ニューヨークと言えば、いろんなエスニック料理を食べられるグルメスポット。今回は、マンハッタンミッドタウンにある韓国のおいしくてホッとする家庭料理が食べられるレストラン「ハンバット」をご紹介します。
ハンバットの場所とアクセス方法
「ハンバット」レストランは、マンハッタンの35丁目、6番街と5番街の間に位置します。ほぼ6番街に近く、最寄りの地下鉄駅は34丁目のヘラルドスクエア駅。北東にある出口を使うと、レストランはほぼ目の前なので便利です。韓国料理と言えば、焼肉というイメージが多いのですが、こちらのレストランは家庭料理を中心に展開しおり、石焼きビビンバや豆腐チゲなど、アットホームな韓国料理が専門です。
ちなみに韓国レストランや店舗が軒を連ねる32丁目のコリアンタウンからは、3ブロック離れた距離にあります。
外観の様子
35丁目にある店舗は、通りに沿って大きなガラスのウィンドウとドアが設置されており、レンガと木彫が組み合わさったデザインです。目印は、緑に白地で店名が記された屋根部分のシェード。店頭は狭いのですが、お店自体は奥行きがあってゆったりとしています。
ハンバットの内観
こちらが正面エントランスから入った様子。店内は床から壁、家具全て木彫で統一された暖かみのある内装が採用されています。入ってすぐに左手にチェックインカウンターがあるので、こちらで人数を告げテーブルに案内してもらいましょう。
奥に細長い作りの店内は、一番奥にキッチン、その手前にスープを常備する石窯があります。通常は壁際にテーブルが置かれ、中央にもダイニングスペースがありますが、訪れた当初はコロナ禍の人数制限で中央部分のテーブルが撤去されていました。
メニューと頼んだもの♪
ここからはメニューの様子と食べたものをご紹介します。まずメニューは昔から変わらない紙製タイプ。ここのメニューは、英語と韓国語に加えて日本語もついた3カ国対応なので観光客にもおすすめです♪
こちらは基本おかず。大体いつも5種類ほど持ってきてもらえます。キムチは定番ですが、ほかはローテーションで内容が変わります。
人気メニューのサムゲタン。土鍋に入って熱々の状態で出てきます。中に鶏がドーンと入っており食べ応えも◎。薬膳独特の香辛料が効いた優しくほっとする味わいです。
こちらが豆腐チゲ。スープが赤くて辛そうですが、意外とコチュジャンの旨みが効いた奥深い味わい。辛さの選択ができるので、辛いものが苦手な方でもいただけます。こちらも定番のほっとする味です。
こちらが海鮮石焼きビビンバ。鉄鍋に入ったビビンバは、しばらく放置してから混ぜるとお焦げのカリカリとした食感も楽しめます。かなりのボリュームなのでシェア前提でのオーダーをおすすめします。
石焼きビビンバに付いてくるのが、このスープ。おそらくソルロンタンだと思われます。具材にネギと少量のおそうめんが少量入っており、テーブルに置いてある塩を入れて味の調節を行います。ビビンバとの相性も抜群です。
最後に
筆者が20年以上も通い続けるレストラン「ハンバット」をご紹介しました。今回写真を撮り忘れましたがここの「海鮮チヂミ」も、モチモチとした食感でかなりのおいしさです。大型百貨店「メイシーズ」からも近いので、ミッドタウンでの観光の際の食事候補としておすすめですよ♪
店舗情報
- Han Bat
- 住所：53 W 35th St, New York, NY 10001
- 営業時間：11AM-10PM
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