サンタバーバラと言えば、街の中心を東西に分けるステートストリートやスターンズワーフが観光スポットとして有名ですが、あまり知られていない隠れスポットもたくさん。
今回は、ローカルに人気の公園となる「ダグラス・ファミリー・プリザーブ(Douglas Family Preserve)」をご紹介します♪
ダグラス・ファミリー・プリザーブとは?
「ダグラス・ファミリー・プリザーブ」は、メサと呼ばれる孤立丘の真上にある景観に優れた公園です。ダウンタウンから西に車で10分程度の距離になります。
以前ここは、個人が所有する養樹園でしたが、1996年に市が買い取り、公共の公園が誕生しました。70エーカー(東京ドーム約6個分)の大きさで、真横に広がる海岸線を見下ろせる手付かずの自然が残された憩いの場所となっています。
ちなみにこの「ダグラスファミリー」の名称は、1996年当時、市民が養樹園を買い取るために必要な360万ドルの資金集めを行っていた際に、ハリウッドスターであるマイケル・ダグラスが60万ドルを寄付したことが由来となっています。
おすすめは夕刻のマジックアワー!
ここを訪れるならおすすめなのが夕刻の時間!夕陽が傾くにつれて、刻一刻と変わる薄ピンクと透明に薄花色の世界を満喫できます。
特にメサの一番西側のスポット(公園の1番奥)は、夕陽を鑑賞するのにおすすめのスポット。ヘンドリックビーチを真下に、正面に位置するメサの上に生える椰子の木・ブーゲンビリアの花々・うねって登る道路の様子などがセットとなった美しいサンタバーバラの景観が広がります。
海岸線が南向きである地形の関係上、サンタバーバラは朝日も夕陽も美しい街として有名です。
ゆったりとした気持ちで手付かずの自然の中を散策しながら、サンタバーバラらしい景観を堪能できる「ダグラス・ファミリー・プリザーブ」。ぜひここで夕焼けの空間を堪能してください♪