サンパウロの目抜き通りで観光名所でもある「パウリスタ通り(Av. Paulista)」。この通りの北西に位置する「バライオ IMS(Balaio IMS)」は、お洒落な空間と伝統的なブラジル料理をモダンにツイストしたメニューで人気です。パウリスタ通りの観光の際に、ぜひおすすめのレストランを紹介します。
場所はパウリスタ通りの北西端
バライオIMSはパウリスタ通りの繁華街にあたるエリアのちょうど北西端に位置します。食事の後は、ここから通りに沿って南東方向を徒歩で散策が可能。ランチを楽しんだ後、パウリスタ通りを観光するのに最適のロケーションです!
自然光が降り注ぐお洒落な空間
店内は入って右側にバーカウンターがあり、中央にコミューナルテーブル、壁際にテーブルが並べられています。大通りから奥に入ったビルの一階にあるため、大通り特有の喧騒を感じることもありません。
カウンターの真上に吊るされた複数のライトがアクセントとなった内装は、シンプルでミニマル。壁は全面ガラス張りで明るい自然光が差し込みます。カフェのようなカジュアルな雰囲気なので、ひとりでも気負いすることなくカウンター席で気軽に食事ができますよ。
彩り良いモダンブラジル料理を楽しもう
このレストランのシェフはサンパウロの人気レストラン「モコト(Mocotó)」で働いた経歴を持ち、おいしさだけでなく彩りの良さにもこだわる洗練されたブラジル料理を提供しています。
モダンブラジル料理らしくベジタリアンやグルテンフリーのオプションも多く、健康志向の高いローカルに強く支持されています。加えて外国人ビジネスマンが多いのも特徴です。
ランチタイムはセットメニューがお得!
平日のランチ時間であれば、メインにフォカッチャパンとデザートがついたセットメニュー(+R$10≒192円)がおすすめ!モコトレストランで考案され、ブラジルでトレンドとなった揚げタピオカもここでいただけます。
写真は、カシューの果実入りサラダ。生のカシューフルーツは甘酸っぱくジューシーで、通常食べるカシューナッツとは全く異なります。カシューフルーツ入りサラダを楽しめるのもブラジルならでは。
このレストランの人気メニューは、カシュー果実入りのベジタリアンシチュー「カシュー・ムケッカ」!このメニューはふたりでのシェアが前提となりますが、ヴィーガン・グルテン不使用・乳製品不使用なのにココナッツミルクを使った濃厚な味わいが魅力です。
ブラジルで広く食べられているカシューの果実とプランテインの組み合わせは、食べ応えがあり満足度も十分。付け合わせのお米とファロファの絶妙なバランスの味わいも楽しめますよ。
デザートには手作りシャーベット。冷たくあっさりとしたフルーツの甘酸っぱさは食後にぴったりです。
最後に
サンパウロっ子に人気のレストラン「バライオ IMS」をご紹介しました。立地条件のよさに加えておしゃれな内装と見栄えの良いメニュー展開で、ローカルに強く支持されています。洗練されたモダンなブラジル料理をぜひ味わってみてくださいね。
店舗情報
- Balaio IMS
- 住所:Av. Paulista, 2424 – Bela Vista, São Paulo – SP, 01310-300, Brazil
- 営業時間:月〜金12–4PM 土日12–5PM
※記事内のブラジルレアルから日本円への換算はR$1=約19.24円で計算しています