2020年9月の現在、感染防止のため屋内での飲食が未だ規制されているサンフランシスコ。レストランでの飲食は、店頭のサイドウォークスペースのみとなる今、どのような感じなのか実際に食事をしてみました☆
現在のサンフランシスコのレストラン事情
現在サンフランシスコでは経済再開活動の途中となる「フェーズ2b」の段階で、屋内での飲食が規制されています。そこでレストランは市に許可証を申請し、店頭にあるサイドウォーク(歩道)部分を、12月末まで無料で使用できるようになっています。
そのため、テイクアウトに力を入れるだけでなく、歩道スペースをレストランの一部として活用し、そこで飲食を楽しんでもらう試みが広がっています。
実際に店頭で飲食してみたよ!
今回はSoMaの「デザイン・ディストリクト」と呼ばれる比較的新しい地域にあり、サイドウォーク部分が広いタイ料理店「Saap Var Thai」に挑戦。店頭部分にダイニングスペースを設けてあります。
まず店頭部分には、仕切りが付けられたテーブルが4つ。飛沫防止に付けられた透明の仕切りは、プライベートな空間を保つにもぴったりですが、隣とのテーブルの間が2フィートあるのかと言うと正直微妙…。
加えてサイドウォークの反対側にはピクニックで使われるベンチがふたつ置かれています。
メニューはバーコードを使って
店員さんにここで食べる旨を伝えると、空いたテーブルを案内してもらえます。紙のメニューは廃止されており、各テーブルにあるバーコードをスキャンし、スマホを使って見る形式に変わっていました!
自分のスマホでメニューを見ながらオーダーを済ませると、あとは料理を待つだけです。
料理はごく普通にサーブ
運ばれてきた料理はいつもと変わらず、陶器のお皿に入れらています。この日は風が強かったため、冷める前にいつもより早めのスペースで食べた以外はごく普通に食事を楽しめました。
食事が終わると以前と同じように店員さんにチェックをお願いし、支払いを済ませます。ただお持ち帰り用はお願いすると容器をテーブルに持ってきてもらえ、自分で入れるスタイルに変わっていました。
レストラン自体は、テイクアウトのオーダーが多いのか飲食スペースがかなり限られていても十分忙しそうな雰囲気でした。
条件に左右されやすい屋外テーブル
今回実に5ヶ月ぶりにサンフランシスコ市内のレストランで食事をしてみましたが、歩道が広かったこともあり、特に歩行者から飛沫などを気にすることなく食事を楽しめました。
比較的温暖な気候のサンフランシスコではもともとパティオ席や屋外テーブルがあるレストランも多く、取り組みとしては現実的です。ただし強風の日や日差しが強すぎるときなど、屋内に移るチョイスがないのは大変だな、と感じます。
加えて市内など、レストランの立地条件によっては歩道が狭くテーブルと歩行者の距離が近すぎる場合も…。
レストランで食事をしたい場合は、まず現地に赴きダイニングスペースや混み具合を見て判断するのもアリだと思います。市内で食事をしたい方はぜひ参考にしてください☆
店舗情報
- Saap Ver Thai Food
- 住所:88 Division St, San Francisco, CA 94103
- 営業時間:11AM–2:30PM 5–9PM
4 Comments
こんにちは^^ランキングから来ました。サンフランシスコ、いつか行ってみたいです。今はどこも感染対策で制限がありますね。早い終息を願うばかりです。
ランキングから遊びに来てくださり、ありがとうございます!現在サンフランシスコでは新規感染者の数が徐々に収まってきつつある状況ですが、まだまだ気が抜けません。お互い大変ですがもう少し頑張りましょう^^
素敵なお写真ばかりですね。
あこがれます!
(=^・^=)
メッセージありがとうございます!青空だともっと素敵なんですが…。良い写真をお届けできるように天候の回復を祈ります。^^