【2024年最新・保存版】メキシコ・オアハカのおすすめカフェ7選!

コーヒーとカカオの産地としても知られるメキシコ南部の観光都市オアハカ、旧市街(セントロ)内にもおいしいコーヒーを楽しめるカフェがたくさんあります。今回は筆者が実際に訪れて、おすすめしたいカフェを7つご紹介します♪

1. Colonial_213(コロニアル 213)

朝食にぴったりなのが、旧市街の中心地ソカロからすぐの場所にある「Colonial_213(コロニアル 213)」。通りから見える黄色い壁と青いエントランスが目印です。

メインエントランスを入ってすぐ右手にカウンターがあり、奥にキッチンがあります。店内は壁からエスプレッソマシーンに至るまでテラコッタ色で統一。壁画やラタンのランプがノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

カウンターの先にあるのが、小さなパティオ。カウンター前に2つ、パティオにふたつのテーブルがあるのみの小さなカフェなので、ひとりや二人での利用に最適です。

ここはコーヒーはもちろん、飲み物とフルーツが付いた朝食セットメニューが人気。定番のメキシコの朝ごはんチラキレスはもちろん、オリジナルメニューのフエボ・ハッシュなどをいただけます。こじんまりとした居心地の良いカフェなので、ゆっくりと食事を楽しみたいときにぴったりです。

2. Sagrado Filemón Bakery & Café(セグラド・フィレモン・パンイカフェ)

焼きたてのパンとユニークなカフェメニューで知られるのが、「Sagrado Filemón Bakery & Café(セグラド・フィレモン・パンイカフェ)」。小さいながらにも、ベーカリーが併設されたカフェです。通りのエントランスから入ると、まず通路左にカウンターがあります。

まっすぐ進むと黄色の壁に塗られたコートヤードがあり、壁沿いのテーブル、もしくは2階のパティオ席、またはキッチン隣の屋内で飲食が可能です、

こちらのおすすめは風通しの良いパティオ席。パティオには、テーブルが4つほど並べられています。天井はタープが貼られており、程よい日陰を作ってくれます。

ここはエスプレッソメニューのほかに、コールドブリューや自家製レモネードなど、カフェドリンクが充実している印象。焼きたてペーストリーはもちろん、サンドイッチや自家製ピザもいただけます。高品質のカフェごはんをいただける場所としておすすめです。

3. Ama Terraza(アマ・テラザ)

緑に囲まれた屋上でカフェを楽しみたいときにおすすめなのが「Ama Terraza(アマ・テラザ)」。ソカロ広場から東に徒歩数分の距離にある歴史的な建物内にあります。

こちらのおすすめは、3階部分にあるパティオと屋上席。建物の中央が吹き抜けとなった空間には、多数の観葉植物が植えられており、まるで砂漠の中に点在するオアシスのような空間を楽しめます。

屋上席は日差しが強いものの、旧市街の街並みを一望できます。雰囲気が良いので、朝早くコーヒーを飲むのはもちろん、ゆっくりブランチや夜にカクテルを楽しむのにも向いています。

メニュー展開は、ホテル内のカフェだけありメキシコ定番ごはんからアサイーボウルなどバラエティーに飛んでいます。また時間帯も9時半まで空いており、午後遅くや夕方はコーヒーの代わりにカクテル利用できるのも魅力です。

4. カンペシーノ・パンデリア・アルテサナル(Campesino panadería artesanal)

旧市街の西、住宅街にあるパン屋工房兼カフェがこちら。ソカロ広場からは、北西方向に徒歩で約13分の距離です。入り口に黒板で店名が描かれた看板が置かれており、こちらが目印。店内に入るには、石畳の急な階段を数段上がります。

通りに面したエントランスを入ると右手に木製のショーケースとカウンター、奥に小さなイートインエリアがあります。メキシコの田舎の町の佇まいを思い起こさせるような白壁と、どっしりとした木製の家具と観葉植物。まさに素朴感◎です。

木製カウンターの奥にあるのが、パン工房。パン職人の方が、黙々と生地作りから行っているを垣間見れます。

こちらの客層は付近に住むローカル。あまり観光客は見かけない印象です。メニューはエスプレッソ系ドリンクから、ドリップコーヒ、ジュースまで揃っています。パンの種類はメキシコで日常食べられるメロンパンそっくりのコンチャから、シナモンロールまで幅広く扱っているほか、サラダやサンドイッチもいただけます。

5. カフェ・カラコルプルプア(Café Caracol Púrpua)

旧市街の西外れ、閑静な住宅街にあるのが「カフェ・カラコルプルプア (Café Caracol Púrpua)」。カラフルなテラコッタ色の壁画が目印のカフェです。ソカロ広場からは、北西方向に徒歩で約15分の距離です。

メインエントランスから入った店内の様子。木彫が基本となったカフェは、ナチュラル派でヒッピーが好きそうな雰囲気。まさにdown to earth という表現がぴったりです。

こちらのカフェのおすすめは、3種類のカカオの量から選べるチョコレートドリンク。オーダーすると、昔ながらの方法でスプーンの肢を回しながら、作ってもらえます。チョコレートドリンクはミルクあり、なし、コールドかホットから選べます。

カプチーノは、洗練されたラテアート入り。すっきりとした甘さのチョコレートドリンクは、もちろんオアハカ地方のもの。ローカル産の食材を使ったカフェ、客層は観光客というより、オアハカに滞在する外国人御用達、という雰囲気です。

6. Cafe Bien(カフェ・ビエン)

旧市街の騒がしい大通り沿いにあり、オアシス的存在なのが「Cafe Bien(カフェ・ビエン)」。ソカロ広場からは北西方向・徒歩約8分の距離にあります、

店内は通りに沿って細長いレイアウトで、壁沿いに長いコーヒーカウンターが設置されています。内装はサンフランシスコでよく見かけるインダストリアル&ミニマルな内装。いかにもコーヒー専門店といった雰囲気のカフェです。

オーダーカウンターにはドリップコーヒー用の器具が並べられており、小さなショーケースに数種類のペーストリーが置かれています。

青い陶器のカップに入れられたカプチーノ。ミルクフォームがしっかりとしており、王道のサードウェーブコーヒースタイルです。通りの喧騒を眺めながら、本格的な上質のコーヒーを楽しみたい時におすすめです。

7. Café Brújula San Pablo(カフェ・ブルフラ サンパブロ)

美術館内のコートヤードに面した雰囲気の良いカフェが「Café Brújula San Pablo(カフェ・ブルフラ サンパブロ)」。カフェ・ブルフラは市内あちこちで見かけますが、こちらの店舗は、通りから奥まった場所にある閑静なロケーションが魅力のスポットです。

店内は大きなガラス窓から自然光がたっぷり入るレイアウトで、木彫と黒を基調としたミニマルなインテリア。こじんまりとしており、テイクアウトが多い印象です。

メニューは通常のエスプレッソドリンクのほかに、コーヒー専門店らしく、ドリップコーヒーもハンドドリップ・ケメックス・エアロプレスから選ぶことができます。

こちらのおすすめは美術館が開館する前の午前8時から10時の時間帯。美術館は閉まっていても、カフェは開いているので通りに立つ警備員にカフェに行く旨を伝えると、中に入れてもらえます。人が少ない閑静とした落ち着いた雰囲気の中、美味しいコーヒーを楽しめます。

最後に

メキシコ南部の街、オアハカで雰囲気の良いカフェを7つ、ご紹介しました。どこもオアハカ産の新鮮なコーヒーやチョコレートをいただける場所としておすすめ。旧市街セントロに滞在している際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

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