2025年11月中旬、LAXから深夜の国際便に乗り、グアテマラシティに早朝に到着、レンタカーに裏切られ、急遽タクシーに乗ってパナハチェルに到着しました。今回の旅ログ、ここから始まります。
パナハチェルに到着!

タクシーに乗ってグアテマラ空港から3時間半程度かけて、パナハチェルの船着場近くに到着した3人。タクシー代は米ドルが使えたものの、全く現地のお金を持っていないためまずは両替所を探します。時刻はすでに午前10時過ぎで、船着場に続くパナハチェルのメイン通りは人通りが多く賑わいを見せています。

ちなみに今回の旅メンバーは筆者、筆者の旦那フランク、そして日本から参加した筆者の姉・タムリンの3人。この中で唯一スペイン語を喋れるのはフランクのみとなりますが、彼は日本語はさっぱりわからない、加えてタムリンは日本語しか話せません。

タクシーを降りていきなりの異国感に圧倒している間も無く、フランクが「両替所を探して、現地のお金を入手するからちょっと荷物を見てて」と人混みの中に消えていきました。タムリンと私はとにかく、スーツケースが重たいので、通り沿いに連なる小売店やレストランを見ながら、現地の物価を探ります。通りの素朴なダイナーに「朝食45ケツアール」というサインがあり、45ケツアールって割安なの?ととりあえず日本円に換算してみると約750円…。「意外と高いよね‥」、と話しているうちにフランクが戻ってきたので、まずはコーヒーを飲むことに。

タムリンがグーグルマップを駆使し、「すぐ近くに評価の高いカフェがあるよ!とのことだったのでそこに向かいます。到着したのが、「Hidden Cafe」という小さなカフェ。すごくこじんまりとしたカフェで、入ってすぐ右側にコーヒーカウンターがあり、奥に小さな飲食スペースがあります。

こちらでカプチーノをいただきます。まずグアテマラ初のコーヒーです!シングルオリジンらしい酸味の強い味で、非常にフルーティー。ミルクフォームも硬めで、今思えば、今回の旅の中でも本格的なエスプレッソドリンクでした。ここでコーヒーをいただきながら、次の作戦を練ります。とにかく荷物が重たいので、ホテルに行って荷物を下ろそう、その前にパナハチェルで朝ごはんを食べてから船に乗ることに決定。徹夜で行動しているので、筆者はとにかく疲れており、あまり食欲もありませんが二人は元気いっぱいです。

ちなみのこちらのカフェは、水洗トイレが流れず、中に強い化学薬品が入っているタイプ。極狭な上、手洗い場もないため、カフェのキッチンで洗うシステムとなります。個人的にはテイクアウトのみでの利用がおすすめです。
ジャスミンカフェで朝食

カフェの店員さんがおすすめしてくれたのがメイン通りで船着場からほど近い「ジャスミン・レストラン」。トロピカル植物が植えてある中庭が飲食スペースとなっており、喧騒の大通り沿いにあるオアシスのようです!

キャリーオンのスーツケースを持って敷地内に入ると、「どこでも座って良いよ」ということなので、通りから距離のある奥のテーブルを選びます。

メニューはこのような感じ。外国人観光客御用達のようで、英語メニューも記載されています。朝食からランチ・ディナーまで幅広く展開しており、グアテマラスタイルから西洋までメニューのラインナップも豊富です。

こちらがメニューの様子。筆者は食欲がなかったのでフルーツとヨーグルト。残りの二人はスクランブルエッグ&ポテトにトルティーヤ・フルーツが付いたセットをオーダー。タムリン曰く、瓶に入ってきた2種類のサルサがすごく美味しかったのだそう。ちなみにこちらのレストランは水洗式のきちんと流れるお手洗いがあり、手を洗う場所も完備。非常に清潔感と安心感があります!ここでしばし休憩を取り、いよいよ湖の果てにあるサンマルコスを目指します。ちなみにこちらのレストランは現金オンリーです。クレジットカードは使えませんので、ご注意を。
いよいよ船に乗ってサン・マルコスへ!

