バーナル・ハイツのメイン通りの角に位置し、ローカルが集うカフェ「ピンホール」。季節ごとに地元のアーティストの展示を行うこだわりカフェをご紹介します♪
バーナル・ハイツのメイン通りに位置するカフェ
ピンホールは、サンフランシスコ・ユニオンスクエアから南に6キロの場所にある「バーナル・ハイツ(Bernal Heights)」にある小さなカフェ兼ギャラリーです。バーナル・ハイツを南北に分ける目抜き通り「コートランド大通り(Cortland Ave)」沿いにあり、繁華街の最西「ボンビュー通り(Bon View Street)」の角に位置します。
サンフランシスコのユニオンスクエアからは、BARTを使い24th & Missonで下車、そこから14番か49番のバスに乗り変え Cortland Ave & Missionで下車し、そのままCortland Ave沿いを5ブロック歩くと6分ほどで到着します。乗り換えが面倒な場合は、シャアライドを使うと13分程度で到着しますよ。
地元焙煎のこだわりコーヒーを使用
ピンホールのコーヒー豆は、サンフランシスコに焙煎所を構える「Linea」とサンタクルーズを本拠とし、日本にも進出する「Verve Coffee」のローカル焙煎を使用。市場に流通するメジャーなブランドではなく地元の小さなロースターのコーヒー豆を選んで使用しています。
また、ハンドドリップのコーヒー豆は2ヶ月ごとに種類を変えているため、行くたびに違った味を楽しめるのも魅力です。
カフェの外観
通りの角に位置するカフェの外観はこのような感じ。温かみを感じる木彫の外観と、エントランスにはオレンジ色の丸みを帯びたフォントで「コーヒー」のサインが飾られています。壁を泳ぐ鯉の壁画は、地元のステンシル・アーティスト「Novy」の作品。
2020年11月現在、店内での飲食は規制されていますが、代わりに店頭の車道脇に多肉植物がたくさん飾られた手作りの木製ベンチが置かれており、ここでゆっくりとコーヒーを楽しめます。
店内の様子はこんな感じ!
従来であれば店内には期間限定で地元アーティストの作品が飾られていますが、現在は感染対策のためオーダーのときにだけ入店できるようになっています。店内に入るのはひとり限定で、店頭に列を作り並んで待つスタイルが取られています。
店内は入って右奥にコーヒーバー、そしてそこを囲むように丸太でできた椅子やテーブルが置かれています。右側の壁に描かれた大きな壁画は、ローカルのアーティストの作品で、地元・バーナルの丘を表現。
店内にはアート作品や雑貨がごちゃごちゃ飾られており、ミニマルでインダストリアルな内装の多いサンフランシスコのカフェとは一線を画したカジュアルで居心地の良い雰囲気。秘密基地のような気取らない空間は、リラックスして長居できそうです。
使われるエスプレッソマシーンは、こだわりカフェ定番の「ラ・マルゾッコ」。ヴィンテージ・デザインが目を惹きます。
泡立ちがきめ細かなカプチーノ!
レインボーのロゴが可愛らしい紙コップに入ったカプチーノ。ひと口目の口当たりの柔らかさにびっくりするほど、泡立ちがしっかりしていました。ミルクとのバランスも良く、エスプレッソの味をしっかりと味わえます。店内でアート作品に囲まれながら飲むと、さらにおいしさが引き立ちそうです♡
最後に
サンフランシスコのバーナルハイツにある地域密着型のこだわりカフェを紹介しました。地元で焙煎されたおいしいコーヒーと共にアート展示も楽しめるカフェは、ここでしか出会えないオリジナルさに溢れているのが魅力です♪
店舗情報
- Pinhole Coffee
- 住所:231 Cortland Ave, San Francisco, CA 94110
- 営業時間:7:30AM-3:30PM