【サンフランシスコ・グルメ】サンフランシスコのチャイナタウンでご飯を食べるならここ!「China Live」

観光名所としても名高いサンフランシスコの中華街。街中にはたくさんのレストランがありますが、古めかしい内装のところが多く、店内での飲食を戸惑ってしまうところも数多くあるのが事実…。今回は2017年にオープンし、ローカルを中心に人気を集める人気のレストラン「チャイナ・ライブ」をご紹介します。

チャイナ・ライブの場所とアクセス方法

サンフランシスコの中華街の北端に位置するチャイナ・ライブ、場所的にはほぼイタリア街(ノースビーチ)との境になります。ブロードウェイとコロンバス通りというふたつの大通りのほぼ角に位置し、アクセスには大変便利。ユニオンスクエアからは徒歩圏内で、ストックトン通りをまっすぐ北上し、ブロードウェイを渡って右に曲がりましょう。すぐ左側に大きなパークレットのあるレストランが見えてきます。

ユニオンスクエアからは、徒歩で約15分の距離です。

チャイナ・ライブの外観

ブロードウェイに沿った店舗は、一階建ての白い建物です。外観はオフィスビルかシアターのような見た目で、パッと見た感じはあまりレストランには見えません。店舗前の歩道脇に広いパークレットが設置してあり、こちらが目印になります。また、店舗に赤字に白のフォントで「明店」と書かれた目立つ看板もあります。

エントランスは2箇所ありますが、現在使われているのがコロンバス通りに近い方。歩道に沿ってデスクがあるので、こちらでチェックインを行いましょう。週末は混んでいるため、公式サイトから予約を行っておくとスムーズです。

モダンな内装とオープンキッチンコンセプトが人気

中華街のレストランといえば、昔ながらの古くて狭いイメージが強いのですが、こちらのレストランはスペースがあり開放感に溢れています。まずこちらの画像がエントランスから入ってすぐの場所。ダイニングエリアに入る前にカフェスペースがあり、こちらで飲み物やレストランオリジナルの調味料、雑貨などを購入できます。白と木彫に黒がアクセントとなったモダンな色使いがシンプルです。

店内は広々としており、至るところにテーブルが置かれています。テーブルとテーブルの間隔も広いので、混んでいてもあまり混雑しているような雰囲気はありません。天井に吊るされた黄色の電飾ライトが華やかな雰囲気を醸し出しています。

店内のキッチンは、メインキッチン・北京ダック・点心と3箇所に分かれており、それぞれがオープンキッチン形式となっています。トレンド要素をふんだんに取り入れたモダンな店内は、今までの中華料理とは全く違った雰囲気です。

こちらがメインキッチンの様子。キッチンの真前にカウンターがあり、ここに座ると調理場の様子を眺めながら食事ができます。通常このカウンター席はウォークイン(予約がない人)用に用意されているとのことなので、早い時間帯であれば予約が無くてもここで食事ができます。

こちらがガラス張りになった北京ダックとパン焼き釜ステーション。ここで次々にパンが焼かれていくほか、注文が入ると吊るされた北京ダックが要領よく切られていきます。

店内の一番西端は雑貨屋さんとなっており、調理グッズや調味料、茶葉などが販売されています。面白いのは陳列棚の間にもテーブルが置かれていること。ここの空間でも食事が可能です。全体的にモダンで清潔感があるデザインなので、伝統的な古いスタイルのレストランが苦手な方にも受け入れやすいほか、大きなテーブルが多いためグループでの食事にもぴったりです。

今回食べたもの

まずはメニューの様子。メニューは紙製で、飲茶方式のようにチェックマークで記入できるようになった遊び心のあるデザインです。定番の北京ダックや点心はもちろんバーベキューやラーメン・ベジタリアンのメニューも揃っており、さまざまな食の好みに対応された内容です。

小籠包USD16

当店人気メニューが小籠包ということで、まずこちらをオーダー。蒸されたばかりの熱々の小籠包は、細切りにした生姜と酢醤油でいただきます。お酢も醤油も当店オリジナルを使えるというもの嬉しいところ。小籠包はくどさと癖が少なく万人受けするおいしさです。個人的にはかなり気に入りました。

Vegetarian Yangzu Fried Rice USD20

こちらが、「ベジタリアン焼き飯」。色とりどりの多種類の野菜が細かく刻まれて入っており、見た目が非常に華やかです。ひと口食べるとまず、スナップえんどうの風味を感じます。油のくどさがなく、上品な味わいで続けて食べても飽きません。普通良く食べるチャーハンはグリーンピース・人参・コーンというタイプが多いのですが、ここのチャーハンはいろんな野菜の味と食感がの組み合わせを楽しるのが魅力です。

Lu Ron Fan USD15

台湾の名物料理「魯肉飯(ルーローハン)」。なかなかサンフランシスコでルーローハンを見かけることがないので、こちらをオーダーしてみました。通常のルーローハンは丼タイプが多いのですが、ここはテーブルでシェアできるようにそれぞれ分けられています。

小さなボウルをいただけるので、自分が食べたい量だけ盛って丼を作れます。餡自体は、あまり食べ慣れない香辛料が使われた本格的な味つけです。これに付け合わせのお漬物と、蒸しチンゲン菜が良く合います。ちょっとピリッとした辛さもあり、なんとも奥深い味です。

Sesame Soft Serve with Mango Shaved Ice USD12

デザートにいただいたのが、一番人気という黒胡麻ソフトクリームの上にのせられたマンゴーシャーベット。コクのある黒胡麻のアイスも、ふわっとしたシャリシャリのマンゴーのかき氷もそれぞれおいしいのですが、個人的にはこの組み合わせで相乗されるおいしさは感じませんでした。量も多いので、シェアする前提でいただくのをおすすめします。

最後に

サンフランシスコのチャイナタウンで、今人気のレストランを紹介しました。観光客というよりローカルの利用が多いチャイナ・ライブ、サービスもよく楽しく食事を楽しめます。北京ダックと小籠包が人気ですが、今回食べた料理はどれも質の高さを感じました。また中華料理独特の油のくどさが少なく、あっさりといただけるのも嬉しいところ。中華街での食事にぜひ試してみてください♪

店舗情報

  • China Live
  • 住所:644 Broadway, San Francisco, CA 94133
  • 営業時間:5-9PM (金土)5-9:30PM

関連記事

ブログランキング・にほんブログ村

You may also like