【ニューヨーク・グルメ】ヴィーガン四川料理を食べるならここ!「Spicy Moon」

中国四川省の四川料理をヴィーガン用にアレンジした「スパイシー・ムーン」。賑やかなグリニッジビレッジのど真ん中にあるこちらの店舗をご紹介します。

スパイシームーンの場所とアクセス方法

W3丁目沿い、ラグアディア・プレースとトンプソン通りの間にある「スパイシームーン」。場所はグリニッジヴィレッジのほぼど真ん中、ワシントンスクエア公園の南東端から歩いてすぐの場所です。ミッドタウンから向かう場合は、ダウンタウン行きの地下鉄(A,B,C,,E,F,M)に乗車し、W4th駅で下車。南口を出て W3rd通りを東に3ブロック歩くと、右手にレストランが見えてきます。

レストランの外観

小さなレストランが通りに軒を連ねるこの近辺、スパイシームーンも両隣ともレストランに挟まれています。通りに面したストアフロントはそこまで広くありませんが、正面に “Love All Animals” のロゴが大きく描かれておりこちらが目印。モノトーンを基調とした色調に加え、メインエントランスに真っ赤なドアが使われています。

周辺の様子

W3丁目の歩道は狭く、それぞれのレストランが歩道にテーブルを出しているため大変混み合っています。また歩行者の数も多く、どの時間帯でも忙しくせわしないエリアです。

ただ歩道脇にあるパークレットに関しては、それぞれ仕切りがついており個室的な感覚で食事ができるのでお勧め。テーブルの数は4つ、それと店頭に数個テーブルがあります。屋外での飲食をしたい場合は、あらかじめパークレットをリクエストしておくと座れる確率が高くなりますよ。

ヴィーガン四川料理はこんな感じ!

Dan Dan Noodle (USD10.95)

ここからは、今回オーダーしたメニューをご紹介します♪ まずは人気メニューの「坦々麺」。プラントベースの「ビヨンド・ミート」を使用しており、食感も見た目もヴィーガンには見えません。お肉特有の脂っこさが無いので軽く食べられるほか、花椒のすっきりとした辛さが魅力。辛さはピリ辛程度であるのに加え、香辛料のクセが無く食べやすい一品です。

vegetable wanton in chile oil (USD8.95)

四川料理の定番で真っ赤なチリオイルに浸かった「四川風ワンタン」。チリオイルの美味しさが引き立つ一品です。ワンタン自体は皮が厚めでモチモチとした食感。食べ応えがあります。こちらも当店の人気メニュー。

Peppercorn Brussel Sprouts (USD8.95)

花椒を多く使った「芽キャベツの炒めもの」。こちらに関しては、あまり伝統的な四川料理ではなく創作料理的な感じ。カリッとした芽キャベツが香ばしく、食べやすい一品。ただ四川料理じゃなくても食べられるかな、といった感想です。

Pea Leaves with Garlic (USD13.95)

中華の定番副菜「エンドウ豆の葉のガーリック炒め」。緑が鮮やかで、シャキシャキした食感が引き立ちます。万人受けするメニューですが、広く食べられる中華料理なのでわざわざここで食べなくても良いかも…。メインの副菜にはぴったりです。

Dry Pot Style (USD16.95)

今回オーダーした中で一番美味しく感じたのがこの「汁なし鍋」!ステンレス製のお鍋の中に、ピリ辛ソースで味付けされた揚げ豆腐と多種類の野菜が入っています。コンロの火に掛けられた状態で出てくるため、熱々の状態をいただけるのも魅力。ピリ辛ソースは味噌がほんのり効いたオリジナルで独特の味わいで、白飯との相性も抜群です。

最後に

グリニッジヴィレッジにあるヴィーガン四川料理店「スパイシームーン」をご紹介しました。こちらは店舗自体が小さくテーブル席に限りがあるので、事前に予約を行ってから出向く方法がお勧め。ベジタリアン文化が浸透しているアメリカでも、ヴィーガン+四川料理という組み合わせはなかなか見かけないため、ピリ辛好きさんはぜひ訪れてみてください♪

店舗情報

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