【サンフランシスコ観光】目指すは岬のずっと先!Point Reyesの赤い灯台と難破船

サンフランシスコから車で僅か1時間半の距離にある広大な岬と、陸の孤島のような地形が特徴の「ポイントレイズ(Point Reyes)」。大自然に魅了されるこの場所でおすすめの観光スポットをご紹介します♪

ポイントレイズとは?

まるで海岸線から切り離されたような地形が特徴の「ポイントレイズ」は、サンフランシスコから北に約50km先にあります。独特の断層や海岸線を持つことから、アメリカ合衆国国定モニュメントに指定されています。太平洋に突き出すように位置する岬の先端に、1870年代に建てられたポイントレイズ灯台があることで有名。この岬の先端で広大な太平洋に囲まれるという貴重な経験ができます。

ルートはこんな感じ

サンフランシスコ(地図1)から出発した場合のおすすめスポットを地図でまとめてみました。まずビジターセンター(地図2)に寄って地図や最新情報を入手し、難破船(地図3)とサイプレスの並木道(地図4)を観光したあと岬の先端(地図5)を訪れるコースです。

まずはビジターセンターを訪れよう!

ポイントレイズ 観光の第1ストップとしておすすめなのが、オレマの街にある「ベアバレー・ビジターセンターBear Valley Visitor Center)」。館内ではポイントレイズの地図を入手できるほか、一帯に生息する動物の剥製などの展示を楽しめます。

ポイントレイズにまつわる雑貨や本などを販売しているほか、歴史や生態系の動画観覧も行っています。子どもと一緒に楽しみながらエリアを学べる場所としてもおすすめですよ。

SNS映えする難破船

ビジターセンターを出たら、そのまま北に約10分。「インヴァネス(Inverness)」の街にあるのが「ポイントレイズ難破船(Point Reyes Shipwrecks)」。トマレス湾に放置された船を間近から写真撮影できる人気の観光名所です。

道の脇にある駐車場に車を泊めて数分歩くだけで到着するその手軽さがおすすめポイント。元々は難破した漁船を修繕する目的で現在地まで運び、その後放置されたままでしたが、近年SNSで広まり観光地に早変わりしたという背景があります。写真撮影が好きな方はもちろん、廃墟のような雰囲気のノスタルジックな風景はぜひ見ておきたいスポットですよ。

サイプレスの並木道

難破船を後に岬の先端に続く道にあり、ぜひ立ち寄りたいスポットが「サイプレスの並木道(Cypress Tree Tunnel)」。道路から住宅地に向かう脇道にサイプレスが両脇に植えられている場所で、トンネルのような景観の良さが人気です。

岬に向かう途中右側に見えるので、是非車から降りて独特の雰囲気を楽しんでください。

ポイントレイズ灯台

そのまままっすぐ一本道をひたすら進むと、いよいよ到着するのが岬の先端エリア。ここはどこまでも続く海岸線と広大な太平洋の様子が見どころ。道路脇に車を停めて、灯台にあるビジターセンターまで徒歩で進みます。

展望台からの眺めはこんな感じ!

ビジターセンターを抜けて、灯台まで続く階段の手前に広い展望台があります。どこまでも続く広大な太平洋を見下ろせる絶好の場所で、ここまでは車椅子でのアクセスが可能です。

さらに岬の先端に見えるのがレトロな赤い灯台!この灯台までは308段の階段を下りて進む形となります。階段の途中にはクジラを観覧する展望所もあり、疲れたらここで休憩も可能です。

灯台を間近で見てみよう!

308段も続く長い階段ですが、ダイナミックな青い太平洋を見ながら進むとあっという間に灯台に到着します。青い空と海を背景に灯台の白い壁と赤い屋根が背景に映る景観はここならでは。ゆっくりと時間を掛けて景色を楽しみましょう。

いよいよ灯台に到着です!ここは地平線の遥か彼方に続く太平洋に囲まれる場所。灯台の中の様子を見学したり、展望所から果てしなく続く海の様子を楽しみましょう!

最後に

ポイントレイズのおすすめ観光スポットをご紹介しました。岬の先端は風も日差しも強いためサングラスやウィンドブレーカーがあると便利です。ダイナミックな自然と太平洋の広さを肌で感じることのできるポイントレイズ、サンフランシスコからはすぐの距離なので、日帰り旅行にもぴったりですよ♪

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