【サンフランシスコ・グルメ】バインミーとボバの組み合わせが人気♪「Banh Mi & Boba」

アメリカでも認知度の高いベトナムサンドイッチ「バインミー」と人気のタピオカドリンク「ボバ」。このふたつの人気メニューを贅沢にも同時に楽しめる小さなカフェが「B&B(バインミー&ボバ)」。サンセット地区にあるこちらのカフェをご紹介します♪

バインミー&ボバまでの行き方

サンフランシスコを代表する大きな公園「ゴールデンゲートパーク」の真南にあるカフェは、サンセット地区に位置します。サンフランシスコの中心地ユニオンスクエアからは、MUNIのNラインの利用がおすすめ。まずパウエル駅からアウトバウンドのNに乗り、Judah St & 16th Aveで下車します。

そのまま16番通りを北に1ブロック歩き、サンセットの目抜き通り「アーヴィング通り(Irving St)」を左に曲がって、17番通りを渡ると右側に店舗があります。MUNIの乗車時間は35分程度、下車して歩く時間は約4分です。

店頭&店内の様子

サンセット地区の目抜き通り「アーヴィング通り」沿いに店舗を構える「B&B」。店内にカウンター席が5つほどある小さなカフェですが、2020年11月の時点では店頭でテイクアウトのみの販売を行っています。

店内は縦に細長い作りで、1番奥にキッチン、そのすぐ手前にカウンターが置かれています。店内の左側にあるのが大きな黒板。ここにチョークでメニューが手描きされています。ここのカフェのメニュー構成は非常にシンプルで、バインミーサンドイッチとドリンクのみ。カジュアルに立ち寄って楽しめる軽食・お茶スポットです。

モダンなバインミーを販売♪

ポップな店構えでも分かるように、ここのバインミーのメニューは、伝統的なバインミーを「ブルコギ・バインミー」や「揚げ豆腐バインミー」など、モダンにツイストしているのが特徴。古めかしいイメージの強かったベトナムサンドイッチを、親しみやすいフレーバーにアレンジして提供しています。

香港ミルクボバ(USD4.00)

また、ボバ・ティーは、香港ミルクのほかにタイミルク・抹茶ミルクなど、定番フレーバーを選べるほか、金柑やライチなどのフルーツティーも提供。もちろんベトナムコーヒーも販売していますよ!

今回オーダーしたバインミーがこちら!

ボバティーと共に茶色の紙袋に入れられて渡されたバインミー、袋を開けると薄い白い紙で包まれており、これを開けるとさらに薄紙で覆われたサンドイッチが半分に切られた状態で出てきました。

すでに半分に切られているため、テイクアウトしてすぐに食べたい場合や二人でシェアする場合にも便利です。

ボバティーは紙製ストローと一緒に渡され、その場ですぐに飲めるようになっています。今回オーダーした香港ミルクボバは、甘さを控えめにしてもらったため、すっきりとした味と飲み心地でした。

Pork Belly Banh Mi (USD8.25)

今回オーダーしたのが、人気メニューのポークベリー(豚バラ)バインミーと揚げ豆腐バインミー。じっくり焼かれた豚バラ肉のバインミーは、とろとろとした角煮のような食感のお肉がメインに入っています。少し豚肉特有の臭みが気になりましたが、自宅にあったペペロンチーノのピクルスと合わせて食べると、よりおいしくいただけました。

個人的には中のきゅうりとナマスがもうちょっと多かったらよりおいしかっただろうな、と思いますが、豚バラ肉のとろりとした食感が新鮮で、今までになかった味わい。

右:Fried Tofu Bahn Mi (USD8.25)

ベジタリアン用として定番の揚げ豆腐のバインミーは、あまり豆腐の量が多くなくあっさりした食べ心地。お肉が苦手な方だけでなく、そこまでお腹が空いていないときにもぴったりです。

最後に

メイン食材にあっさりとしたパクチー・キュウリとナマスの組み合わせが絶妙なバインミー。昔ながらのベトナム店とはちょっと違うポップなカフェは、若い世代を中心に広く受け入れられています。この店舗はゴールデンゲート公園まで徒歩圏なので、テイクアウトしたあとに公園でいただくにも便利。バインミーとボバティーが好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪

店舗情報

  • b&b – Banh Mi & Boba
  • 住所:1634 Irving St, San Francisco, CA 94122
  • 営業時間:11AM–5PM(月曜定休)
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