2025年夏のホヤレポートからあっという間に一年が経過。今年の夏の我が家のホヤコレクションをアップデートします♪
観葉植物「ホヤ」とは?

アメリカで観葉植物として人気の「ホヤ」。種類が非常に多く、東南アジアやオーストラリア、中国など広い地域に自生する蔓性の植物です。茎が伸びてトレイル状に育ち、節の部分からは「気根」と呼ばれる根が出るのが特徴です。
ホヤは「ペダンクル」と呼ばれる花芽から、球状にまとまった美しい花を咲かせます。葉は厚みのある多肉質で、水やりの頻度が少なくて済むため、初心者でも育てやすく、お世話が簡単な点も人気の理由です。
観葉植物としての人気の高まりにより、交配も盛んに行われています。種類はおよそ900〜1,500あるとされ、希少な品種をコレクションしたり、株分けで増やしたり、葉の模様や花の形や色、香りを楽しんだりと、さまざまな魅力が詰まった植物です。
2026年夏時点のホヤの種類と成長記録
新しくお迎えしたホヤ
1. NEW! Hoya Callistophylla(ホヤ・カリストフィラ)
- 正式名称: Hoya Callistophylla(ホヤ・カリストフィラ)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:マレーシア・ボルネオ島周辺

2025年8月にFacebookのホヤグループの方から株分けしていただいた「カリストフィラ」。葉全体にくっきりと浮かび上がる濃緑色の葉脈模様が特徴的な品種です。

このホヤは大型で厚みのある葉を持ち、明るい緑色の葉に濃い緑色の葉脈が網目状に入ります。そのコントラストの美しさはホヤの中でも珍しく、一目で見分けがつく存在感があります。
2026年夏の段階では特に大きな変化はありませんが、安定しています。今年の夏中に鉢替えを行う予定。おすすめ度は星4つ。
2. NEW! Hoya ‘Minibelle’(ホヤ・ミニベル)
- 正式名称: Hoya ‘Minibelle’(ホヤ・ミニベル)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:ホヤ・シェパーディー(Hoya shepherdii) と ホヤ・カルノサ(Hoya carnosa) のハイブリッド

2026年3月に市内の観葉植物店で購入した「ミニベル」。市場ではあまり見かけない品種ですが、ホヤ・シェパーディー(Hoya shepherdii)とホヤ・カルノサ(Hoya carnosa)の交配種とされています。
細長く伸びる葉はシェパーディーの特徴を色濃く受け継いでおり、深みのある艶やかな葉色はカルノサを思わせます。両種の魅力を併せ持つ、なかなか興味深いホヤです。

春先から夏にかけて、特に大きな変化は見られませんが、蔓の先端が少しずつ伸びている様子が見られます。また、蔓の途中の節から新たな蔓が伸び、小さな葉が展開し始めています。
鉢底から根が出てきたため、今年の夏のうちに鉢替えを行う予定。生育は順調で、現時点でのおすすめ度は星4つです。
成長記録
3. ホヤ・ブートニアエ トライカラー (Hoya butoniae tricolor)
- 正式名称: Hoya butoniae ‘Tricolor’(ホヤ・ブートニアエ・トライカラー)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:フィリピン

2024年6月に迎えた「ブートニアエ・トライカラー」。今年の夏でちょうど2年目を迎えました。交配によって作出された品種で、緑・クリーム色・ピンクが混ざり合う華やかな斑入り葉が最大の魅力です。葉は厚みがあり肉質で、水分を蓄えやすいため乾燥にも比較的強い品種です。

昨年と同様にLECAで栽培していますが、この環境が合っているのか特にトラブルもなく順調に成長しています。茎は着実に伸び、葉数も増えて株全体にボリュームが出てきました。よく見ると先端には長いペダンクルも伸びており、今後の展開が楽しみです。今年の夏には開花してくれるかもしれないと期待が高まります。おすすめ度は昨年と変わらず、星4つです。
4. ホヤ・エンダウエンシス (Hoya Enduaensis)
- 正式名称: Hoya enduaensis(ホヤ・エンダウエンシス)
- おすすめ度:★★☆☆☆
- 原産地:マレーシア エンダウ地域