朝食をいただいて、レストランを出るとそのまま船乗り場に向かいます。ちなみにグアテマラの観光メッカであるアティトラン湖は約130 km²の広さで、これは東京23区の約2/3程度の広さなのだそう。湖の岸辺にそれぞれの民族村が点在することで知られています。

一番大きな都市が現在いるパナハチェルで、人口は約2万人規模。これからボートに乗って湖を横断し、宿泊先となる人口約3,000人規模の小さな村、サンマルコスに向かいます。湖のほとりから火山が聳え立ち、その景観の良さでも知られています。

船乗り場までの道は両脇に屋台が並び、かなり観光地化しています。湖に到達すると展望台もあり湖をバックに記念撮影も可能です。ただしここは細いトレイルで足場が悪いので、スーツケースを持っている場合は結構不便。やはり中南米はバックパックの利用がおすすめです。

湖には海水浴場もあり、泳いでいる人も。お土産物屋さんやローカルの売り子がたくさんいて、ここがいかにグアテマラのリゾート的存在なのかが分かります。湖沿いを歩いていよいよ船着場に到着です。値段は目的地に関わらず、一律30ケツアール(約570円)、往復だと50ケツアールだけど今日中に利用する必要があります、船は小さな漁船タイプで、後ろにエンジンが付いています。筆者たちが到達した時点ですでにほぼ満席で、前の席のみが空いていました。スーツケースを船の一番前に結んでもらい、前から2列目の簡易席に座るとすでに出発です。

出発してすぐに気づいたのですが、このボート、異常に速く走る上に水上を何度もバウンスします。後ろは安定していますが、前方は揺れが激しく何かのアトラクションのようです!その激しさといったら、真後ろに座っていたローカルの女の子が泣き出すレベル。あまりの激しさにびっくりしていると、途中でいきなり船が停まりました。

湖上を半ば漂流するような状態でいると、別のボートが近づいてきて、最寄りのプライベート船着き場までロープで引っ張ってくれることに。そこでいったんデッキング(停泊)します。どうやらエンジンの調子が悪く、代わりの船を呼ぶとのこと。
船内で待つ人、デッキに降りて待つ人と分かれ、乗客およそ20名がそれぞれの場所で待機。外は炎天下だったため船内で待っていたのですが、これが判断ミス。波が異常に高く、船は想像以上に揺れ続け、徐々に船酔いで気分が悪くなってきます。あまりの気持ち悪さに耐えきれずデッキへ出て、さらに少し奥にある木陰で休憩。
10分ほどすると、ようやく代わりの船が到着。いよいよ乗り換えかと思いきや、まさかの部品交換タイムが始まります。どうやらエンジンを軽く修理して、そのまま再出発する作戦のようです。この時点で気分の悪さはほぼピーク。船に戻るように促す船長に「かなり気分が悪いんだけど、サンマルコスまであとどれくらい?」と聞くと、返ってきた答えはひと言。「すぐそこだよ!」。

「本当かよ!」と思いつつ船に戻ると、エンジンは無事に再始動。すると船長の言葉どおり、わずか3分ほどでサンマルコスの船着き場に到着しました。
徹夜でのフライトに加え、あの暴れまくるボート。さすがに筆者の三半規管も限界を迎え、「それはちょっと話が違うだろ」と全力で抗議している状態です。
船着き場のベンチに腰を下ろしたものの、しばらくは動けず。はるばる遠路はるばる到着したサンマルコス村ですが、胸に湧き上がった感情はワクワクよりも先に、「とにかく休みたい」の一択です。
サンマルコスに到着!

しばらく休憩したあと、元気一杯のフランクとタムリンに荷物を持ってもらい、ホテルまで歩きます。サンマルコスは、船着き場を起点に車が入れない小径が続く村。到着した瞬間から、どこか時間の流れがゆっくりと変わるような、不思議な風情があります。
こちらが、船着き場の階段を上がってすぐの景色。タロット占いと手書きアートを販売するお兄さんが店を構えていて、早くもスピリチュアル感が全開です。

そんな景色や風情を堪能する余裕もなく、船着き場から左の小径に沿って歩くと、約6分程度でホテルに到着。チェックインまでフロントデスクに荷物を預かってもらい、ガーデン脇にあるガーデンの木陰で休憩します。

今回4泊したのが、「Lush Atitlan」と言うホテル。メインエントランスからジャングルのような小径を歩いて客室に向かうブティックホテルは、ガーデンが広く、ゆったりとした雰囲気満点、サンマルコスに滞在する方にぜひおすすめです。

チェックインまでフランクとタムリンは村内を散策しに出かけ、筆者はベンチで横になりながら体力の回復を待ちます。カフェのレモネードを飲みながら休憩していると、徐々に楽になってきました。次回からサンマルコスの様子をお伝えします。
最後に
深夜便に乗って、はるばる到着したアティトラン湖のほとりにあるサンマルコス。次回はこちらの様子をお届けします!
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