サンフランシスコ市内の通りに置かれている公共のゴミ箱が去年から今年にかけて徐々にリニューアルされつつあります。センサーや圧縮装置など、ハイテク機能が詰まったスマートゴミ箱をご紹介します♪
今週SoMa地区に新しいゴミ箱が登場!
2020年9月中旬、サンフランシスコ市内のSoMa地区に登場した公共ゴミ箱がこちら!「ビッグベリー(Bigbelly)」と呼ばれるアメリカ発のスマートゴミ箱です。
このゴミ箱、中でゴミの圧縮が可能で、通常のゴミ箱に比べて約8倍の容量を収納できる機能付き。加えて集積状況はワイヤレスセンサーで管理ができることから、ゴミ回収の最適化を図り燃料費を最高80%近くも減らしてくれるスーパーハイテクゴミ箱なんです!
従来のゴミ箱はこんな感じ!
こちらがサンフランシスコに昔からある旧式のゴミ箱。アメリカの都市部で多く見られるスタンダードなタイプです。
ゴミが溜まりすぎると溢れたり、内容物が風で吹き飛ばされたり、中のゴミを物色しそのまま散らかして立ち去る荒らし行動が問題になっていました。
新機能をご紹介
1. 完全シールドでシンプルな見た目
まずは中のゴミが全く見えない完全にシールドされた見た目。内容物の溢れやゴミ荒らしの防止に効果的であるほか、外観を損ねず、匂いやいたずら・放火などにも対応してくれます。
2. 足で開けるタッチレス方式
足元のレバーを踏むだけで投入口が開き、両手が塞がった状態でもゴミを捨てることができます。不特定多数が触るバーを握らなくて良いため、衛生的にゴミを廃棄できます♪
3. 太陽光発電パネル搭載
各ゴミ箱の上部には太陽光発電パネルが設置されています。太陽光発電ができるため、外部のAC電源供給に頼らずにゴミ箱の操作をまかえます。
4. センサー付きの圧縮機能
特に注目したいのが、センサーと圧縮機能。中のセンサーがゴミの量を把握し、一定基準を超えると中で圧縮し、通常の5〜8倍のゴミの収納が可能。ゴミ収納の容量が増えると回収の頻度を減らせることから、エコにも貢献できます。
5. 荒らされにくい投入口デザイン
ぴったりと閉まる投入口に加えて、中に手を入れても内容物を取り出せないデザインが採用されています。今まで問題だった通りの景観を損ねるゴミ箱からの汚れにも効果的。また、ネズミなどの害獣対策にも対応しています。
6. 吸い殻も廃棄できるよ!
フロントには吸い殻口も搭載!ここで安全に吸い殻の廃棄が可能です。乾燥しやすい時期は特に、安全に廃棄できるとより安心。ポイ捨て防止にも繋がります。
今後もどんどんリニューアル予定♪
この未来形ゴミ箱、サンフランシスコでは2018年にまず20台の試験的運用が行われ、2019年9月からジャパンタウン地域での設置を皮切りに、2020年5月にカストロ地域、7月には通りのゴミ問題が特に深刻だったテンダーロイン地域、9月にはSoMa地域と徐々にリニューアルが進んでいます。
加えて、それぞれの地域でゴミ箱に地元アーティストのデザインなどを採用し、差別化する動きも。サンフランシスコに訪れた際は、ぜひ通りのハイテクゴミ箱にも注目してみてくださいね♪