【旅行ブログ】中米グアテマラ!サンマルコス&アンティグアを巡る旅⑬

アンティグアに到着して以来、初日はカフェ巡りとウォーキングツアーを満喫。そして今日は、アンティグア滞在最後のフルデーです。

朝から再びカフェ巡りを楽しみながら、この街の雰囲気を味わいます。今回の旅ログ、6日目の朝から始まります。

6日目:カフェ巡りと街散策

好天に恵まれたアンティグア滞在2日目の朝。まだ空気のひんやりと残る午前7時過ぎ、目当てのカフェを目指して出発します。

エアビーの目の前にあるアンティグアの象徴、「サンタ・カタリナ・アーチ(Arco de Santa Catalina)」。早朝にもかかわらず、すでに観光客が黄色いアーチを背景に記念撮影をしています。

今回向かったのは、宿泊先から徒歩約11分の場所にある「Artista de Cafe」。Googleマップでの評価が高く、口コミも良かったため訪れてみることにしました。

街の中心部を抜け、南側へと少し歩いたエリアに位置しており、観光のメイン通りからはやや外れた、住宅街との境界あたり。中心部の賑わいとは対照的に、どこか落ち着いた空気が流れています。

外観はこのような感じ。グレーの外壁に、同系色で統一された看板が控えめに掲げられています。

装飾を極力排したシンプルでミニマルなデザインは、アンティグアのコロニアルな街並みの中ではむしろ新鮮に感じます。

こちらがメインエントランスから入った店内の様子。1階には飲食スペースと雑貨コーナーが併設されており、右手にパンや焙煎豆、雑貨がセンスよく並んでいます。さらに奥へ進むと、中2階へと続く階段があり、コーヒーバーはその上に設置されています。

中2階の奥にあるのがコーヒーバー。外にはパティオに続く階段があり、屋外用テーブルも数席用意されています。

こちらで使用されているエスプレッソマシーンも、やはり La Marzocco(ラ・マルゾッコ)。スペシャルティコーヒーショップでは定番ともいえるイタリアの高級マシンです。

昨日訪れた12 Onzasと同じ白色モデルですが、こちらの機種はより角ばったフォルムで、サイズもひと回り大きい印象。直線的で重厚感のあるデザインが、ミニマルな空間とよく調和しています。

カウンター横に設置されているのが、ペーストリーのショーケース。バナナブレッドやブラウニーなど、アメリカでもお馴染みのラインナップですが、ガラスケースの中にはお皿にひとつひとつ丁寧に並べられています。

ちなみにメニューは、紙ではなくQRコードを読み取ってスマートフォンで閲覧するスタイル。席に置かれた小さなスタンドのQRコードをスキャンすると、すぐにデジタルメニューが表示されます。

今回オーダーしたのは、カプチーノ、ホットチョコレート、そしてコンブチャ。グアテマラでは意外と見かける機会の少なかったコンブチャ。久しぶりにメニューで見つけ、思わず注文してみました。

カプチーノは、手作り感のある素朴なカップに、美しいラテアートが施された一杯。きめ細かなミルクフォームがしっかりと立ち、エスプレッソは酸味とキレのある味わいです。全体のクオリティーは、昨日訪れた12 Onzasとほぼ同等。コーヒー専門店らしく、抽出の精度が高く、本格的なエスプレッソドリンクに仕上がっていました。

今回飲んだコンブチャは、ローカルブランドのよう。シンプルなラベリングもおしゃれです。

意外と可愛い掘り出し物に出会えるショップ

カフェを満喫したあと、広場方面へ戻る途中、同じ通り沿いにある民芸品・雑貨店が目に留まりました。ふらりと立ち寄ってみると、想像以上に可愛らしいアイテムが揃っていたのでこちらもおすすめです。

筆者はここで、画像に矢印のついたバッグを購入。帰宅後、取手の部分をカスタムし、斜め掛けできるようにして愛用しています。くすみがかった紫のストライプが可愛らしけれど派手すぎないデザイン、意外とシンプルな小物も取り扱っています。

アンティグアのスターバックス!

雑貨屋さんに立ち寄ったあとは、アンティグアの観光スポットとして人気のスターバックスへ。ここは、アンティグアの歴史ある街並みに溶け込みながら、コロニアル様式の建物を活かしてリノベーションされた“世界一美しいスタバのひとつ”として知られています。

まず目に入るのは、どっしりとしたコロニアル建築のアーチ。そのアーチをくぐった先に入口があり、重厚な扉と石壁が迎えてくれます。

エントランスの壁には、存在感のあるタペストリーが飾られており、チェーン店とは思えないほど落ち着きと歴史を感じる雰囲気。ほかの都市では決して出会えない、アンティグアらしい独特のデザインです。

こちらがコーヒーステーションの様子。もともと1930年代のプライベートレジデンスを保存・改修してつくられた空間だけあり、スターバックスでありながら まるでホテルのロビーのような落ち着きと品の良さを感じられます。

