2021年1月から地味に続くコーデックスプランツの成長記録。夏真っ盛りの7月の北カリフォルニア、フィランサス・ミラビリスもステファニア・エレクタの鉢植えも順調に成長中です。前回からの変化をお伝えします。
1月にアマゾンで購入したフィランサス・ミラビリス
1月にアマゾンで購入したフィランサス・ミラビリスの塊根。前回は何をどうしても、何の変化もないことをお伝えしました。ふたつあった塊根のうち、ひとつは崩壊し、残りひとつの状態です。
あれからクローシュの中に入れて放置状態でしたが、久々に取り出してみました!ご期待通り、何ひとつ変化はありません。いつになったら冬眠から覚めてくれるのか、果たしてこの子はただ眠っているのかそれすらも分かりません。
塊根を裏返してみた様子。なんとなく白い繊細な根が出ているような気もしますが、あまり存在感はありません。この7ヶ月、あなたは一体何をしているの?と問いただしたい気持ちでいっぱいですが、この子なりの事情があるのでしょう。再度、培養土を湿らせて、またクローシュの中で経過観察を続けます。一体いつまで続ければ良いのか、悩みますが。
4月にEtsyで購入した後輩フィランサス・ミラビリス
続いて、4月にタイからお迎えした3本のフィランサス・ミラビリスちゃんたち。鉢植えしてすぐに芽が出て、みるみるうちに成長してくれました。
現在はこのような感じ。それぞれの葉が成長し、こんもりと茂った状態です。薄い葉の色は、濃い緑から黄色まで、色のグラデーションが美しく、まさに見ていて飽きない観葉植物、と言った感じ。
暗くなるとぴったりと閉じる葉の様子も圧巻です。こちらの様子は次回お伝えします。
ステファニア・エレクタの様子!
5月にどんどん茎が成長し、テラリウムに収まりきらなくなったステファニア・エレクタ。前回は、小さな葉っぱが3枚出てきた状態でした。
現在はこのような感じ。茎がぐんにゃり曲がる気配はまだなく、真っ直ぐ成長を続けています。現在の茎の長さは約26センチ。
そして気づいたら、塊根から新たに別の茎が伸びてきました。こちらの長さは約12センチ。先端に2箇所、小さい葉が出てきそうな節目があります。
現在の葉っぱの様子。まん丸でもない、先端が尖ったちょっといびつな楕円形のシルエットと深い緑、そしてセンターから伸びる細い葉脈、どれも繊細で芸術的です。
葉っぱの大きさは約3センチほど、この葉はこれから大きくなるのか、ここから単に数が増えていくのか引き続きレポートします。
最後に
2021年7月現在、成長を続ける2種類のコーデックスプランツの現在の様子をお伝えしました。どちらも湿気を好む植物ですが、サンフランシスコの50%前後の湿度でも問題なく成長してくれています。秋口ごろに再度様子をお伝えします。
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