6日目の早朝、カフェ巡りとファストフードチェーン巡りを楽しんだあと、人気のランチスポットへ向かいます。今回の旅ログ、ここから始まります。
6日目:ランチはコスパ抜群のグリルチキン!

旧市街に点在するスタバやマクドナルドを巡った後、旧市街から少し南にある 「Rincóncito Antigüeño」 へ向かいます。ここは地元の人たちに愛されるローカル食堂で、ピーク時には行列ができる人気店。今回は並ばず入れるよう、開店直後を狙って訪れました。セントロからは徒歩 約8分 とアクセスも良好です。

こちらがメインエントランス。他の建物と同じく、中に中庭が続くレイアウトで食堂の名前が書かれたグリルが目印です。

入り口では、トルティーヤ用の釜の前で店員さんが黙々と手作業でトルティーヤを焼いています。香ばしい香りが漂い、かなり期待が高まります。

こちらが店内の様子。簡易的な屋根がある広々とした空間に、素朴なテーブルが置かれています。

店内奥にあるのが、大きなグリル。たくさんのチキンがローストされているのが見えます。ここの近くに座るとかなり熱を感じるため、夏はできるだけ離れた場所がおすすめです。

メニューは非常にシンプルで、ローストチキンを筆頭に、チョリゾやチレレレノなどグアテマラの家庭料理がメインです、

今回オーダーしたのが、王道メニューのグリルチキンプレート。チキンのほかに、ごろごろとしたポテト、そしてレモネードが付いてきます。レモネードはお代わり自由。チキンは もも肉 と 胸肉 から選べますが、個人的に気に入ったのは胸肉。さっぱりとしていながらもしっかり厚みがあり、軽やかに食べられるバランスの良い味わいです。

なんといっても見逃せないのが、この焼きたてのトルティーヤ!
手に持てないほど熱々で、しっかりもちもちとした質感はまさに手作りならでは。トルティーヤは冷めるとややボソっとしてしまうので、ここでは焼き立てを熱いうちにいただける贅沢を楽しめます。

そして、このセットが なんと40ケツァール という驚きのコスパ。しっかり焼き上げられたチキンはシンプルながらも旨味が際立ち、想像以上の満足度です。かなりのボリュームでしたが、前日夜ご飯を抜いたおかげ(?)で、一行は無事に完食。最後まで美味しくいただきました。
ランチ後は遺跡見学

大満足ランチの後に訪れたのが、食堂から徒歩数分の距離にある「Tanque La Unión(タンケ・ラ・ウニオン)」。真横には小さな広場があり、地元の人たちが思い思いに過ごす憩いの場として親しまれています。

ここは 1853年に造られた歴史的な公共洗濯場(パブリック・ランドリー)。鮮やかな黄色の大きな洗濯槽と、コロニアル建築のアーチが連なる光景は、アンティグアを象徴する風景のひとつとして広く知られています。
街の台所、メルカド見学!

遺跡を見た後に向かったのは、アンティグア中心部に位置する ローカル色あふれる巨大市場「Mercado Central(メルカド・セントラル)」。生鮮食品から日用品、フードコート、土産物、衣類、花屋まで、あらゆるものが揃う活気いっぱいのマーケットです。

中は迷路のように入り組んでおり、小さな店舗がぎゅっと密集しています。風通しはあまり良くないため、効率よく回るのがおすすめ。

ここは「お土産を買う場所」ではなく、ローカルの日常に触れられるスポット。生鮮エリアやローカル食堂などを覗いて歩けば、暮らしの息づかいと市場特有のエネルギーを存分に感じられます。

メルカドを満喫した後は、アンティグアから真北に位置する街 ジョコテナンゴ(Jocotenango) にある 「Finca La Azotea(フィンカ・ラ・アソテア)」 へ向かいます。アンティグアからは徒歩で約30分ほど。旧市街のカラフルで賑やかな景観を離れると、一気に素朴で静かな田舎道が続き、華やかな街並みとは対照的な素っ気ない道を進みます。

ここはコーヒー農園+博物館+文化施設+乗馬施設が集まった複合型アクティビティスポット。敷地内は緑が豊かな景観が続く農園です。

ゆったりとした小径を奥まで歩くと、センスのある雑貨屋さんと気になっていたレストラン「Wild Flower」に到着。ただしこちらのレストランはポップアップのみの営業で、残念ながら閉まっていました。

鑑賞を楽しんだ後は、敷地内のカフェへ。広々とした空間に、ナチュラルで洗練されたインテリアがほどよく配置され、ブランチにもぴったりの居心地の良さ。散策の合間に冷たいドリンクでひと息つきます。

帰り際には売店でカサディーヤをひとつ購入。

アツアツをその場でいただいた後は、トゥクトゥクに乗って旧市街へ戻りました。

旧市街に戻ったあとは、一旦宿泊先に戻って休憩。日暮れ近くになってから宿泊先から徒歩で数分の場所にあるラ・メルセー修道院の夜景スポットに訪れます。
ラ・メルセー修道院からの夜景

アンティグアの北側、アーチの真北に位置するのが ラ・メルセー教会 と、その奥に佇む ラ・メルセー修道院の遺跡 です。40ケツァールの入場料を支払い中に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、巨大なアーチ、静かな回廊、そして星型の大きな噴水跡。地震で崩れた部分も多いものの、その残骸がかえって長い歴史を感じさせ、遺跡ならではの荘厳さがあります。

中でも人気のスポットが、細い階段を登った先にある展望テラス。ここはアンティグアの街並みを近距離で見下ろせる特別なスポットです。

そして、ぜひ見逃したくないのが 展望テラスからの夜景。
夕暮れが深まり、街中に黄色い灯りがともり始めると、背景には堂々とした アグア火山 のシルエットが浮かび上がります。遺跡の静寂と街のあたたかな光が重なり、幻想的な景色を楽しめます。
最後のディナーはベジごはん

夕食は行きたかったレストランが何故か空いていなかったため、サンマルコスにも店舗を展開していたベジタリアンレストラン「Samsara(サムサラ)」へ。

店内はこのような雰囲気で、どことなくボヘミアンテイスト。利用客の多くはローカルというより、アンティグアに長期滞在している外国人といった印象です。また、グアテマラでは珍しくセルフサービスの飲み水が用意されています。

メニューはクラシックなバインダー形式で、写真付きなので選びやすいのもポイント。ブッダボウルやパスタなど、さまざまなエスニック料理を組み合わせた“ベジごはん”が中心です。注文する際も、ここでは英語が普通に通じます。

こちらがアペタイザーの 「GREAT TARTARY」。見た目はナチョス風ですが、ベースはさつまいもチップス。そこにワカモレ、タヒニソース、ピロイ豆、トマト、玉ねぎ、パクチーがたっぷりのっています。

メインは、ズッキーニパスタ、テンペとピーナッツのボウル、そしてパッタイをオーダー。個人的なおすすめは パッタイ で、米麺のもちもち食感とソースの絶妙なバランスが印象的でした。
全体的にヘルスコンシャスなレストランで、際立って“感動する味”というより、軽く夕食を済ませたいときやヘルシー志向の方にぴったりの一軒です。
最後に
アンティグア滞在3日目の様子をお届けしました。
明日はついに最終日、そして移動日となる7日目。早朝フライトに備えて、あらかじめ Uber を手配し、夕食後は早めに帰宅して休むことに。
次回はいよいよ旅ログの最終章です!