遺伝子組み替えや添加物不使用で、地元の食材をメインに扱う「ブルージャム・カフェ」。ロサンゼルスに多い健康志向の高いカフェですが、ここは特にキッチンに冷凍庫を置かないほどのこだわりぶりで知られています。L.Aらしさ満点カフェをご紹介します♪
ブルージャムのロケーションとアクセス方法
カフェがあるのは、LAのおしゃれな若者に人気で、流行の発信地とも言われるメルローズ地区。ハリウッドとビバリーヒルズのちょうど中間に位置し、メイン通り「メルローズ・アベニュー(Melrose Ave)」に沿って、おしゃれなカフェやセレブ御用達のセレクトショップや雑貨店・ブティックなどが軒を連ねます。ダウンタウンやハリウッドからは西側にあり、ハリウッドから車でわずか8分程度の距離。
バスでのアクセスも可能ですが、シェアライドを使うと効率よくアクセスできます。
外観と周辺エリアの様子
メルローズ通りに沿ったブルージャムカフェ店頭の様子。テーマカラーの明るいライム色のロゴやパラソルカラーが目を引きます。店頭の歩道にテラス席が設置されており、天気の良い日は特に行き交う人を眺めながら食事をするのにぴったりです。
店内の雰囲気と内装
メインエントランスから入った店内の様子。まずは店員さんに人数を告げて、テーブルに案内してもらいます。店内は大きくふたつに分かれており、こちらが左側の様子。こちらにはコーヒーステーションが設置されています。
こちらが入って右側にあるダイニングエリアの様子。店内は天井から家具に至る前ウォールナットの濃い木彫で、すっきりとした統一感があります。内装はミニマルで、ややインダストリアル。壁には写真やスキレットなどが飾られています。
メニュー方法とオーダーしたもの
テーブルに案内してもらった後は、各テーブルに貼られたQRコードを使ってメニューを観覧、各自支払いを済ませるスタイルです。お水とオーダーした料理は持ってきてもらえますが、あとは基本的にセルフサービスです。朝食メニューは、フレンチトーストやエッグベネディクト・オムレツなどアメリカンスタイルです。
まずは「カプチーノ」。ラテアートが施されたタイプではなく、ヨーロッパスタイル。おそらくバリスタはおらず機械を使って淹れるタイプだと思われます。味は焦げをほのかに感じるよくある味です。
ここのカフェで有名なのがこの「クランチーフレンチトースト」。トーストの生地がカリカリになっており、トッピングに彩りの良いフルーツが盛られています。メープルシロップではなくバニラビーンソースをディップしたり掛けたりしていただきます。ブリオッシュ生地がカリッとしており、なんだか別モノのよう。見た目は非常に映えますが、個人的にはしっとりタイプが好きなので、こちらに関してはまぁ可もなく不可もないと言った感じ。
続いては「バーガンディー・オムレツ」。キューブ状のポテトが敷かれたほうれん草のオムレツで、トッピングにゴートチーズとドライトマトが置かれています。オムレツ生地がドライなタイプで、しっとり感が好きな方には向きません。こちらもヘルシー感満載ですが、味はごく平均的と言った感じです。
お持ち帰りもセルフサービス!
どの料理もボリューミーなので、もし食べきれずにお持ち帰りをしたい場合は、こちらもセルフサービスとなります。レストランに設置されているこちらのステーションから、紙製の容器をピックアップし、自分で詰めて持ち帰りましょう。支払いはすでに済んでいるので、テイクアウトの容器や会計をお願いしてウエイターを待つ必要もなく、食事が終わったらスムーズにテーブルを離れることができるのも魅力です。
最後に
新鮮な地元を食材をふんだんに使ったブルージャム。使われる食材は確かに新鮮で、LAらしい食事を楽しめる場所としておすすめ。ただし、コーヒーを含め味に関してはごく平均的な感想です。一人でも気軽に入れるカジュアルなレストランなので、一人旅にもぴったり。ぜひ参考にしてください♪
店舗情報
- Blue Jam Cafe
- 住所:7371 Melrose Ave, Los Angeles, CA 90046
- 営業時間:9AM-2PM