2025年秋までは調子が良かったエンダウエンシス、冬の間に根腐れが発生し、ほぼ全滅状態になってしまいました…。

現在手元に残っているのは、この1本のみ。水挿しの状態で維持していますが、葉はわずか2枚ほどしかなく、株としてのボリュームは全くありません。
もちろん、このまま育て続けることもできますが、立派な株になるまでには相当な時間を要しそうです。新たな株を探すか考え中。おすすめ度は星2つ。
5. ホヤ・パンチョイ (Hoya Panchoi)
- 正式名称: Hoya panchoi(ホヤ・パンチョイ)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:フィリピン

2024年7月にお迎えした「パンチョイ」も、早いもので2年が経過しました。お迎えした当時から植え替えは行わず、同じ鉢で育てながら経過を観察しています。小さな楕円形でやや丸みを帯びた葉が特徴で、コンパクトながら愛らしい姿を楽しめる品種です。葉にはしっかりと厚みがあり水分を蓄えるため、乾燥にも比較的強く、ホヤの中でも育てやすい部類に入ります。

ここ2年ほどは目立った変化がほとんどありませんでしたが、この春になって新たに茎を伸ばし、葉も展開し始めました。ようやく成長の兆しが見られ、環境にも馴染んでいるようです。そろそろ鉢替えをしようと考えているところ。おすすめ度は昨年と変わらず、星3つ。
6. ホヤ・エングレリアナ (Hoya Engleriana)
- 正式名称: Hoya Engleriana(ホヤ・エングレリアナ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:ラオス・ベトナム

2024年7月にFacebookのホヤグループの方から株分けしていただいた「エングレリアナ」。お迎えしてから2年が経ちました。楕円形の小さな葉と細く長く伸びる茎が特徴で、一般的なホヤのイメージとは少し異なる見た目をしています。その独特な樹形から、一見するとホヤとは思えないような個性的な魅力を持つ品種です。

2026年夏の様子がこちら。お迎えした頃と比べると茎は多少伸びていますが、全体的には大きな変化は感じられません。今のところペダンクルも確認できず、開花の兆しはまだ先になりそうです。環境には問題なく適応しているようで株の状態は良好ですが、成長スピードはややゆっくりめ。現時点では目立った変化が少ないため、おすすめ度は星3つ。
7. ホヤ・フィンレイソニー(Hoya finlaysonii)
- 正式名称: Hoya finlaysonii(ホヤ・フィンレイソニー)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:南タイ・西マレーシア
- 花の色:クリーム

2024年4月下旬にお迎えした「フィンレイソニー」。葉脈がくっきりと浮かび上がるような美しい葉模様が特徴のホヤです。
鉢替えをせず2インチ鉢のまま育てていますが、生育は順調で、無事に2年目の夏を迎えました。

これまで特に大きな変化はありませんでしたが、2026年5月下旬、なんとペダンクルが出現しました。

そして、こちらが6月中旬に開花した様子。クリーム色の小さな花が球状に集まり、まるでひとつのオブジェのような姿を見せてくれました。5枚の花びらで構成された花は立体感があり、まるで精巧な模型のようです。おすすめ度は星4つ。
8. ホヤ・ロツンディフォリア(Hoya rotundiflora)
- 正式名称: Hoya rotundiflora(ホヤ・ロツンディフォリア)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:ミャンマー、タイ、マレーシアを含む東南アジア

2024年4月に入手して以来、特に大きな問題もなく現状維持の状態が続いていた「ロツンディフォリア」ですが、2026年冬に根腐れを起こしてしまいました…。
一旦すべての根を取り除き、水挿し管理へ切り替えたところ、その後は順調に発根。十分に根が育ったため、再び用土へ植え付けました。

こちらが現在の様子です。その後、厚みのある葉が功を奏したのか順調に発根し、6月中旬に再び鉢へ植え付けました。現在はその後の状態を見守っている段階です。
水挿しで管理している間には新たな蔓が伸び、小さな葉も展開し始めています。まだ完全に安心できる状況ではありませんが、このまま順調に成長してくれることを期待しています。おすすめ度は星3つ。
9. ホヤ・ヘウスケリアナバリエガータ(Hoya heuschkeliana variegata)
- 正式名称: Hoya heuschkeliana variegata(ホヤ・ヘウスケリアナバリエガータ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:ミャンマー

