今年からはじめた身の回りの脱プラ計画、ストレスにならない程度に徐々にゆっくりと進めています。今回は新たにノープラタイプのヘアコンディショナー「HiBAR」を試してみたので、こちらをレビューします♪
ゆっくり維持する脱プラライフ
日頃からできるだけプラスチックを使わない生活を心がけているものの、現在の生活においてプラスチックはありとあらゆる箇所に使われており、完全脱プラはかなり困難。そこで無理のない範囲で、まずはトイレタリーアイテムを中心としたプチ脱プラに挑戦してみることに。
まず最初に試みたのが、マウスウォッシュ。今までプラ容器に入った液体タイプのものを使用していましたが、今回初めてタブレットタイプを購入。現在使っている商品のコンセプトやデザインは非常に好みなのですが、イマイチ清涼感に欠けるため、使い切ったら別のタイプを購入予定。
続いては、デンタルフロス。こちらの使用感は悪くなく、気に入って使用しています。これは継続予定。そして前回紹介したバルクタイプのシャンプー。このシャンプーも使い心地と香りが気に入っており、使用感に不満はありません。
今回は固形タイプのコンディショナーに挑戦!
毎回プラスチック容器を使い捨てしているヘア・コンディショナー、プラ無しタイプのものがあるかどうかリサーチしてみると、紙に個装されたバータイプの商品があることが分かりました。バータイプであれば、軽量なので運送に負担が掛からず排気ガスの減少も期待できそうです。そういえばずいぶん前に旅行に持参する用途でLUSHの固形タイプを購入したことがあったのですが、こちらはバー自体が溶けやすく、使い心地もベトベトとした重い感じで好きになれず挫折したことを思い出しました…。あれから10年ほど経った今、どう進化しているか楽しみです。
数はそこまで多くないにしろ、さまざまなタイプがありますが今回はアマゾンから「Hi BAR」をいうブランドをチョイス。サロンクオリティーという点と、包装にプラ素材が一切使われていない点も気に入りました。ひとつ82gの重さで、これは16ozボトルを使い切るのとほぼ同じ量なのだそう。
包装は至ってシンプルで、本体を出したら折り畳んですぐにリサイクルに出せる仕様になっています。気になるお値段はUSD13.95。液体コンディショナーとほぼ同等の値段設定です。
こちらが裏面の様子。使用方法は斜めの面を濡れた髪に優しく塗り込むだけ。液体タイプと違ってコーティングするまでに時間がかかるようで”Be Patient”の一言が付け加えられています。その後数分放置した後に、通常のコンディショナーと同様洗い流すと完了のようです。
薄い紙に包まれた本体の様子。手のひらサイズの大きさで、持った感じはまさに固形石鹸と言った感じ。優しい色合いで、際立った強い香りはありません。石鹸に比べると意外と硬めで、さらりとしたテクスチャーです。
使用感まとめ
今回数日使用した上で良い点と気になる点をまとめてみました。
全体的な使い心地
取扱い説明書には”辛抱強く”という言葉が使われていたにもかかわらず、意外と水溶性があり素早く髪に馴染んでくれます。髪を洗った後に、バーの斜めになった面を毛先を中心に塗ると、すぐにぬるりとした感触に変わり、そこから数分待って洗い流すだけなので手間はそれほど掛かりません。確かに髪に馴染ませる工程は、液体の方がより簡単ですが、慣れれば特に問題はなさそう。洗い流す際や洗った後の感触もごく普通で際立った香りも特に感じません。
この商品が掲げる”サロンクオリティー”なのか?と言う点に関しては、「うーんどうだろう?」という感じですが、以前使った商品のようなベトベト感や重さもなく、使い心地に関しては液体コンディショナーと特に違いは感じられません。
良い点(Pro)
まず固形タイプはコンパクトで置く場所を取らないこと。今までボトルが並んでいたシャワールームのニッチが一段とシンプルになりました。見た目がミニマルなので、浴槽にごちゃごちゃモノを並べたくない人にも良さそう。
植物由来の原材料のみが厳選されており、シリコン・パラベン・硫酸塩不使用なのも嬉しいポイントといえます。包装紙はコンポスト可能なので、できるだけゴミを出したくない人にもピッタリです。
気になる点(Con)
濡れた状態のバーを、タイルに直置きするという面。今のところ濡れてベトベトになる、という状態ではありませんができるだけシャワーの水が当たらないような置き場所を確保する必要があります。バー自体は乾くとさらりとしたテクスチャーですが、石鹸置きのようなものを使う必要があるかもしれません。
現在は握りやすい形状ですが、しばらく使い続けていくうちに、形が変わり持ちやすさが変化するのかも気になります。こちらは後ほどレポートします。
最後に
今まで当たり前のように使っていた液体ヘアコンディショナー、今回改めて固形タイプを使ってみて正直その使い心地の良さに驚いています。バータイプであれば、コンパクトなのでストックの場所も取らないのも嬉しいところ、これからしばらくはこちらを使い続けてみようと思います。
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