【サンフランシスコ・グルメ】ヘルシー派におすすめ!オーガニック&ヴィーガン「Gracias Madre」

ベジタリアンレストランが多くあるサンフランシスコ、中でもミッション地区にあるヴィーガン専門の「グラシアス・マドレ」はオーガニック食材のみを扱うレストランとして人気です。今回はこちらのレストランをご紹介します♪

ミッション地区にあるヒップなレストラン

サンフランシスコでもヘルスコンシャス層に人気のレストラン「グラシアス・マドレ」。スペイン語のレストラン名は「お母さんに感謝」を意味します。このレストランの特徴は、なんと言ってもこだわりの食材。オーナーが経営する農場で採れた野菜を中心に、オーガニック・ヴィーガン・GMO不使用・ローカル産の食材のみを使用しています。

グラシアス・マドレへのアクセス方法

ミッション地区に位置するレストランは、ミッション通りと18丁目の角にあります。ユニオンスクエア方面からは、公共交通機関「BART」の利用が便利。Powell駅から南方面に向かう電車に乗って、16丁目で下車。16丁目の駅を出たら、そのままミッション通りを2ブロック歩くと、レストランが左手に見えてきます。BARTの乗車時間は約3分・レストランまでは約11分です。

外観の様子

人通りの多いミッション通りに面したレストランは、エントランスに大きな鉄のゲートが設置されています。歩道向かいには屋根付きのパークレットがあり、こちらでの食事も可能です。

エントランス前には広さのあるパティオがあり、木製のどっしりとしたテーブルが4つ置かれています。通りを眺めながら、半屋外での食事を楽しめます。

内観の様子

エントランスを入って左奥にバーカウンター、両脇の壁に沿ってテーブルが並べられています。奥行きのあるレストランは1番奥にキッチンがあり、バスルームは突き当たり、1番右奥です。

木調を中心とした室内は、どっしりとした木製の家具が配置され重厚で落ち着いた雰囲気。窓はミッション通り沿いのみなので、奥に入ると意外と暗めです。

メニューはこんな感じ♪

ここからは、食事内容を紹介します♪ まずメニュー構成とデザインはこのような感じ。紙某体のモノトーン調のメニューは、アペタイザー・ランチ・サイド・メイン・サラダの5つに分かれています。(ドリンクメニューは別にあります。)

右側が「Papas Al Horno (USD10)」。ローストされたレッドポテトに、カシューチーズがのっています。ポテトが柔らかでほくほくとした食感。ただ結構なボリュームなので、グループでのシェアにぴったりです。続いて素揚げされたカリフラワー「Colifor Fritos(USD14.25)」。油っぽさがなく、瑞々しいカリフラワーは、ピリ辛仕立てのカシューチーズに良く合います。

メキシコの家庭料理ポソレ・スープ「Pozole(USD15)」。野菜たっぷりのスープはまさにほっとする味、と思いきや意外とスパイシー。辛いのが苦手は方は避けた方が良いかもしれません。熱々なので、寒い日のオーダーにぴったりです。

レストランの王道メニュー、ジャックフルーツ・タコス「Tacos(USD19)」。石臼で挽かれたとうもろこし粉から手作りされたトルティーヤは厚めで食べ応えがあります。中の具材に使われるジャックフルーツは、BBQソースの味が強くなく、ほのかにフルーティーなのも◎。冷めるとトルティーヤがボソボソしてしまうので、熱いうちに食べるのをおすすめします。

今回1番おいしかったのがこの「Flautas De Camote」。スイートポテトをトルティーヤで巻いて揚げた一品は、ほのかに甘く、ビーンズにディップしながら食べるといろんな味わいを楽しめます。こちらは細くて食べやすいのと、出来立ての熱々がかなり絶品です。

最後に

ヴィーガンだけでなく、食材の産地やクオリティーにも重きを持つ「グラシアス・マドレ」。客層と共に、サンフランシスコのヒップな文化を触れるのにぴったりの場所と言えます。ちなみにカシューチーズが至るところに使われているため、ナッツ類のアレルギーがある方は向いていません。LAを中心に展開するヴィーガンカフェ「カフェ・グラティテュード」とコンセプトが非常に似ており、このカフェが好きな方は多分気に入るはず。

ちなみに当カフェでは、2021年夏までカフェ・グラティテュードのメニューをオーダーできるポップアップイベントも展開しています。LAでしか食べれないカフェメニューを食べてみるチャンスですよ♪

店舗情報

  • Gracias Madre
  • 住所:2211 Mission St, San Francisco, CA 94110
  • 営業時間:11AM-9PM
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