【サンフランシスコ・ニュース】サンフランシスコIKEA、オープン日が判明！

何度もお伝えしているサンフランシスコ市内の都市型IKEA、8月8日に遂に広報担当から正式にオープンする日にちが発表されました。現在の様子をお伝えします。

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オープン日は8月23日！

今回明らかとなったのが、何度も延期になったIKEAの正式なオープンの日付けです。8月7日に正式に今月8月23日（水曜日）がオープンするとの発表がありました。スモールスペースでの生活と収納に重点を置き、2つのスウェーデン風デリ、中古家具の買い取り・再販プログラム、乗り換え客向けの宅配サービスも提供するとのことです。もともとは、イングカ・センターズが2020年9月、未入居だった6×6ビルを1億9800万ドルで購入して以来、2021年にオープンする予定だったサンフランシスコ・シティイケア、パンデミックや治安悪化の影響で実際のオープンまでに実に3年以上を要しました。

モールの名前も変更か

これまではロンドンと同じように、IKEAの入った施設を「リバットモール」と言う名称でオープンする、とのことでしたが、こちらが「サンフランシスコ・ミーティング・プレイス」に変更となるようです。なおフードコートやその他の飲食店、ショップ、最上階にできるコワーキングスペース（共同オフィススペース）「Hej! Workshop」は、来春オープンする予定だとのこと。

都市型IKEAの魅力とは？

現在全米の郊外に多数店舗があるIKEA、今回全米初となる都市型IKEAは、通常の店舗の1/3程度の広さとなります。それでも27の家具付きルームセッティングを含むディスプレイ商品の量は約半分だとのこと。約2,500点の小物商品は持ち帰り可能で、ソファや本棚などの大型商品は配送サービスを使って注文が行えます。また通常大型IKEAにある倉庫スペースはなく、サイドテーブルやコーヒーテーブルなど約150点のフラットパック商品が並ぶ小さなエリアが設けられるそう。

大型店と同じように、店内には2つのフードステーションが開設され、メニューサンドウィッチ、シナモンロール、ドリンクを持ち帰りで楽しめる「Swedish Bite」と、ミートボール、サーモンなどをイートインやテイクアウトで楽しめる60席の2階カフェ「Swedish Deli」がオープンする予定です。