サンフランシスコのミッション地区には、数多くのラテン料理を楽しめるレストランがたくさん!今回は、筆者がぜひおすすめしたいエルサルバドル・レストラン「ラ・サンタネカ・デラ・ミッション」をご紹介します♪
ミッション地区の人気レストラン「ラ・サンタネカ・デラ・ミッション」
サンフランシスコでも流行の発信地として知られるヒップなエリアがミッション地区。メインの「バレンシア通り」には、ダンデライオンチョコレート工房をはじめ、おしゃれなカフェやブテイックが軒を連ねます。そんなバレンシア通りの一本隣にあり、ラテン系の文化が色濃く残るのが「ミッション通り」です。
ここには、中南米からの移民が多い背景から多くのラテン系レストランや小売店があるのが特徴。中米や南米の文化が色濃く残るエリアは、メキシコ料理はもちろん数々の南米料理を楽しめる場所としても知られています
ププサ(Pupusa)とは?
エルサルバドルやホンドゥラスで多く食べられるププサ。これは、とうもろこし粉や米粉を原料にした生地の中に具材を入れ、平たく焼いた料理です。
中の具材はさまざまですが、やはりポピュラーなのがチーズとビーンズ。こんがりと焼かれパリッとした外側の食感ともっちりとした生地がクセになる南米を代表する郷土料理です。
「ラ・サンタネカ・デラ・ミッション」へのアクセス方法
24丁目のBART駅からすぐの場所にある「ラ・サンタネカ・デラ・ミッション」、ユニオンスクエアからはBARTでのアクセスがおすすめ。Powell駅から南方面行きであれば、どの電車に乗っても「24th & Mission」で下車できるので大変便利です。
24丁目とミッション通りに出たら、まず角にあるマクドナルドを探しましょう。このマクドナルドを目印にミッション通りを歩くと2軒目にレストランがあります。
レストランの外観
24丁目からミッション通りを歩いてきた際に見えるレストランの外観。黄色のフォントの大きな木製の看板が目印です。
こちらのレストランは予約を取らないため、常に店頭は人で混み合っています。テーブルが満席だった場合はスタッフに名前を告げ、店頭付近で自分の番が来るまで待ちましょう。
中の様子はこんな感じ!
エントランスから入った店内の様子はこのような感じ。両サイドの壁にブースでできたテーブルがそれぞれ4つずつ、真ん中にテーブル席が4つ置かれています。1番奥にカウンターがあり、その奥にキッチンがあります。
ここは、飾らない内観を見てもわかるようにお値段も大変リーズナブル。ラテン系を中心に、ローカルや観光客まで客層が幅広いのも魅力です。
おすすめメニューはこれ!
どれを頼んでもおいしいのですが、筆者が実際に食べてみておすすめしたいメニューをご紹介します。
ビーンズ&チーズププサ(Frijol con Queso Pupusa)
やはり最初に食べて欲しいのが、熱々の出来立てププサ!ププサはビーンズ・チーズ・ビーンズ&チーズ・ポーク・エルダーフラワーの5種類がありますが、王道なのがビーンズ&チーズ。これにビネガーソースとキャベツのサラダがサイドに付いてきます。
ププサはどれも、注文が入ってから焼き始めるので、時間は多少かかりますが、もっちりとした生地のププサは絶品です!またライス&ビーンズが付いたププサセットも人気ですよ!
揚げプランテイン(Platanos Fritos)
また食用バナナ「プランテイン」もおすすめ。こちらは煮豆とサワークリームと一緒にいただきます。ほんのり甘いプランテインは、しっかりとした食感で食べ応えがあります。
シーフードスープ(Sopa 7 Mares)
こちらはトマトベースの魚介類スープ。白身魚と貝類・そしてエビなど7種類の魚介類が贅沢に入っています。かなりの大きさなのでふたりでシェアするとぴったりですよ!
エビとエッグスープ(Sopa de Camarones)
エビとスクランブルエッグスープもおすすめの一品!あっさりとしたトマトベースのスープは、ライムを絞り、トルティーヤと一緒に食べるのが一般的です。このスープはそこまで大きくないため、ひとり用にぴったりです。
最後に
いろんな国の郷土料理を手軽に食べられるのが、アメリカの魅力。サンフランシスコではカリフォルニア料理と共に、さまざまな異国の味も楽しんでみてくださいね。
食事のあとはバレンシア通りまで歩いて、ミッション地区の散策もおすすめです。
店舗情報
- La Santaneca De La Mission
- 住所:2815 Mission St, San Francisco, CA 94110
- 営業時間:8:30AM–8PM
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