2023年夏にEtsyで入手した「ヘウスケリアナ・バリエガータ」。ヘウスケリアナの斑入り品種で、小ぶりな丸葉に入るクリーム色の斑が可愛らしいホヤです。残念ながらこちらもあまり状態が良くありません。徐々に葉が枯れ落ち、かつては元気いっぱいだった鉢もすっかり寂しい姿になってしまいました。

こちらが現在の様子。あまり変化がありません。近いうちに新たな株を購入する予定。現在のおすすめ度は星2つ。
10. ホヤ・クロニアナ・エスキモー(Hoya Krohniana Eskimo)
- 正式名称: Hoya Krohniana Eskimo(ホヤ・クローニアナ・エスキモー)
- おすすめ度:★★☆☆☆
- 原産地:フィリピン
- 花の色:白&黄色

2023年にお迎えし、去年は5輪の花を開花してた「クローニアナ・エスキモー」。コレクションの中でも特に調子の良い株でした。しかし残念ながら、この冬に根腐れを起こしてしまい、大部分が枯れてしまいました。

現在の様子がこちら。以前に比べると茎の本数が大幅に減り、かなり寂しい印象になっています。幸い完全に枯れてしまったわけではありませんが、株の回復にはしばらく時間がかかりそうです。この状態では今年の開花は難しいと思われます。昨年の見事な花を知っているだけに残念ですが、まずは株の立て直しを優先したいところです。おすすめ度は星2つ。
11. ホヤ・パラシティカ ブラックマージン (Hoya parasitica ‘Black Margin’)
- 正式名称:Hoya parasitica ‘Black Margin’(パラシティカ・ブラックマージン)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:熱帯・亜熱帯アジア~サモア
- 花の色:クリーム&濃いピンク

2024年夏にテラコッタ鉢から、プラスチック鉢に鉢替えをし、そして今年さらに大きな鉢に鉢替えをしたパラシティカ ブラックマージン。安定して成長中です。

そして今年遂に開花しました!春先の4月に一度、そして6月に再度開花し2回も花を咲かせてくれました!蔓を順調に伸ばし、順調に育っています。

花の様子がこちら。球状に咲くタイプで、クリーム色の5枚の花びらの中央に鮮やかな赤色が入り、コントラストがとても印象的です。小ぶりながら存在感があり、まるで陶器細工のような繊細な美しさを感じます。香りはほのかで、強く主張するタイプではありません。成長が早く、観葉植物としてかなり楽しめます。おすすめ度は星5つ。
12. ホヤ・チンフンゲンシス(Hoya Chinghungensis)
- 正式名称: Hoya Chinghungensis(ホヤ・チンフンゲンシス)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:ミャンマー

去年から特に大きな変化を感じないチンフンゲンシス。2023年8月に1本だけ購入し、去年は増やしていましたが、今年は特に何もせず経過観察中です。

こちらが今年の夏の様子。葉が黄色く変化しており、根腐れの兆候が見られます。一度仕切り直して水挿しで育て直す方法を検討している段階。あまり調子がよくないため、おすすめ度は星3つ。
13. ホヤ・ヘウスケリアナ(Hoya Heuschkeliana)
- 正式名称: Hoya Heuschkeliana(ホヤ・ヘウスケリアナ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:フィリピン

「とにかくよく花が咲く品種」と聞いて、2023年10月に迎えた「ヘウスケリアナ」。開花を楽しみに育てていますが、一度根腐れを起こしてしまって以来、成長はかなりゆっくりになってしまいました。

現在の様子がこちら。昨年と比べると、葉の瑞々しさやボリュームが減り、明らかに元気がないのが分かります。今年の夏はこれ以上弱らせないことを第一に、慎重に管理していきたいと思います。

一方、LECAで育てている小さな株の方は、今年初めて花が咲きました。花びらは内側を包み込むような独特の形をしており、濃いクリーム色の花びらと茶色の花芯が特徴です。華やかというよりは、落ち着いた上品な印象を受けます。
香りも個性的で、キャラメルを思わせるような、少し香ばしい甘い香り。フローラルな他のホヤとはひと味違った香りで、別の系統のように感じられます。この株は開花はしてくれたものの、大きな鉢が思ったほど成長してくれないため、おすすめ度は星3つ。
14. ホヤ・メリフルア(Hoya meliflua)
- 正式名称: Hoya meliflua(ホヤ・メリフルア)
- おすすめ度:★★★★★
- 原産地:フィリピン

