【2025年最新ハワイ島】プナの奥地・Isaac Hale Parkのポホイキ温泉・2025年の様子!

2018年5月のハワイ島キラウエア火山噴火による溶岩流出の影響で、半分消失したアイザック・ヘイル公園。2024年に訪れたときに比べるとアクセスは便利になりました。海岸脇にあるジャングル温泉の2025年の様子をレポートします♪

アクセスはかなり便利に!

2024年に訪れた際はカマイリの集落を抜ける道路が閉鎖されており、パホアからはカラパナまで南下し、それから海岸沿いを北上するかなり時間のかかる遠回りコースしか選択がありませんでしたが、今回はなんとこのカマイリ通りが開通していました!この開通により、2025年時点ではパホアの街から約30分で、アクセス可能です。

おすすめの立ち寄りスポット

ジャングル温泉に行く道中におすすめしたい立ち寄りスポットをご紹介します。

1. Uncle’s Awa Clubのスムージースタンド

まずご紹介するのが、遠回りコースの最後の集落、カラパナにあるUncle’s Awa Club。ここではイベントが開催されるステージがある施設で、複数のフードスタンドが常時営業しています。

おすすめが入ってすぐ右手にあるスムージースタンド。新鮮なローカルフルーツを使ったスムージーを多種類販売しています。以前は Smoothie Shackという看板が出ていましたが、今回は大きなメニューボードに変更されていました。店名に変更があったのかは不明。ここの海岸線は2018年の噴火で新たに誕生したカイム黒砂ビーチがあり、観光客も多いスポットです。

2. 美しい海岸線

ここから北上する海岸線は、人も少なくまさにビーチを満喫する穴場スポット。好きな箇所で車を停めて、青い海とトロピカルジャングルの景色を楽しめます。

アイザック・ヘイル公園までの間に複数のビーチが点在し、中にはサーファーや海水浴客で混み合うエリアもありますが、一貫してゴツゴツとした岩場が続く海岸線となります。

3. カラニのギフトショップ&カフェ

今回初めて立ち寄ってみたのが、カラニ・オーシャンサイドリトリートセンター内にあるギフトショップ兼カフェ。日用品やお土産を売る小さな店舗では、カウンターでコーヒーやアイスクリーム、軽食などを購入できます。

中庭の方に出ると、カフェスペースがありここでお茶を飲んだり、芝生の上でピクニックが可能です。ドライブ途中のリフレッシュにもぴったりのスポットなので、休憩がてら立ち寄るのにも向いています。

4. カマイリ通り沿いのフルーツスタンド

今回再通行が可能となったカマイリ通り、道の途中にオーガニックフルーツスタンドがあります。ここは通り沿いにあるファームが経営しているスタンドで、季節のフルーツや蜂蜜を格安で購入できる穴場スポット。

熟した大きなアビウフルーツなど、地元で採れた新鮮な果物や蜂蜜をぜひチェックしてみましょう。

現在の公園の様子

それではここからは、現在の公園の様子をお伝えします。公園は溶岩が道路を飲み込んだ箇所直前にあり、ストップサインがある交差点が目印となります。

ストップサインの後ろに「Isaac Hale Park」という標識が出ているので、こちらを確認して右折します。

公園にある駐車場の様子。駐車場の端は新たな溶岩が覆っていますが、車を停めるのに十分なスペースが残っています。開いている箇所に車を停めて身支度を整えます。ここは水着に着替える場所などはないため、予めの着用がおすすめです。

駐車場からすぐの場所にあるのが、浅いプール。ライフガードの真後ろのエリアで、駐車場からのアクセスに便利です。

こちらがプールの様子。ここは温水とは言えず冷たくない程度の水温です。ただ広くて浅いので、子どもを中心にここを利用している人を多く見かけます。

反対から見た様子。一応ビーチらしき箇所もあり、日光浴も楽しめます。

ポホイキ温泉の様子

この浅瀬のプールと海岸をにまっすぐ森の小道を進むと到達するのが、天然温泉ポホイキです。以前は鬱蒼としたジャングルの中にあったのですが、現在は溶岩の影響で森の中というより剥き出しになった状態に変化しています。

潮の満ち引きによって変化する水位、今回はちょっと低め。通常いつも混んでいるスポットですが、たまたま誰もいおらず、全体の様子を撮影できました。湯加減は噴火の後から水温が上がり、ちょうど良い湯加減です。中には緑の藻が生息しており、まさに野湯そのものです。

温水プールの様子

ポホイキ温泉の真隣にあるのが、地形の変動によりビーチとの境界線に新たに出現した温水プール。2021年に訪れた際に新たに出来たとお伝えしましたが、その後の変化はありません。ポホイキ温泉ほどの深さはなく、肩までしっかり浸かるというより寝転ぶ感じでお湯に浸かる感じになります。

ただし広さはあるので、ゆっくりを海岸を見ながらお湯に浸かったり、水遊びをするのに適しています。プール周りや底の部分は、ゴツゴツした溶岩なのでウォーターシューズを着用しましょう。

新たな穴場スポット

温水プールのほかに、新たに出現した温泉スポットがあります。まず浅いプールとライフガードを真後ろに、海岸に沿って北の方向に進みます。

数分歩くと写真の赤い矢印のあたりに、左に続く細い小径が見えてみます。

この小径の一番奥にあるのが、熱めの温泉です。ゴツゴツとした溶岩に囲まれた場所にあり、下まで降りていくとプールがあります。

こちらが温泉の様子。かなり小さいので3人も入れば、ギチギチの状態となります。ポホイキ温泉より熱めで、日中であれば10分程度で温まる温度です。足場が悪いため、気を付けて岩を降りる必要があります。暗くなった後は危険です。

ちなみに現在のポホイキ黒砂ビーチの様子。真っ黒な溶岩で覆われており、荒々しい印象。ここは海水浴というより、サーフィンやマリンスポーツを楽しむのに向いていると思われます。

旧道(ポホイキロード)の様子

ちなみに2018年以前までは使えていたパホアとの街を最短でつなぐ道路、一体どうなっているのか気になったので、今回公園を出て左折せずに真っ直ぐ道路を走ってみました。

走ってすぐに気づいたのですが、道路の状態は手付かずで、かなり荒れています。それでも両脇に民宿や民家が数軒点在しており、使用されているのが分かります。

10分ほど走って行き着いた先は、溶岩によって行手を遮られた道路…。やはりこの道はここで交通止めとなっており、パホアに行き着くことは不可能です。以前はかなり便利だったため、この道路の復旧を願うばかりです。

最後に

プナの奥地にあるアイザック・ヘイル公園内に点在する天然温泉ポホイキの現在の様子をレポートしました。ヒロの街や火山村からも日帰りで行ける距離なので、温泉好きの方はぜひ訪れてみてください。

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