秋の季節商品が数多くお目見えするトレジョ、今回は韓国の冷凍食品をメインに、意外な商品が続々とお目見えしました。今回の新作をご紹介します♪
【1】韓国シナモン味お焼き (冷凍食品)(USD3.99)
9月上旬に登場したのが「韓国お焼き(Sweet Sinnamon Filled Korean Pancake)」。韓国ではホットクと呼ばれるお焼きで、ソウルの定番ストリートフードなのだそう。重量は360g, お値段USD3.99。原材料は多い順に水→小麦粉→バターミルク→コーンスターチ→米粉。原産国は本場韓国です!
開封した様子。中に4つのパンケーキが入っています。パンケーキ自体に厚みがあって、日本のおやきにもそっくりの形状。パッケージを読むと、電子レンジで20秒チンした後に、油を轢かない状態のフライパンで5分程度焼き目を入れる、とのこと。商品自体にうっすらと焼き目は入っていますが、さらにこんがりと焼き上げます。要は温めるだけなので、10分もあれば、手軽に完成します。
焼き上がった状態は、まさに屋台で食べるお焼きそのもの。中を半分に切ってみました。中にシナモンのペーストが入っています。食感はまさにモチモチとしていて、外側のほんのりと焦げた表面が香ばしく非常においしいです。中のシナモンペーストは甘さが少なくく、サイズ的にちょっと小腹が空いた時や、おやつにピッタリ。これはリピありです!
【2】ブラウンバター(USD5.99)
2021年8月末に登場した「ブラウンバター(Brown Butter)」。通常クリーム色のバターが確かにブラウンで、黒い粒々が中に入っています。
プラスチック製のジャーに入ったバターは142gの容量でUSD5.99。オーガニックでもないのに、お値段設定はちょっと高め。主原料はわずか3つで、バター→クリーム→ナチュラルフレーバー。原産国は未記載です。
中を開けてみました。まずカラメルのような非常に良い香りがします。テクスチャーは滑らかで、塗りやすさは抜群。ブラウンバターの中の粒々もおいしそうです。香りが良いので味もカラメル味かと思ったら、味は普通のバターです。この商品は、ギーと同じように冷蔵庫に入れずに常温保存ができるのが便利。ただ、味にそこまで変化がなく「これじゃないと」、という特別感は特に感じません…。
【3】燻製ムール貝(USD1.99)
エキストラバージン・オリーブオイルに付けられた「ちょっとだけ燻製されたムール貝の缶詰(Lightly Smoked Mussels)」が登場しました。お値段はUSD1.99。平たい缶詰に入っています。
缶詰のパッケージの様子。水色にイラスト入りでポップな印象です。内容量は114g、原材料は3つのみで、燻製ムール貝→エキストラバージンオリーブ油→塩となっています。
こちらが開封した様子。小さなムール貝が意外とぎっしり詰まっています。深さがないので、開封してすくいやすいのも使いやすさを感じます。
とりあえずつまんでみました。ほんのりとした燻製がヒントになった旨みが凝縮された味わいです。食感は柔らかめで、気になるジャリジャリ感はありません。オリーブオイルのマイルドさがブレンドされているのと、塩分が控えめなのでこのままでも十分おいしく感じますが、パスタの具材にしても良さそう。オリーブオイル入りなので炊き込みご飯に使えるかは分かりませんが、個人的にはかなり気に入りました。パントリーに常備しておくと何かと便利そう。こちらもリピありです!
