新学期もはじまり、いよいよ秋のムードが高まる8月末、夏の終わりにかけて登場したトレジョの新商品の中から、気になるアイテムを購入し、レポートします。
1. 餅アイス(コーヒー味)(USD4.99)
期間限定商品として、餅アイスシリーズの新たなフレーバー、コーヒー味餅アイス(Coffee Mochi)が7月末にお目見えしました!前回のウベに続いて、新たなフレーバー展開となります。
パッケージの様子がこちら。真っ赤な色使いは、かなり存在感があります。内容量は192g・お値段5ドル。主原料は「低温殺菌牛乳→低温殺菌クリーム→きび砂糖→タピオカシロップ→米粉」。原産国の記載はないのでおそらくアメリカ国内で製造されているよう。
開封した様子がこちら。他の餅アイスと同様、プラスチックの透明な容器にアイスが6つ並べられています。大きさも他の餅アイスと全く同じ。
断面図がこちら。コーヒーアイスがみっちり入っています。食べた感想ですが、パピコのコーヒー味を思い出します。シャリシャリとした氷菓子のようなタイプで、バニラアイスのようなねっとりとした濃厚さとは違った軽い食感。なんだか昔懐かしい味わい。リピはありです!
2. ポイントレイズ・トマラシチーズ (USD5.99)
チーズコーナーに期間限定で登場したのが、ポイントレイズで作られたトマラシチーズ(Point Reyes TomaRashi Artisan Cheese)。サンフランシスコから日帰り旅行として人気のポイントレイズ半島の、地方特産品です。
パッケージはこのような感じ。チーズスライスとしてプラスチックに密封されて販売されています。内容量は170g、お値段約6ドル。主成分は多い順から「殺菌牛乳→塩→エンザイム→七味唐辛子」。マリン郡の半島・ポイントレイズ、家族経営の酪農家が作る手作りチーズに、日本の七味とうがらしがブレンドされたなんとも珍しいタイプ。名前の由来トマラシは、トマトと唐辛子を掛け合わせたことから派生したようです。
開封した様子がこちら。七味フレークの色合いが散りばめられており、なんとも華やか。一見、何チーズかわかりにくいので、見栄え良くカットするとチーズボードでも映えそうです。
食べた感想ですが、確かに唐辛子の深みのある辛さがマイルドなチーズにマッチします。今までも、辛いスパイスが入ったチーズは食べたことがありますが、それとは本当に違った味わい。七味唐辛子の独特の味わいが、絶妙に引き立っています。先週末にコースト沿いのお友達のうちに持参し、その他のチーズも一緒にクラッカーで頂いたのですが、ほぼ全員がこれが一番おいしいと絶賛したほど。リピはありです!
3. カリフォルニアロール(USD5.99)
2024年夏、トレジョのデリコーナーに、ついに寿司ロールが登場しました!今回登場したのは、スタンダードなカリフォルニアロール(California Roll)。これは朗報!ととりあえず購入してみました!
パッケージはこのような感じ。透明のプラ容器に、巻き寿司が並べられています。内容量245g、お値段約6ドル。原材料は「米酢→カニカマ→マヨネーズ→きゅうり→アボカド」。製造国の記載はないので、国内で製造されているようです。
開封した様子がこちら。段差のあるトレイにロールが9つ入っています。一口サイズで、さっとつまむのに良さそう。カニカマ、アボカド、きゅうり入りです。
コンディメントはこちらの3種類。キッコーマンのオーガニック醤油が特別感を足してくれています。
食べた感想ですが、よくあるデリのカリフォルニアロールです。ご飯の密度が高く、べっちょりとしてはいるものの、きゅうりとアボカドが良い仕事をしており、わさびの辛さと良く合います。日本で販売されている巻き寿司と比べると、レベルが格段に落ちますが、食べ慣れると美味しい味わい。しかも、これを一般のアメリカスーパーで買えるとなるとかなりの朗報。これか、作り置きのブリドーか、と言われるとこちらを選択します!リピはありです。
最後に
2024年、夏の終わりにトレジョに登場した新商品を3種類ご紹介しました。これからハロウィングッズが出てくる季節、恒例のパンプキン祭りもはじまります。来月もまた気になる商品をご紹介します。