【サンフランシスコ・グルメ】「Izakaya Rintaro」りんたろう人気のサブスクグルメ弁当!2025年11月編

月に一度、サブスクリプションで楽しめるりんたろうのお弁当シリーズから、今回は2025年11月の「晩秋のお弁当」をご紹介します。

りんたろうのグルメ弁当サブスクサービスとは?

グルメ弁当テイクアウトは、サンフランシスコの人気カリフォルニア・和食料理店「居酒屋りんたろう」が提供する月1回の季節限定・特製弁当サービス。本格的な和の味と共に、旬の食材や地元の小規模生産者から仕入れたこだわり素材を使用しているのが特徴です。

利用方法ですが、まず「Table22」の専用サイトから申し込みを行い、サブスクに加入します。月に一度ピックアップの日を選択するリマインダーが届くため、その日を予約、あとは市内にあるレストランまで直接出向いてお弁当を受け取る形となります。

また、「サブスクまではちょっと…」という方には、Resyのサイトからその月のお弁当のみを単発で購入することも可能です。

人気レストランのサービスだけあり、筆者の場合はウェイトリストで数ヶ月待ちましたが、2025年はじめに無事サブスク加入ができました。気になるお値段ですが、2025年7月まではお弁当一個につき$80でしたが、なんと2025年8月から値下げが実施。現在は$65(税+手数料込$70.60)で購入できます。その分、食材の選び方が前ほどニッチではなくなったように感じますが、消費者によっては大変喜ばしい値下げと言えます!

11月のテーマは「晩秋のお弁当」

今回は感謝祭が終わった11月の最終週にピックアップ。4時過ぎに到着しましたが、前回のような列はなくスムーズにピックアップができました。やはり連休の週末なので、自宅を離れている人が多いようです。名前を聞かれて、前回と同じようにシックな黒の紙袋を渡されて、完了です。

紙袋の中を見ると、いつものようにお弁当とか竹の皮に入っているデザートが見えます。

お品書き

こちらが11月のお弁当のお品書き。11月は「晩秋のお弁当」で、メニューには牛のしぐれ煮、舞茸としめじのおこわ、明太子だし巻き卵、高菜とセロリのお漬物、蓮根のさつま揚げ、塩きんぴらごぼうのさつま揚げ、おでん大根、焼ききのこ、筒牛蒡がラインナップされています。今月のデザートは平沢柚子練り切りです。今回の主役は、牛肉のしぐれ煮ときのこおこわのようです。

お弁当の様子

今回のお弁当の様子。11月の帯は紅葉の紅葉の下に佇む女性。奥にクリスマスツリーのような森も描かれています。一貫して夕暮れのような、晩秋を思わせる寂しい雰囲気の絵柄です。容器は先月と同じく経木折の素材。

開封したお弁当の様子がこちら!今月は先月の色とりどりの鮮やかなお弁当に比べると落ち着いた色合いです。右端にあるだし巻き卵の黄色と明太子の赤が目を惹きます。今回は2種類のソースが別途に用意されています。

こちらが今回のメインおかずとなる牛のしぐれ煮。しっかりとした厚さの柔らかな牛肉で、甘しょっぱい濃厚な味わいです。個人的にはタレはいらない感じ。少し温めるとより美味しくいただけると感じます。

安定のモチモチおこわ。今回はしめじと舞茸入りですが、味の主張が少なくしぐれ煮と合います。

個人的にヒットだったのが、このおでん大根と焼ききのこ、そしてシャキシャキとした食感と独特の苦味が引き立つ高菜のお漬物。味の染みたおでん大根には色鮮やかなカラシが添えられており、ピリリとした辛さを楽しめます。

鮮やかな紅葉の葉の上に載せられた今月のデザート。菊の花を形取った練り切りが非常に繊細。中にはこし餡が入っています。甘さは強めですが、一口サイズなのでおいしくいただけます。柚子のクリーム寒天ゼリーは、柑橘の酸っぱさと優しい甘さで、万人受けするおいしさ。

最後に

サンフランシスコ・ミッション地区にある人気レストラン「居酒屋りんたろう」の11月のお弁当をご紹介しました。さつま揚げと牛肉でボリューミーさが引き立った今月の弁当は食べ応え◎。今月の12月はサブスクをお休みして、次回は1月のお弁当をご紹介します。

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