2022年に迎えて以来、トラブルもなく順調に成長を続けている優等生が「メリフルア」。茎も葉もしっかりと厚みがあり、環境の変化にも比較的強い印象があります。

こちらが現在の様子。高い場所で新しい葉や蔓を伸ばしているため、近くで観察しにくいのが唯一の難点です。昨年と比べると、蔓はさらに伸びて天井のスカイライトに届くほどになりました。今年の夏はぜひペダンクルを付けてほしいもの。おすすめ度は変わらず星5つ。
15. ホヤ・ワイエティ(Hoya Wayetti)
- 正式名称: Hoya Wayetti(ホヤ・ワイエティ)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:フィリピン

特に大きな変化はないものの、安定した状態が続く「ワイエティ」。

特に成長の兆しはないと思っていましたが、上部の部分が伸び、新たな葉も付いています。おすすめ度は変わらず星4つ。
16. ホヤ・カルノサスプラッシュ(Hoya sp. Carnosa)
- 正式名称:Hoya Carnosa Splash (ホヤ・カルノサ・スプラッシュ)
- おすすめ度:★★★★★
- 原産地:東アジア・オーストラリア
- 花の色:薄ピンク、白&赤

我が家のホヤコレクションの中でも、比較的長い期間栽培しているのが「カルノサ・スプラッシュ」。環境に強く、乾燥気味の室内や屋外でも成長してくれる初心者向きのホヤです。

特に問題なく新しい葉をつけ、年に2回程度2か所に付いたペダンクルから花を咲かせてくれます。

花の様子がこちら。星形の淡いピンク色の花びらに、中心部は深紅。その周囲を淡い黄色が縁取る、華やかで精巧な花を咲かせます。まさに「ホヤらしい」と感じる、存在感のある美しい花です。

現在は新たな蔓が、上から垂れ下がるリプサリスをつたうように伸びています。環境への順応性も高く、毎年安定して成長を見せてくれるカルノサ・プルラッシュ。初心者にも育てやすい品種として、おすすめ度は変わらず星5つです。
17. ホヤ・レツーサ(Hoya Retusa)
- 正式名称:Hoya Retusa (ホヤ・レツーサ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:インド・東ヒマラヤ
- 花の色:白&ダークブラウン

2025年夏の時点で、蔓が一本延びた状態だった「レツーサ」、今年も特に大きな変化はありません。

こちらが今年の夏の様子。見比べてみても、大きな変化はありません。特筆するような成長や開花もなく、可もなく不可もなくといった印象。おすすめ度は星3つです。
18. ホヤ・チェルシー(Hoya Chelsea)
- 正式名称:Hoya Chelsea(ホヤ・チェルシー)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:東アジア・オーストラリア

去年いきなり成長をはじめた「チェルシー」、あの後先祖返りした葉は切り取り丸い葉だけを残すように調整して観察を続けています。

現在の様子がこちら。新しく展開した葉は、もともとの葉よりひと回り大きく、この品種らしいハート形も少しいびつな印象です。
残念ながら、今年もペダンクルの出現はまだ見られません。今後の成長に期待しつつ、おすすめ度は星3つ。
19. ホヤ・オボバタ(Hoya Obovata)
- 正式名称:Hoya Obovata (ホヤ・オボバタ)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:インド・インドネシア・タイ・フィジーなど
- 花の色:ピンク & 濃いピンク



20. ホヤ・リネアリス(Hoya Linearis)
- 正式名称:Hoya Linearis(ホヤ・リネアリス)
- おすすめ度:★★★★★
- 原産地:ヒマラヤ

長く垂れ下がる茎と細い葉が特徴の「リネアリス」。今年も大きなトラブルなく、安定した状態で成長を続けています。

春先には何本かの茎をカットして水挿しによる増殖を試みましたが、残念ながらすべて根腐れしてしまい、増殖には失敗しました。丈夫な親株とは対照的に、挿し木で増やすのは意外と難しい品種なのかもしれません。
花はまだ咲いていないものの、母株は健康そのもので、長く伸びた茎と柔らかな葉が作り出す独特の姿は観葉植物としても非常に魅力的です。育てやすさと存在感を兼ね備えたおすすめの品種で、おすすめ度は星5つ。
21. ホヤ・オーストラリス(Hoya Australis)
- 正式名称:Hoya Australis (ホヤ・オーストラリス)
- おすすめ度:★★★★★
- 原産地:オーストラリア
- 花の色:くすみピンク&紫