【4】メープル・ポッフェルチェ(冷凍食品)(USD2.99)
9月中旬に登場したのが、「メープル味ポッフェルチェ(Maple Flavored POFFERTJES Mini Pancake Puffs)」。冷凍品で、平たい箱に入っています。まずこの聞き慣れないポッフェルチェ、なんなのか調べてみました。Wikipedia先生によると、
ポッフェルチェ(ポッフェルチェス、ポッフェルチュス、オランダ語: Poffertjes)は、パンケーキの一種で、オランダの伝統的な菓子。たこ焼きに似た丸い形をしており一般のパンケーキよりも小さく、小麦粉とそば粉を1対1で混ぜて溶いた生地にイースト菌などを加え発酵させているためパンケーキよりも口当たりが軽い(イーストを入れずに焼く場合もある)。ポッフェルチェは片面が完全に焼きあがる前にひっくり返すため、中も非常に柔らかい。焼いたポッフェルチェには普通砂糖をかけるほか、バターや糖蜜、ホイップクリームなどをかけたり、イチゴを添えることもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A7
とのこと。作るのはそれほど難しくないけれど、特別な専門調理器具を必要とするそう。ベルギーの伝統的な焼き菓子をいただけるチャンスです。
まずパッケージの様子。内容量は305gで、オランダではなくベルギー産。 主原料は多い順に小麦粉→キャノーラ油→水→卵→砂糖。この原材料を見る限りでは、普通のパンケーキと同じで、この後にホエイパウダーとメープルシュガーが続きます。このパンケーキの特徴である蕎麦粉は使われていないよう。パッケージを見る限りでは、ミニシュークリームのようでおいしそうです!
開封した様子。中に小さな焼き菓子が入っています。調理法ですが、電子レンジで60秒ほどチンするだけ。非常に簡単。この状態を見る限りでは、中華街で売っている焼き菓子のようです。
実際に食べてみました。まさにメープルシロップの味が全面に出た焼き菓子、と言った感じ。優しい甘さで、確かにふんわりとした食感です。一口サイズで簡単につまめるので食べやすさは抜群。クセのない味で、万人受けしそう。見た目は地味なので、フルーツと合わせたり、上にパウダーシュガーを振ったら華やかさを演出できそうです。個人的には、優しい味わいがかなり気に入りました。リピはありです!!
【5】豆腐チゲ(冷凍食品)(USD3.49)
土鍋に入れて約10分煮ると完成する便利な冷凍品「豆腐チゲ(Kimchi & Tofu Soup)」も登場しました!パッケージを見る限りかなりおいしそうです!内容量は350gで、お値段USD3.49。製造国はもちろん本場韓国!と思いきや、なんとカナダです!こんなびっくりする事実ってあるのでしょうか!?
主原料は多い順に 水→キムチ→黒米→豆腐→大豆となります。
まずは開封。丸い容器に入っており、薄い透明のプラスチックフィルムで密封してあります。画像はフィルムを剥がした様子。説明書には電子レンジで5〜6分程度温めるとのこと。容器ごと電子レンジに入れて使えるようですが、プラスチックを温めたくないので、キャセロール鍋に移し、蓋をしてチンしてみました。
こちらは中身をキャセロール鍋に移し替えた様子。黒い粒々は黒米です。このままレンジで5分チンしたら、いい具合に熱くなっており完成です。
こちらがチンした直後。黒米が入っているので、なんとなくヘルシー感があります。香りは甘めですが、味はコクのある豆板醤が効いた豆腐チゲです。キムチ特有のシャキシャキとした食感が非常に良いのですが、豆腐の食感はスカスカ。豆腐が好きな方は別に用意した方が良いかもしれません。それと結構辛いので、卵やご飯を足すとより食べやすいと感じます。熱々を食べられるので、常備しておくと冬に良いかもしれません。辛いお鍋が好きな方におすすめです!
【6】ジャプチェ(冷凍食品)(USD2.99)
豆腐チゲと共に韓国料理「ジャプチェ(Japchae)」が新コーナーに登場していました!今月はこれで3つ目となる韓国冷凍食品、こちらもベジタリアン仕様です。
パッケージはこのような感じ。重量は285g。グルテンフリー・ヴィーガンと書かれています。主原料は、味付け春雨→ブラウン・サトウキビ→ごま油→玉ねぎ→ほうれん草。気になる製造元は本場、韓国です!
早速開封してみました。ぱっとした見た目は、容器の形とサイズといい機内食のよう。こちらもキャセロール鍋に移し、蓋をしてレンジで3分チンして、2分蒸すとあっという間に完成です。
食べた感想ですが。、味はちょっと甘めで辛さは全くありません。とにかく透明の麺がツルツルとして喉越しがよく、美味しくいただけます。優しい味付けで、子どもでも食べれるほか、ひとりご飯にぴったり。かなり気に入りました。こちらもぜひリピートしたいアイテムです!
最後に
トレジョでここ最近登場した新商品をご紹介しました!今月は韓国系の冷凍食品が充実していたのが嬉しいところ。また来月も目新しい商品をご紹介します♪