市内に数多く存在するベジタリアンレストランでも、予約必須のおしゃれカフェが「ワイルドシード」。屋外席を数多く持つ、LAチックなおしゃれレストラン&カフェをご紹介します♪
オープン前から列ができる人気店
サンフランシスコ市内のカウホロー(Cow Hollow)地区に数多くあるレストランの中でも特に人気なのが「ワイルドシード」。通りの角にある店舗は、通りに沿って窓が開かれ、半屋外で食事を楽しめるパティオ席と共に、大型パークレットが設置されています。
2019年にオープンしたばかりなのにも関わらず、開店前には列ができる人気ぶり。サンフランシスコを中心に個性的なレストランを数多く展開する飲食店グループ「Back of the House」に属します。
ワイルドシードへの行き方
マリーナに程近いカウホロー地区、ユニオンスクエアからは45番バスを使うと乗り換え要らずで便利です。ストックトン通りとサター通りの角から「Lyon + Greenwich」行きに乗車、約20分後に「Union St & Buchanan St」のバス停で下車しましょう。
下車したバス停の対角線上の通りの角にレストランがありますよ。なお、人気のレストランなので訪れる際は、こちらのサイトから予約を確定しておきましょう。
外観の様子
真っ白な建物で、南カリフォルニアらしい外観。メインエントランスは大きな木の枠のドアがあり、右手にチェックインデスクがあります。通りの角に沿って多くのパティオ席が並べられており、開放的な雰囲気に溢れています。
サイドウォークを挟んで、パティオ席とパークレットがあり屋外で食事をしたい方にピッタリ。寒い時用に屋外ヒーターも設置されています。
内観の様子
屋内は大きくバーとダイニングのふたつのセクションに分かれています。メインエントランスから入ってすぐ奥にバーセクション、右手にダイニングセクションがあります。またダイニングセクションのさらに奥には、暖炉が置かれたプライベートダイニングルームもあります。
木彫と白をメインに、観葉植物がふんだんに置かれた店内は、まるでLAのベニスビーチのよう。通りに向かった壁は全面に窓となり大きく開かれているので、明るく開放的です。
ダイニングセクションの中央部分には長いベンチシートが置かれており、ここを囲むようにテーブルが設置されています。
メニューはこんな感じ!
紙某体のメニューはなく、各テーブルに感染対策の注意事項とQRコードが付いた紙が置かれています。ここからスマホを使ってメニューを観覧します。
今回、アペタイザーからオーダーしたのが「メキシカン・コーンケーキ(USD10)」。トッピングのローストコーンが香ばく、コーン生地のケーキはチーズとチリでできた濃厚なソースと良く合います。
こちらがブランチで人気の「チラキレス(USD16)」。アルボールチリソースの量が少なく、いまいちドライだったのが残念。これに関しては、可もなく不可もなしと言った感想。サイドにサルサとサワークリームがあったら、より美味しくいただけたかも。
ここの王道メニューが「リガトーニ・ボロネーゼ(USD17)」。ひき肉には、インポッシブルミートが使われています。絶妙なアルデンテのリガトーニに、ほんのりピリ辛のボロネーゼソースが程よく絡まり、食べ応え抜群。きのこやチャードなどの食材が程よくブレンドされており、インポッシブルミートと良いバランスです。
最後に
サンフランシスコで今注目の100%プラントベースのレストラン「ワイルドシード」をご紹介しました。南カリフォルニアらしい明るい雰囲気の内装とヒップでトレンディーなメニュー展開は、サンフランシスコの今を感じるのにもぴったりです。機会があったらぜひ立ち寄ってみてください♪
店舗情報
- Wildseed
- 住所:2000 Union St, San Francisco, CA 94123
- 営業時間:月〜木 12-10PM 金12-11PM 土11AM-11PM 日11AM-10PM