去年の7月にピンクの花を咲かせてくれた「オーストラリス」、特に問題なく成長を続けています。

こちらが現在の様子。蔓がさらに伸びてスカイライトまで到達しています。今年もペダンクルから花が咲いてくれると良いのですが…。おすすめ度は星5つ。
22. ホヤ・オーストラリス・リサ(Hoya Australis Lisa)
- 正式名称:Hoya Australis Lisa (ホヤ・オーストラリス・リサ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:オーストラリア
- 花の色:白

ここ1年ほど安定した状態を保っている「オーストラリス・リサ」。根もしっかりと張り、株全体に安定感が出てきました。

特に東側の窓辺に吊るしている株は、今年の春から急に勢いよく成長し始めました。蔓が2本伸び、そのうちの1本は隣の吊り鉢に絡みながら葉を展開しています。
本当は植え替えをする予定でしたが、すっかり動かせなくなってしまいました。そのため、現在の鉢に用土を追加して、この場所で育て続ける予定です。順調に成長はしているものの、まだ開花には至っていないため、おすすめ度は星3つ。
23. ホヤ・マチルダ(Hoya Mathilde)
- 正式名称:Hoya Mathilde (ホヤ・マチルダ)
- おすすめ度:★★★★★
- 原産地:カルノーサとサーペンズのハイブリッド種
- 花の色:白&濃いピンク

2025年6月、ちょうど1年前に自宅のリノベーション工事のため2日間屋外に出していたところ、直射日光によって大きなダメージを受けてしまった「マチルダ」。その後は室内で療養を続けながら、ゆっくりと回復を見守ってきました。

こちらが1年後の現在の様子。ロフトにあるスカイライトの真下で管理を続けた結果、少しずつ元気を取り戻してきています。

そして2026年5月末、なんと初めてペダンクルが出現しました。葉の大きさに比べるとかなり立派なペダンクルで、約1か月かけてゆっくりと成長し、無事に開花を迎えました。

こちらが開花した様子です。花は球状で、見た目はカルノサ・スプラッシュによく似ています。ただし、カルノサ・スプラッシュが淡いピンク色の花びらだったのに対し、マチルダは白い花びらに濃いピンク色の中心が特徴です。日中はほのかな香りですが、夜になるとフローラルな甘い香りがより強く感じられます。
昨年は瀕死の状態まで弱ってしまいましたが、1年かけて見事に回復し、美しい花を咲かせてくれたので、おすすめ度は星5つです。
24. ホヤ・プビカリクス(Hoya Pubicalyx)
- 正式名称:Hoya Pubicalyx(ホヤ・プビカリクス)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:フィリピン

去年葉焼けの影響で弱ってしまった「プビカリクス」、現在も回復中です。

今は東向きのベイウィンドウに吊るして様子をみている段階です。葉焼けした部分はほぼ抜け落ちてしまい、現在は新しい葉が出てくるのを待っている段階。おすすめ度は変わらず星3つです。
25. ホヤ・ケリー(Hoya Kerrii)
- 正式名称:Hoya Kerrii(ホヤ・ケリー)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:東南アジア
- 花の色:白&茶色

あまり調子の良くない「ケリー」。水挿しで育てている方は相変わらず、と言った感じです。ただし窓際に吊るしている鉢の方に大きな変化がありました!

なんと茎に複数のベダンクルができ、同時に6月に開花しました!花の形状は円球型、カルノサに似たタイプでクリーム色の花びらと半透明のブラウンの花芯です。5個ほぼ同時に開花し、かなりの見応えとなりました。花芯の部分が茶色の蜜でかなりベタベタします。落花する際に注意が必要です。
26. ホヤ・ベラ(Hoya Bella)
- 正式名称:Hoya Bella(ホヤ・ベラ)
- おすすめ度:★★★★★
- 原産地:ヒマラヤ・ミャンマー北部近辺
- 花の色:白と紫

2025年5月にたくさんの花を同時に開花してくれた「ベラ」。今年の数輪の花が咲きましたが、去年ほどの勢いはありません。

こちらが現在の様子。今年はまだ数輪しか開花しておらず、葉も色褪せている印象です。おそらく日光に当たりすぎの場所に吊るしているのが原因。場所変えを健康している段階です。
27. ホヤ・マクロフィラ(Hoya Macrophylla)
- 正式名称:Hoya Macrophylla(ホヤ・マクロフィラ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:ボルネオ島
- 花の色:白

