【1】一口大揚げオリーブ（Fried Olive Bites)

11月中旬に登場したのが、こちら「一口大オリーブ揚げ（Fried Olive Bites）」。ホリデーのパーティーシーズンにぴったりのオードブル、冷凍品でUSD4.49・12個入りです。

パッケージの様子。主原料は多い順から「カステルヴェトラーノ・オリーブ→パン粉→クリームチーズ→水→ 無漂白小麦粉」。この聞き慣れないカステルヴェトラーノ・オリーブとは何なのか調べてみたら、シチリアのカステルベトラーノで収穫されたオリーブのよう。肉厚で渋みが少ないにが特徴なのだそう。カステルヴェトラーノオリーブが使われているから原産国はイタリアかと思いきや、原産国の記載はなし。

開封した様子。中に透明のプラスチックトレイが入っており、12個の揚げオリーブが並べられています。加熱方法は、オーブン400F（204C)で15分とのこと。

中に粘度の高いチーズが入っており、かなり熱いので一口で食べると火傷します。ただ熱さが続くので、パーティーには良さそう。濃厚で塩気が強く、まさにオードブル向け。ひとつ食べると満足する感じです。クリームチーズにクセがあり、ちょっと人工的な風味も感じます。お酒のお供にもぴったりです。

【2】クリームグリーングラタン（Creamed Greens)

11月中旬に登場したのがこちら「クリームグリーン・グラタン（Creamed Greens ）」。冷凍品で、容量454g・お値段USD5.99。どうやら、芽キャベツとケールをパルメザンチーズのチーズで和えたグラタンのよう。

原材料は多い順に「ミルク→芽キャペツ→ケール→玉ねぎ→パルメザンチーズ」。原産国の記載はなし。パッケージを開けると薄いプラスチックで密封された機内食のような黒いトレーが出てきます。

加熱方法は、薄いプラスチックを剥がしトレイのままオーブンに入れ、375F（190C）の温度で30分ほど加熱するとのこと。加熱する段階で気づいたのが、トレイが熱によって変形する、ということ。慌てて加熱方法を読み直しても、やはりトレイのまま加熱するようですが、別の加熱対応容器に入れ替えて、再度加熱しました。

30分経っても、相変わらずどろっとしているので仕上げにトーストで表面をこんがり焼いて完成。

こちらも前回紹介したグラタンとほぼ同じ味と食感。緩いクリームで、ブロッコリーの味がほぼ占める感じです。まぁ可もなく不可もなし、と言った感想。副菜には良いかも。

【3】杏パンチジュース（Pomegranate Punch）

11月中旬に新製品コーナーに登場したのが「杏パンチ（Pomegranate Punch Beverage）。容量250mlの細めの缶に入っており、お値段USD.99 。

可愛らしいイラストが入った華やかなパッケージデザインが採用されています。主原料は多い順に「水→杏ジュース→パイナップルジュース→オレンジジュース→生姜ジュース」。杏のみフレーバーと思いきや、結構色々ブレンドされています。原産国はベトナム。砂糖不使用で、缶につき50キロカロリーです。

色が鮮やかなジュースは、シュワシュワした微炭酸で見た目も華やかです。まさにこの時期にぴったりといった感じ。味は杏というよりどっちかというとパイナップルとリンゴの風味が強い感じ。甘さが控えめで飲みやすく、砂糖入り飲料水の特有の喉に甘さが引っ掛かるような感覚がなくスッキリと飲めます。甘いソーダが苦手な方におすすめ。

【4】チーズブリンツ（Cheese Blintzes)

12月上旬に登場したのが「チーズブリンツ（Cheese Blintzes）」。聞き慣れないブリンツという単語ですが、これはスラブ発祥のクレープに似た焼き菓子のよう。見た目が春巻きに近く、東欧系ユダヤ人の家庭料理だとのこと。中身はさまざまですが、甘いカッテージチーズが基本とのこと。

パッケージはこのような感じ。冷凍食品で内容量384g、お値段はUSD3.69 。原材料は多い順に「生地：水→小麦粉→卵白→卵→コーンスターチ、フィリング：ファーマーズチーズ→コッテージチーズ→砂糖→バニラエッセンス」。原産国の記載はありません。

開封した様子。薄いプラスチックトレイに春巻きみたいなサイズのブリンツが6つ入っています。加熱方法は、薄く油を引いたフライパンを使い、8分を基準に時々ひっくり返しながら焼くだけ。中まで火が通り、焦げ目が付いたら完成です。

完成した様子。見た目はまさに春巻きです。素朴なクレープの味。チーズっぽさはあまり感じません。中のコッテージチーズが甘じょっぱくこのまま食べても十分美味しくいただけます。手に持って食べられるサイズ感がちょうど良く、おやつにぴったりと言った感じ。初めてブリンツを食べましたが、これはまた食べたい感じ。リピはありです！