン用の串焼き弁当をはじめ、スパイシーな唐揚げや限定メニューとしてとんかつ弁当なども提供しています。

屋内スペースに限りがある為、店内での飲食は、2020年秋時点では再開していません。

人気は焼き鳥弁当!

焼き鳥弁当USD18

ここのシグネチャー・メニューはやはり焼き鳥弁当!お弁当の内容は5種類の焼き鳥と共に、椎茸とそぼろご飯という豪華な内容です。焼き鳥の部位はつくね・腿・手羽・ねぎまの4種類にしし唐。お弁当を開けると、まずその見栄えの良さに加えて日本の焼き鳥独特の香ばしい炭火焼きの香りが気分を高めてくれます。

スパイシー唐揚げUSD15

実際に食べてみると、コシヒカリの絶妙な炊き加減や、それぞれの部位の旨味や食感など隅々にこだわりを感じられます。日本で食べる焼き鳥と大差ないクオリティは、グルメな街として知られるサンフランシスコでもなかなかお目に掛かれないレベルです。

これが焼き立てだったらさらにジューシーだったろうな、と感じますが、アメリカ定番の甘いテリヤキソースに頼らず素材の味を活かした焼き鳥を味わえるのは嬉しいところ。本格的な焼き鳥を気軽に楽しめるお弁当です。

お弁当箱も凝ったデザイン♪

可愛らしいお弁当のパッケージデザインも、見逃せません。通常アメリカのテイクアウトは無地の紙箱に詰められたスタイルが多いのですが、鳥マは専用のお弁当箱を使用。

お弁当の蓋を開けると、黄色の鶏のシルエットの中に焼き鳥の部位を示したイラスト、サイド部分には「いただきます」「おべんとう」の文字、お弁当を食べ終わると登場する「ありがとうございます」のメッセージなど、日本らしい凝ったデザインが採用されていますよ。

最後に

それぞれの部位の味や食感と共に、炭火焼独特のほろ苦さも堪能できる鳥マのお弁当、現在はテイクアウトのみで対応しています。お昼(12-3pm)と夕方(5-7pm)の時間帯を選べるため、ランチにも夕ご飯にも対応できるのが嬉しいところ。

事前に公式サイトから予約と支払いを済ませるので、店頭でのピックアップは非常に簡単です。天気の良い日であれば、徒歩圏内にあるアラモスクエアでピクニックも楽しめますよ♪

店舗情報

  • Torima by Hina Yakitori
  • 住所:808 Divisadero St, San Francisco, CA 94117
  • 営業時間:12:00-3:00PM /5:00-7:00PM (日月定休)
ブログランキング・にほんブログ村

You may also like