成長は穏やかなものの、LECA栽培でゆっくりと新たなな葉を付けた「マクロフィラ」。

成長は安定しているものの、今年も目立った変化はありません。ただ、新しく出てくる葉がやや薄く感じられるのが気になります。
現在はLECAで育てていますが、用土に植え替えることで、もう少し勢いよく成長してくれるかもしれません。今後の変化に期待したいところ。おすすめ度は昨年と変わらず、星3つ。
28. ホヤ・ブートニアエ(Hoya Burtoniae)
- 正式名称:Hoya Burtoniae(ホヤ・ブートニアエ)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:フィリピン
- 花の色:真紅

小さなテラコッタ鉢で、特に問題なく成長を続けている「ブートニアエ」。今年の冬も問題なく成長を続けています。

なんと春先にペダンクルが出現しました!ブートニアエは真紅の花が美しい品種。これから開花が楽しみです。おすすめ度は、星4つ。
29. ホヤ・クローニアナ ブラック(Hoya Krohniana Black)
- 正式名称:Hoya Krohniana Black(ホヤ・クローニアナ ブラック)
- おすすめ度:★★☆☆☆
- 原産地:東南アジア諸国
- 花の色:白&黄色

2025年夏の段階で、葉が落ちてあまり調子の良くなかった「クローニアナ ブラック」。現在もあまりここから回復の兆しがありません。

ただ、2026年6月には以前から付いていたペダンクルから、ついに花を咲かせてくれました。花びらはふんわりと起毛したような質感で、花芯は黄色。サイズを含め見た目はラクノサ(Lacunosa)の花によく似ており、ぱっと見では見分けがつかないほどです。
香りは非常に強く、株の近くまで行かなくても気づくほど。まるで花屋にいるような、甘く上品なフローラルの香りです。
30. ホヤ ・カーティシー (Hoya Curtisii)
- 正式名称:Hoya Curtisii(ホヤ・カーティシー)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:フィリピン・マレーシア・タイ

テラコッタ鉢で育て続けている「カーティシー」。乾燥気味の環境が合っているようで、今年も順調に蔓を伸ばしています。

こちらが現在の様子。蔓がかなり長く伸びてきたため、今年の夏は剪定を兼ねて挿し木で株を増やす予定です。鉢の表面も葉でしっかり覆われ、株全体の状態は良好。おすすめ度は昨年と変わらず星4つです。
31. ホヤ・ポリネウラ(Hoya Polyneura)
- 正式名称:Hoya Polyneura(ホヤ・ポリネウラ)
- おすすめ度:★★★★☆
- 原産地:ヒマラヤ・雲南省北西部
- 花の様子:

去年夏の段階で6枚の新葉が成長してくれた「ポリネウラ」。


そして2025年9月、なんと突然開花しました!花は白い花びらに濃いワインレッド〜茶色の花芯を持つ立体的な形で、ホヤ・ベラによく似た印象です。香りはそこまで感じません。調子が良いと成長も早いのですが、環境に左右されやすい品種だと感じます。

こちらが現在の様子です。 株が徐々に弱ってきたため、根腐れを防ぐ目的でLECA栽培に切り替えました。しかし、その後も状態は思うように改善せず、現在は水挿しにして様子を見ています。おそらく冬の間に水を与えすぎたことが原因ではないかと感じています。
ここから回復してくれるかはかなり微妙なところです。昨年は美しい花を咲かせてくれただけに、とても残念…。現時点でのおすすめ度は星2つです。
32. ホヤ・サンライズ(Hoya Sunrise)
- 正式名称:Hoya Sunrise(ホヤ・サンライズ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:東南アジア

葉数の減りが気になっていたサンライズ、2025年の冬はテラリウムの中で冬を越しました。

こちらが現在の様子。残念ながら一株枯れてしまい、今は残りの一株が残った状態です。状態は悪くありませんが、どんどん成長している、という訳でもありません。おすすめ度は星3つ。
33. ホヤ・カルノサ「クリムゾンクイーン」(Hoya Carnosa Krimson Queen)
- 正式名称:Hoya Carnosa Krimson Queen(カルノサ・クリムゾン・クイーン)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 原産地:インド・タイ・中国

