ハワイのスイーツとして定番のマラサダ。ハワイ島にも「テックス・ドライブイン」や「プナルウ・ベイク・ショップ」など有名どころが多くありますが、キャプテンクックで週に一回だけ食べられる絶品マラサダをご紹介します♪
マラサダとは?
もはやハワイで食べたいスイーツとして定着しているマラサダ、発祥はポルトガルのマデイラ諸島と言われ、1878年にその地域から移民してきたポルトガル人によってハワイに伝わり、その後広く食べられるようになりました。パン生地を発酵させて、油で揚げ表面に砂糖がまぶされたドーナツに非常に良く似た揚げパンです。
見た目はさまざまで丸っこいのが定番ですが、ハワイ島のホノカアにあるテックスドライブインは四角の形をしています。それぞれ店舗によって形がサイズ、フィリングが異なるのも食べ比べにぴったりです♪
場所はキャプテンクック!
カイルアコナから南に下った小さな町、キャプテンクック。 1778年にはじめてハワイ島を訪れた冒険家「ジェームス・クック」に由来のある町で、彼が降り立ったとされる湾には、記念塔も置かれています。山の中腹にコーヒー園が数多くあり、コーヒーベルトと呼ばれる11号線沿いで買い物や食事を楽しめます。
ここの大通りにあるマナゴホテルの目の前にある広場で毎週土曜日に行われるファーマズマーケットが「ピュア・コナ・グリーン」。このマーケットの1番奥にあるテントで販売されているのが、おすすめのマラサダ。注文してから揚げてくれますよ!
活気溢れるロコに人気のマーケット
場所柄ローカル産のコーヒー豆はもちろん、新鮮な採れたての野菜や果物やマカデミアナッツ、地方の特産品が数多く並ぶ活気のあるマーケットは、日曜日に開催されることもありロコが多く集まります。
ここは無料駐車場があり、入場料もないことから気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。入り口付近には動物病院のテントも設置され、予約を入れればここで診察も可能。買い物はもちろん、生演奏の音楽も楽しめます。
マラサダスタンドの場所
そこまで店舗の数が多くないため簡単に見分けが付きますが、絶品マラサダを販売しているのは、1番奥にあるテント。民族植物会館の向かいにあり、連結されたふたつの緑色のテントが目印です。ここではロコモコや醤油チキンなども販売しており、ちょっとした軽食もいただけます。
家族経営ののんびりとした店舗では、2種類のマラサダを販売。ベーシックもおいしいのですが、おすすめは断然「バナナ入りマラサダ(Malasada with Banana)(6個USD4)」!オーダーを入れると支払いを済ませたあと名前を聞かれ、店頭でちょっと待つように指示されます。ちょっと待つと言ってもここはのんびりとしたハワイ島、約15分ほど掛かるので他の店舗を見ながら気長に名前が呼ばれるのを待ちましょう。
バナナマラサダはこのような感じ!
こちらが揚げたてのバナナマラサダ。まわりに付いた白砂糖といい、見た目はなんだか素朴な昔ながらの手作りドーナツのよう。通常のマラサダに比べて、サイズがコンパクトなので無理なく食べられるのが魅力です。マラサダの生地にバナナが練り込まれているのが特徴で、サイドにバナナピュレーも付いてきます。
中に甘いフィリングが入ったタイプや、大きくて食べるのがなかなか大変なマラサダが多い中、ここはふた口サイズなのが嬉しいところ。すぐ裏で行われている音楽のパフォーマンスを聴きながら、淹れたてのコーヒーと一緒にいただくとコナらしい気分も味わえますよ♪ お値段は6個でUSD4・12個でUSD6です。大人数でシェアでもしない限り、6個で十分ですよ♪
最後に
ハワイらしい日常を楽しめるピュアコナ・グリーンマーケット、ここを満喫したあとは裏手にある「エイミー・BH・グリーンウェル民族植物園」で、ハワイに生息する植物を無料で観覧することもできます。ぜひハワイの週末らしいのんびりとした時間を過ごしてみてください♪
スポット情報
- Pure Kona Green Markets
- 住所:82-6160 Mamalahoa Hwy, Captain Cook, HI 96704
- 時間:毎週日曜 9AM-2PM
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