【サンフランシスコ観光】カストロから徒歩でアクセス!絶景ハイクを楽しむ「Twin Peaks」

サンフランシスコの観光名所と言えば、見逃せないのが「ツインピークス」。市内の真ん中に位置する高さ300メートルの小高いふたつの丘は、無料で絶景パノラマを楽しめるおすすめスポットです。アクセス方法や展望台からの撮った写真をレポートします!

ツインピークスとは

サンフランシスコの絶景を一望できる場所として知られるツインピークス。街の中心部分に高さ約300メートルのふたつの小高い山で形成されています。もともとは牧場として利用されていましたが、現在は展望台に様変わりしています。

市街地を180度の広いアングルで見下ろせるスポットとして観光客に人気なのをはじめ、281メートルの高さまで登る景観の良いハイクやサイクリングコースとして、ローカルにも人気。展望台の入場料はなく、無料でアクセスできるのも魅力です。

ツインピークスへの行き方

小高い丘の上にあるツインピークスは、サンフランシスコの中心部ユニオンスクエアからはさほど遠くありません。1番簡単なのが、シェアライドを使う方法でこの場合は約21分、公共交通機関を使う場合は、地下鉄に乗りマーケット通りのカストロ駅で下車、37番バスに乗ると約40分で頂上までアクセスできます。

サンフランシスコの観光名所だけあり、アクセス方法は多様ですが、筆者が最もおすすめしたいのが、カストロ駅から徒歩でのハイクアップ!真下に広がるサンフランシスコの市街地を臨みながら、約45分の絶景ハイクを楽しめます。

カストロからのハイクアップを楽しもう

ここからは、カストロ駅からのハイクアップの工程を説明します。ユニオンスクエアからカストロ駅までのアクセスは大変簡単で、マーケット通り沿いを走る路面電車Fトレインに乗るか、地下鉄に乗れば約15分で到着します。

まずは地下鉄の改札を出た様子。ここがカストロのメッカ、カストロ通りとマーケット通りの交差点です。ここに出たら、マーケット通りの北にある17丁目を西方向に進みます。

17丁目は歩道も広く歩きやすいのでおすすめ。すでにツインピークスに向かってなだらかな坂道になっているのが分かります。

17丁目がクレイトン通りに交差する手前の箇所。ここまで来るとツインピークスまでの交通標識が現れます。このまま17丁目に沿って真っ直ぐ進みましょう。

ここの交差点に付いたらクレイトン通りを左方向に曲がります。

左に曲がったらすぐ右側に「ツインピークスブルバード」があるのでここを右折します。

ツインピークスの頂上に続くツインピークス・ブルバードに入ると、頂上までジョギングをしたりサイクリングをする人たちをちらほら見かけるようになります。

あとはひたすらツインピークス道りに沿って登っていきます。

ツインピークス通りに沿って続いていた住宅地が途切れるエリア。ここまできたらもう少しです!

道路に沿って歩いても良いのですが、途中にこのような近道トレイルがあるので、こちらを使うとより早く到達しますよ!

トレイルに沿って丘を登ると、いよいよ展望台が見えてきます!

丘は徐々に急斜面になりますが、このまま登り続けると展望台に到着します!

近道トレイルは、砂利道を登るコースです。歩きやすいスニーカーやハイキングシューズの使用がおすすめです。

展望台からの様子はこんな感じ!

展望台に着いたら、休憩を兼ねて眼下に広がるサンフランシスコの絶景を楽しみましょう。自分が今まさに歩いてきたトレイルの背景に広がるパノラマに感動するはずです!

眼下に迫るように見える風景はまさに圧巻!右側の中心部の市街地の他にも、ゴールデンゲートブリッジなど、市内を180度一望できる絶景スポットです。

見晴らしの良い日であれば、2018年に完成したばかりのセールスフォースタワーをはじめ、中心部のビル群や、マーケット通り、その奥に続くサンフランシスコ湾とマリーン郡の様子を見渡せます。

ツインピークス展望台での注意点

小高い丘の上にある展望台は、風が強く夏でも肌寒い場所です。長居をして写真やタイムラプスを撮影したり、夕陽や朝日を眺める場合は手袋・ダウンコートなどの防寒具を持参するのがおすすめ。

展望台の東側にトイレが設置されているので、トイレは心配ありません。駐車場は無料ですが、常に混んでいます。展望台前に停められなくても道に沿って多数の駐車スポットがあるので、道に沿ってぐるりと廻ってみましょう。車内荒らし防止のため、車を離れる際は貴重品は持参するか、見えない場所に必ず移動させましょう。

時間帯を変えて訪れる方法もおすすめ!

ツインピークスは、早朝から夕刻までさまざまな景色を楽しめる場所。夕刻の時間帯であれば、街がオレンジ色にに刻一刻と染まっていく様子を写真に収めることができます。

霧のない快晴の日であれば、市街地の後ろに広がるサンフランシスコ湾も見渡せます。

朝靄に包まれた早朝もおすすめ!東から上ってくる朝日を間近で感じることができますよ。

早朝、朝靄に包まれた様子がこちら。このように時間帯を変えて訪れるとさまざまなサンフランシスコの絶景を楽しめます。

最後に

サンフランシスコ観光に欠かせない「ツインピークス」の展望台の様子をお伝えしました。麓にあるカストロの街は、おしゃれなブティックやカフェ・レストランも多いので、展望台での観光の後、ここで休憩もおすすめです♪

スポット情報

  • Twin Peaks
  • 住所:501 Twin Peaks Blvd, San Francisco, CA 94114

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