2021年頃に購入した「カルノサ・クリムゾンクイーン」。それ以来、驚くほど大きな変化もなく現在に至っています。クリーム色の斑が入る厚みのある大きな葉が特徴で、丈夫で育てやすいことからホヤの中でも人気の高い品種です。存在感のある葉は観葉植物としての魅力も高く、花がなくても十分に楽しめます。

根腐れすることもなく無事に冬を越し、2026年の夏を迎えました。新たに数枚の葉を展開したものの、それ以外に目立った変化は見られません。ただ、斑入りの大きな葉は相変わらず見栄えが良く、観葉植物としては十分な存在感があります。成長や開花という点ではやや物足りなさを感じるものの、美しい葉を楽しむ品種としては満足度の高い一鉢です。おすすめ度は昨年と変わらず、星3つです。
34. ホヤ・カルノサ「クリムゾンプリンセス」(Hoya Carnosa Krimson Princess)
- 正式名称:Hoya Carnosa Krimson Queen(カルノサ・クリムゾンプリンセス)
- おすすめ度:★★☆☆☆
- 原産地:インド・タイ・中国

5年ほど前にお迎えし、それ以来大きな変化のない「カルノサ・クリムゾンプリンセス」。今年の春、思い切って半屋外のラナイに移動させてみました。

こちらが2026年夏の様子。半屋外で育てているため、葉色はやや明るく薄くなっていますが、新しい葉が順調に展開しており、この環境は比較的合っているようです。
ただ、全体としては昨年から大きな成長は見られず、今後の変化に期待したいところ。おすすめ度は星2つ。
35. ホヤ・クリンクルエイト(Hoya Krinkle 8)
- 正式名称:Hoya Krinkle 8(ホヤ・クリンクルエイト)
- おすすめ度:★★☆☆☆
- 原産地:北オーストラリア

根の張りの弱さが気になっていた「クリンクルエイト」。ミーリーバグの被害は無くなりましたが、相変わらずあまり成長の兆しはありません。

春先に新たな用度に入れ替えたところ、根の張りが徐々に改善し、現在は新しい葉が育っているところ。今年の夏はぜひ成長してほしい株になります。なんとか成長の兆しが見えるため、おすすめ度は星3つ。
36. ホヤ・ラクノーサ(Hoya Lacunosa)
- 正式名称:Hoya Lacunosa(ホヤ・ラクノサ)
- おすすめ度:★★☆☆☆
- 原産地:インド・マレーシア・中国・日本
- 花の色:白&黄色

LECAで栽培中の「ラクノサ」。今年の冬も根腐れすることなく順調に冬越しに成功しました。春以降は新たな葉も展開し始めており、着実な成長の様子がうかがえます。

現在の様子がこちら。昨年と比べると茎がしっかりと伸び、株全体のボリュームも増して見栄えが良くなりました。葉にはラクノサ特有の浮き出るような葉脈が入り、班はないもののその立体感のある模様が華やかです。

そして今年も6月に、昨年と同じペダンクルから花を咲かせてくれました。花姿はクロニアナと驚くほどよく似ており、色合い、形状、サイズ感のどれを取っても非常に近い印象です。香りもまた酷似しており、開花すると甘く上品なフローラルの香りが周囲に広がります。花に関しては、クロニアナとの違いを見つけるのが難しいほど、よく似ています。

残念なお知らせ組

残念ながら、昨年から栽培していたホヤのうち2種類が枯れてしまいました。ひとつはホヤ・ポッティシー(Hoya pottsii)、もうひとつはホヤ・ワイエティ・バリエガータ(Hoya wayetii ‘Variegata’)。どちらも原因は根腐れによるもの…。
特にポッティシーは、大きく存在感のある葉と美しい葉脈が魅力の品種だっただけに非常に残念ですが、これも観葉植物の醍醐味だと言えます。
最後に
2026年夏の時点で、引き続き栽培しているホヤ36種類をご紹介しました。前回も36種類だったため、一見すると現状維持のようですが、新たに迎えた2種類がある一方で、残念ながら枯れてしまった2種類もあり、多少の入れ替わりがありました。
無事に冬を越し、来年の夏にはどの品種が開花したのか、どの株が新しい蔓を伸ばしたのかなど、またレポートしたいと思います♪