ハワイ島の観光名所「アカカの滝」の途中にある小さなホノムの町。ここで有名なのが「Mr. Ed’s Bakery」ですが、実は可愛らしい山羊の赤ちゃんと触れ合える小さな牧場があるのをご存知ですか?今回はホノムの集落とヤギ牧場をご紹介します♪
ホノムの町へのアクセス方法
ヒロの街から真北方向にあるホノムは、国道19号線に沿って15分ほど北上した先にあります。ぺぺケオの町を過ぎたら、次の集落がホノム。国道からホノムのダウンタウンに繋がる「ホノム・ロード」を左折して数分後、左手にホノムの小さな集落が見えてきます。ヒロからホノムまでは距離にして約19.2kmです。
ノスタルジックなダウンタウンの様子
こちらがメイン通り「ホノム・ロード」とホノムの集落。イシゴと描かれた大きなビルに幾つかの店舗が連なり、店頭のテーブルでロコや観光客がのんびりと休憩しています。
この集落の真隣にあるのが、「ホノム・オダイシサン(お大師さん)」。まるで教会のような西洋風の建造物は明るいピンクに塗られており、一見お寺には見えません。高野山真言宗の遍照寺ですが、ハワイらしさ満点です。
集落のメインエリアの様子。この中心地とも言えるのが、アカカの滝の観光の行きや帰りに観光客がひっきりなしに立ち寄る「ミスターエドズ・ベーカリー」です!
手作りジャムがたくさん!「ミスターエドズ・ベーカリー」
ミスターエドズ・ベーカリーは、多種類の手作りジャムを販売することで広く知られるパン屋さん。店内は大きくふたつのセクションに分かれており、右側にパン売り場、左側にジャムや軽食を販売するエリアがあります。
とにかくここはジャムの種類が多く、ずらりと陳列されている様子はまさに圧巻。昔から変わらない店内の様子も、レトロでキッチュ。アカカの滝の観光に多くの車が行き交う通りにあり、アクセスも大変便利です。
今回購入したのが、ハワイのアンパンとも言える「ココパン」と、「ショートブレッド・クッキー」。ココパンは、ココナッツの甘い餡とふんわりとしたパン生地でできており、まさにハワイの菓子パンといった感じ。ショートブレッドクッキーはどっしりとした食べ応えのある生地で、トレッキングやドライブの際に重宝しますよ♪
山羊のベビーに触れ合える「ホノム・ゴート・デイリー」
ホノムの集落を過ぎてアカカの滝に向かって220号線を右折して3分ほどすると、左手に見えてくるのが「ホノム・ゴートデイリー」です。丘の中腹に目立つ黄色の建物があり、ここに繋がるドライブウェイを真っ直ぐ進むと、建物の奥に専用駐車場があります。
牧場の様子はこんな感じ!
ここの目玉はやはり、「ゴート・セラピー」と呼ばれる小山羊との触れ合い。筆者が訪れた時は予約制でしたが、現在は予約が要らず好きなときに立ち寄ることができます(人数制限があり、待つ場合もあります)。小山羊は長くてヒラヒラしたものが好きなので、ここに立ち寄る際はできるだけ身体にピッタリした服装がおすすめ。また、小山羊と触れ合う際に汚れても良い服装で向かいましょう。
店頭で小山羊の餌を購入すると、小山羊が一目散に集まってきてくれます。高いところに登るのが好きな習性から、足にも登ろうとしてタックルされるので、素足の場合は特に気をつけましょう。
山羊の赤ちゃんは人馴れしており、触っても怖がりません。好きなだけふれあいを楽しめますよ。のどかな気候と丘から見下ろす青い海、ハワイ島ならではの景色と共に、山羊牧場を十分に満喫できます。
小屋の脇にはこのようにインスタ映えする壁アートもあります。ここで小山羊を抱えてSNS映えする写真も撮れます。ちなみに牧場を経営するメリーさんは、アリゾナ州から山羊を引き連れてハワイ島に移住してきたとのこと。とても朗らかでフレンドリーな方です!
小さなショップもお見逃しなく!
牧場に入る際に立ち寄る小さな小屋の中には、牧場産のチーズやキャラメル、石鹸やサルベなどが販売されています。特に山羊ミルクで作られたメリーさん特製のキャラメルは、濃厚で絶品!ぜひおすすめのアイテムです。
石鹸やサルベなどのナチュラルコスメもここでしか買えないアイテム。お土産候補にもぴったりです。
最後に
ホノムの小さな町にある、のんびりとした山羊牧場をご紹介しました。アカカの滝への観光の際は、ぜひホノムの町に立ち寄ってお茶休憩をしたり、小山羊との交流を楽しんでみてください♪
店舗情報
- Honomu Goat Diary
- 住所:28-257 Akaka Falls Rd, Honomu, HI 96728
- 営業時間:10AM-5PM (火水定休)
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