LAから1時間ちょっとの場所にあり、カリフォルニアでも人気のリゾート地サンタバーバラには、おしゃれなカフェがたくさん。今回は朝食にぴったりのベーカリー兼カフェ「ヘレナ・アベニューベーカリー (Helena Avenue Bakery)」をご紹介します♪
天然酵母と地元食材を使って焼かれるパン
ヘレナアベニュー・ベーカリーの大きな特徴は、中央カリフォルニア産の食材を中心に作られるカフェメニューと、オーガニックの原材料を使用したパン。天然酵母を使ってゆっくりと発酵させたパン生地は、独特の味と食感を楽しめるだけでなく、地元産のフルーツや食材で作られるペーストリーもおすすめです。
工房で一から手作りされる朝食やランチはもちろん、ジャムやピクルスなども全て手作り。季節ごとに限定メニューも登場します。店頭に大きなパティオがあるのも大きな魅力ですよ♪
ヘレナ・アベニューベーカリーへのアクセス方法
2016年にオープンしたばかりの工房兼カフェは、ヒップなエリアとして注目のファンクゾーンに位置します。ここはダウンタウンからも、サンタバーバラ随一の観光スポット「スターンズワーフ(Sterns Wharf) 」にも徒歩圏内。休憩にも軽食にも便利なロケーションです。
ダウンタウン中心地からは、徒歩で約15分の距離。まず目抜き通りの「ステート通り(State Street)」を真っ直ぐ南に歩き、ハイウェイの高架下を抜けたら、次の通り「東ヤノナリ通り(E Yanonali St)」を左折、次の「ヘレナ通り(Helena Street)」を右に曲がるとベーカリーが左手に見えてきます。
店舗の外観
観葉植物がふんだんに植えられたエントランスはこのような感じ。レンガ作りの古い1階建て倉庫が、カフェに改装されています。店頭奥にはパティオ席が多く用意されており、ここで新鮮な朝の空気を吸いながら食事を楽しめますよ。
カウンターで注文するスタイル
店内はエントランスを入ってすぐ右側にカウンターがあり、ここで注文するセルフサービス・スタイルです。入ってすぐ左側にメニューが常備されているので、まずはこれを見ながらオーダーするアイテムを選びましょう。カウンターには焼き立てのペーストリーや焼き菓子が並べられており、カウンター奥の棚にはテイクアウト用のパンが置かれています
食べたいものが決まったら、カウンターでオーダーと支払いを済ませ、番号札を受け取りましょう。後はパティオ・屋内共に、好きなテーブルに着席し、番号札を見えるようにテーブルの上に配置しておきます。
カフェの内観
カフェ内は、カウンターの左奥にはオープンキッチンの工房が見える広く開放的な内装です。木の骨組みが剥き出しになった天井と、コンクリートのフロアが使われた今流行りのミニマルでインダストリアルなスタイル。
天井からたくさんのランプを組み合わせた印象的なシャンデリアが吊り下げられており、これがアクセントとなっています。カフェ内はコミューナルテーブルが多く設置されており、ひとりでもグループでも気軽に利用できる雰囲気です。
パティオ席はこのような感じ。壁側の大きなシャッターを開放することで、パティオへの移動が簡単なだけでなく光取りの役目も果たしてくれています。
メニュー内容はこのような感じ!
今回オーダーした朝食メニューをご紹介します。まずはカプチーノ。サンタバーバラ市内にあるマイクロバッチロースター兼カフェ「ローピジョン(Low Pigeon)」のコーヒー豆が使われています。
続いて手作りビスケットが使われたブレックファーストサンドイッチ。トマト・卵・ベーコンは朝食サンドの王道ですが、サクサクとした食感のビスケットとの組み合わせが斬新。量もそこまで多くないので、無理なく食べられます。
軽く炒めた野菜にフライドエッグとフェタチーズがのった限定メニューの「サンタバーバラ・ボウル」。素材の味が活かされた優しい味付けで、焼き立てのバゲットを合わせると重すぎないブランチにもぴったり。健康志向の高い人が多いサンタバーバラらしいメニューです。
本格的にサイクリングを楽しむバイカーが多いサンタバーバラ。市内のカフェでは近郊からバイクを漕いで、朝ごはんを食べに来る人を多く見かけます。
最後に
サンタバーバラで人気のベーカリー&カフェをご紹介しました♪市内からのアクセスも大変よく、くつろげるスペースが多いため、観光前の朝ごはんやランチにぴったりです。機会があったらぜひ訪れてみてくださいね。
店舗情報
- Helena Avenue Bakery
- 住所:131 Anacapa St c, Santa Barbara, CA 93101
- 営業時間:7AM-2PM