茶葉やスパイス・穀物などの乾燥食材の保管はもちろん、観葉植物や小物の整理整頓など日々の生活に欠かせないガラス瓶。ココナッツバターなど、ガラス瓶に入った食材を使い切ったら、再利用することでエコにも繋がります。だけど瓶に貼られたラベルを上手に剥がせずイライラした経験がありませんか?今回は筆者が試行錯誤の上見つけた、最も簡単に剥がす方法をシェアします。
用意するもの
- ラベルの付いたガラス瓶
- ガラス瓶が浸かる容器
- ぬるま湯
- ディッシュソープ
まずは上記した4点を用意しましょう。ガラス瓶は、ストックしておいてまとめてやると便利です。
【1】ガラス瓶をぬるま湯に浸け、ソープを加えて10分放置
まずガラス瓶をぬるま湯に浸けます。熱湯である必要はありません。ここでのポイントは、ぬるま湯にラベルがしっかり浸かっていること。しっかりと浸かっていることを確認したら、ディッシュソープを数滴垂らして軽く混ぜます。この状態で約10分間放置します。
【2】ラベルを剥がす
10分経ったらぬるま湯から出して、ラベルを端から剥がしていきます。ソープとぬるま湯の効果で、気持ち良いぐらいにスルスル剥がれていきます。ここでのポイントは、ぬるま湯から出したら、ガラス瓶が濡れて温まっている状態ですぐに剥がすこと。数瓶を同時に行う場合は、ひと瓶ずつぬるま湯から出してラベルを剥がしましょう。
【3】完成!+駄目だったら次へ
経験上、約80%のラベルはこれで綺麗に剥がれます。剥がれにくさを感じたら、再度ぬるま湯に浸けてしばらく置いてみてください。ただし、中にはラベルに使われる接着剤の種類の関係で、ベタベタした痕が残ってしまう場合があります。その場合は次のステップ↓を参考にしてください。
用意するもの
- 小さな容器
- オイル
- ベーキングソーダ
【1】ソリューションを作る
まず小さな容器の中に、ベーキングソーダとオイルを3:1の割合で入れて攪拌します。オイルはオリーブオイルやサラダオイルなど、通常キッチンで料理に使うオイルで構いません。ここでのポイントは、混ぜた状態で耳たぶ程度の堅さになること。オイルが多すぎるとガラス瓶の表面にのせた状態で垂れてしまうので、固めの状態になるように量を調節してください。
【2】接着剤部分に塗って10分放置
ソリューションが完成したら、ベタベタが気になる部分を1mm程度の厚さに覆います。この状態で約10分間放置します。
【3】ベタベタを落として完成!
10分経過したら、指の腹部分を使って接着部分を優しく擦ってみましょう。不思議なことに接着部分がスルリと剥がれていきます。範囲が広い場合は、スポンジやたわしなどを使うと楽ですよ。接着剤が剥がれたら、ガラス瓶をソープで洗浄し油を落として完成です!
最後に
経験上この2ステップで、今のところガラス瓶のラベルはきれいに剥がせています。「もっと良い方法を知っている!」という方はぜひコメント欄でシェアしていただけると嬉しいです☆