【メキシコシティ観光】空中に書架が浮く近未来的空間「ヴァスコンセロス図書館」

メキシコシティ でも有数のフォトスポット「ヴァスコンセロス図書館(Biblioteca Vasconcelos)」。まるで宙に浮かんでいるような書架のデザインが近未来的で、トリップアドバイザーの「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」にも選ばれたほど。写真好きには欠かせないこの図書館をご紹介します☆

ヴァスコンセロス図書館までの行き方

市内中心地や旧市街からは、地下鉄のアクセスが便利です。最寄りの地下鉄は市内を東西に走る1番線「ブエナ・ビスタ(Buena Vista)駅」か、市内を南北に走る3番線「グレロ(Guerro)」駅。どちらも徒歩数分内の距離にあります。地下鉄を出たらMosqueta通り沿いに写真のような建物が見えるので、この建物に向かって歩きます。

入館プロセス

こちらがMosqueta通りから向かった場合のエントランスの様子。入館する前に荷物検査があるので、あらかじめ手荷物をまとめておきましょう。特に難しいことはなく、カバンの中身をチェックしてもらい、金属探知機のゲートを通るだけです。ウォーターボトルの所持については、特に問題はありません。ゲートを通る前に、スマホや着用していた帽子・サングラスなどもカバンに入れておくとスムーズですよ。

なお、館内での写真撮影ですが、スマホ以外のカメラには許可証が必要です。許可証は無料ですが、申請手続きが必要となるため、荷物検査の際に警備員にその旨を伝えておきましょう。書類を記入し許可証を無事受け取ったら、館内では見えるように携帯しておきます。

宙に浮かぶ書架が圧巻!

ロビーに入ったら、広いガラス張りの吹き抜けの空間になります。入ってすぐ右端の窓下に、ベースボードがベンチとしても使えるスペースがあるので、ここでカメラやスマホを取り出したり、所持品の整理ができますよ。

準備が整ったら、この一階ロビーを北に向かって歩きましょう。吹き抜けの空間を見上げると、半透明の書架がまるで浮かんでいるように見えます。書物の数が多いのに、ガラス張りで自然光に溢れる明るく開放的な空間は、まさにSF映画のセットのよう!

この近未来な建築様式は、メキシコを代表する建築家「アルベルト・カラチ」氏によって設計されています。このまま吹き抜けの真下を真っ直ぐ進むと、メキシコの現代アーティスト「ガブリエル・オロスコ」が手がけた鯨の骨のオブジェが見えてきます!

見どころは1階ロビー中央エリア!

この図書館の見どころは、やはりこの大きな骨オブジェが飾られた中央ロビー!まずはこのオブジェに近づいて、至近距離から写真撮影を楽しみましょう!

真下から上を見上げるとこのような感じ。浮かんでいるようなガラス張りの書架が背景となった印象的な一枚が撮れます。

色んな角度から楽しもう

あとは気ままに好きな構図を探しながら、いろんな角度から写真撮影を楽しみましょう!

尻尾の長い鯨を真後ろから見た様子。まるで書架の間を縫いながら泳ぐように見えるオブジェは、近未来的な空間に見事にマッチしています。

このまま正面の階段を上がると、上からロビーを見下ろす構図も楽しめますよ。

オブジェを真横から見た様子。ここはどこのアングルを狙っても、映える写真が撮れる貴重な場所です。書架があるフロアは自由に出入りが可能なので、館内を歩きながら、好きなアングルを見つけてください♪

最後に

メキシコシティの市内にある公共図書館をご紹介しました。全面ガラス張りの近未来な空間が印象的な図書館は、入館も無料。気軽に訪れるほか、座る場所もふんだんにあり、ちょっとした休憩にも向いています。トイレも清潔なので、次の観光地に向かう前に利用しておくと便利ですよ♪

スポット情報

  • Biblioteca Vasconcelos
  • 住所:Eje 1 Nte. S/N, Buenavista, Cuauhtémoc, 06350 Ciudad de México, CDMX, Mexico
  • 時間:8:30AM-7:30PM(現在は臨時休館中)

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