中庭へと続く扉の壁に描かれているのが、ローカルアーティストによる壁画作品。コーヒー、火山、そして数多くの鳥たち——いずれもアンティグアを象徴するモチーフが組み込まれており、この土地らしさがしっかりと伝わるデザインになっています。

この店舗の見どころは、中庭(コートヤード)を中心としたレイアウト。広々としたパティオには緑豊かな植栽が配され、小さな噴水が静かに水音を立てています。古都アンティグアらしい穏やかな空気が漂い、まさに“癒しの空間”そのもの。

中庭をぐるりと囲むように、いくつもの独立した部屋が配置されており、好きなエリアを自由に使えるのも魅力。テラス席の開放感も、室内の落ち着きもそれぞれ楽しめるため、滞在シーンに合わせて過ごし方を選べます。レイアウト、内装共に素晴らしいので、アンティグアを訪れたらぜひ立ち寄って欲しいおすすめスポットです。

高級感溢れるマクドナルドも!

続いては同じく観光名所の「マクドナルド」。外観は、一般的にイメージする派手な黄色の“M”がドンと掲げられたものではなく、街並みを壊さないよう控えめなサインのみが設置されています。アンティグアではユネスコ世界遺産に登録された景観保護規制があるため、チェーン店でも“いかにもマクドナルド”という外観にはできません。

辛子色の外壁はコロニアル建築の色調にぴったりと馴染み、地元の建物の一つのように自然に溶け込んでいます。

店内に入ると、まず目に入るのが複数設置された大きなスクリーンタッチパネル。ここから直接注文ができ、最新式のマクドナルドらしい利便性があります。

天井には、太く力強い木梁がむき出しになったロッジ風のデザインが採用されており、チェーン店とは思えないほど温かみと重厚感のある空間。コロニアル建築を活かしたアンティグアらしい雰囲気がそのまま残されています。

そして、この店舗最大の魅力が スタバ同様、広々とした中庭(コートヤード)。緑が多く、ベンチやテーブルがゆったりと配置され、ファストフード店とは思えない落ち着いた雰囲気です。

さらに、中庭からはアンティグアの象徴であるアグア火山 がしっかりと見えるため、火山ビューの記念撮影スポットも設けられています。

さらに中庭には、マクドナルドでお馴染みのキャラクターたちが点在しており、写真撮影も可能です。そして何より驚かされるのが、アメリカのファストフードチェーンとは思えないほどの高級感あふれる店内空間。コロニアル建築の趣と手入れされた中庭、ロッジ風の重厚なインテリアが組み合わさり、「ここ本当にマクドナルド?」と疑いたくなるほどの贅沢な雰囲気です。

タコベルとサブウェイも必見!

他にも、アメリカの大手外食チェーンである タコベル(Taco Bell) とサブウェイも旧市街に店舗を構えています。

まずタコベルの外観ですが、このように薄い水色の外壁が施され、周囲のコロニアル建築にしっかりと溶け込んだ控えめな佇まい。派手なサインは最小限に抑えられており、街の景観を乱さないデザインになっています。

店内に入ると、こちらも最新仕様のタッチパネルでオーダー可能。そして驚くのが、アメリカの郊外型店舗とは比べものにならないほどの広さです。天井が高く、ゆったりとしたレイアウトで、ファストフードとは思えない開放感があります。

中庭はマクドナルドやスターバックスほどの規模ではありませんが、噴水や屋外席が設置されており、十分すぎるほど快適。古民家のようなコロニアル建築の中でタコベルを味わうという、アンティグアならではのユニークな体験ができる空間です。

そしてこちらが、サンドイッチのファストフードチェーン サブウェイ(Subway) の内装です。
店内奥には、小ぶりながらもこぎれいな飲食スペースが設けられており、明るく落ち着いた雰囲気で食事が楽しめます。

アンティグアでは、歴史建築を壊せない景観保護のルールがあり、外食チェーンであっても街並みに溶け込む外観でなければ出店できません。そのため、サブウェイでさえも“こだわりのある空間”として成立してしまうのが、この街の魅力。ファストフードというジャンルでありながら、古都アンティグアの建築の中で食事をするという、ちょっと贅沢でユニークな体験ができる場所でもあります。

最後に

アンティグア旧市街には、米国系の外食チェーンがほかにも並んでおり、Burger King や Wendy’s なども出店しています。どの店舗もアンティグアの厳格な景観保護ルールに従っており、派手な外観を避け、コロニアル建築に溶け込むデザインで統一されています。そのため、ファストフード店であっても一軒一軒が“見学したくなる建物”として成立しているのが、この街ならではの魅力です。

観光の合間に、スタバ → マクドナルド → タコベル → サブウェイ → バーガーキング → ウェンディーズ と、建物の違いを見比べながら歩くのもアンティグアの楽しみ方のひとつ。どの店舗も徒歩圏内に密集しているため、短時間で効率よく巡れるのも嬉しいポイントです。

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