【トレジョHaul】Trader Joe’s 2025年6・7月の新商品6点を試してみた!

夏至を過ぎてすっかり夏になったサンフランシスコ、アウトドアを楽しめる季節にトレジョに登場した新商品で気になったものをレポートします。

1. 韓国風ビビンククス(USD4.99)

まずデリコーナーに登場したのが「韓国風ビビンククス(Korean Style Bibim-Guksu)」。ビビンククスとは韓国を代表する麺料理で、コチュジャンベースのたれと和えて食べる、冷製ピリ辛混ぜ麺のようです。なかなかニッチなお惣菜が登場しました。

パッケージデザインはこのような感じ。透明の丼型プラ容器に入っています。主原料は多い順から「小麦粉→塩→カノーラ油→エキストラバージンオリーブオイル→ ナパキャベツ」。内容量278g・お値段5ドル。製造国の記載はありません。

開封した様子がこちら。雑に切られたきゅうりと、細くカットされたにんじん・白菜が入っておりネギとキムチがトッピングされています。生春巻きの具材とほぼ一緒なので、おそらく同じ場所で製造されているのでは、と感じます。パウチに入っているコチュジャンソースをかけていただくスタイルのようです。

食べた感想ですが、コチュジャンソースが掛かった冷やし中華といった感じ。甘辛いソースはインパクトがありますが、素麺と生野菜と和えると程よいバランスになります。さっと食べれて便利ですが、あまりコクや旨みは感じられません。これかサマーロールのどちらかを選ぶとしたら、個人的にはサマーロールかな、と感じるのでおそらくリピはなし

2. パッションフルーツシャーベット(USD4.99)

6月末に登場したのが、なんと「パッションフルーツ味のシャーベット(Passion Fruit Sorbet)」!パッションフルーツといえば、6月にフランス産のタルトが出たばかりです。今年はリリコイの当たり年のようです。

パッケージデザインはこのような感じ。青緑に赤紫の2色をメインに、パッションフルーツの断面図が描かれています、内容量473ml・お値段5ドル。主原料は多い順から「種なしパッションフルーツピューレ→サトウキビ糖→マルトデキストリン→タピオカ由来のグルコースシロップ→カラギーナン」。まず最初に砂糖ではなくフルーツピューレなのは期待できます。加えてナチュラルフレーバーも不使用です。製造国はタイ

蓋を開けると薄いフィルムで密閉されています。開封した様子がこちら。リリコイは濃い黄色を連想していましたが、意外と淡い色合いです。

質感はごく普通のシャーベット。食べてみると、リリコイの酸っぱさが際立って非常に爽やか。あっさりとしたフルーティーな味わいです。リリコイが好きな人なら、好きな味。期待通りの味です。リピはあり

3. 無糖ダークチョコレート (USD2.99)

6月後半にチョコレートコーナーに並んだのが「無糖ダークチョコレート(Dark Chocolate Thins On the Go! No Sugar Added)」。無糖のチョコレートは珍しいので購入してみました。

パッケージデザインはこのような感じ。このパッケージのイラストは、別のチョコレートでも見かけた気がします。内容量96g・お値段3ドル。主原料は「無糖チョコレート→アリュロース→ココアバター→ローストカカオニブ→海塩→ヒマワリレシチン(乳化剤)」。全く甘くないのか、と思いきや砂糖の代わりにアリュロースが使われています。製造国はコロンビアです。

開封した様子。12個の個包装されたチョコレートが入っています。個包装はびっくりするほど簡潔で、製造ロット番号と賞味期限が書かれているだけ。商品名すら記載されていません。別の場所に保管するときなど不便そうです。

包装を開けてみると、中には4つに割れるタイプのシンプルな板チョコが入っています。味はというと、正直ごくごく普通のダークチョコレート。カカオニブのカリッとした食感とほんのりした苦味がアクセントにはなっていますが、全体的には可もなく不可もなくといった感じ。甘さの度合いもごく普通で、これと言って特記するような要素は見当たりません。血糖値を気にする人などには良さそうですが、個人的にはリピはおそらくなし

4. ドライフリーズ・サーモンペットフード (USD5.49)

6月中旬に登場したのが、ドライフリーズシリーズに第二弾、サーモンバージョン「ドライフリーズ・サーモンペットフード(Freeze-Dried Just Salmon with Skin for Pets)」。我が家の保護猫はこのチキンバージョンが大好物なので、こちらを購入しました。

我が家にストックするフリーズドライチキンとの比較。サーモンの方がサイズが小さく、パッケージもひとまわり小さいのがわかります。イラストはチキンバージョンを反転し、今回はセンターに猫が大きく登場しています。内容量は43g、お値段$5.5。主原料はサーモンのみ。かなりのクリーンラベル商品です。

開封した様子がこちら。皮付きサーモンのチャンクがゴロゴロ入っています。サイズはチキンとほぼ同じ。

我が家のピッキーな保護猫に与えてみました。チキンとは全く違って、見向きもしません。おやつの時間にチキンに混ぜるとなんとなく食べてくれますが、そこまで好きではないようです。我が家の保護猫は歯をたくさん抜いているので、サーモンの皮はちょっと硬すぎるよう。しばらく与えても同じような感じであれば、特にこれじゃなくても良いか、と感じます。


5. 冷凍苺ショートケーキ (USD6.49)

6月後半に冷凍コーナーで見かけたのが、「苺ショートケーキ(Strawberries & Cream Cloud Cake )」。2ヶ月ほど前に話題となったコストコの不二家のペコちゃんケーキを彷彿とする見た目です。

パッケージはこのような感じ。パステルカラーが使われたポップなデザインです。内容量は500g、お値段$6.5。主原料は多い順から「生クリーム→水→イチゴ→砂糖→イチゴソース(水、砂糖、グルコース・フルクトースシロップ、イチゴ」。製造国はなんとスウェーデンです。

開封した様子がこちら。7インチサイズの円盤のようなプラ容器が登場。中央から線が広がるなんだかあまり見かけない珍しいデザインが、異国を感じます。

蓋を開けると登場したのが、7インチサイズのホールケーキ。中央に苺が乗った見た目は、不二家の冷凍ケーキそっくりです。説明には二層のスポンジが使用されていると書かれています。

食べた感想ですが、まず苺の酸っぱさが引き立ちます。解凍前は生地のパサパサ感が気になりましたが、ふんわりとして食べやすい食感です。不二家のケーキに比べると、クリームはあっさりめ。苺が酸っぱい上にクリームが軽いので食べやすく、下手に甘いケーキより断然美味しいと感じます。リピはあり

6. 苺グミキャンディー (USD2.29)

6月末にスイーツコーナーに登場したのが「苺グミ(Strawberry Field Gummy)」。可愛らしいフォルムが気になって購入してみました。

こちらがパッケージデザイン。なんとなくノスタルジックなフォントと絵柄で、中央がクリアになっており実際のグミが見えます。内容量は200g・お値段2ドルちょっと。主原料は「グルコースシロップ(コーン、小麦)→砂糖→コーンスターチ→クエン酸(酸味料)→ナチュラルフレーバー→乳酸」。人工香料入りです。コーンシロップの代わりにグルコースシロップという表記が使われています。製造国は意外にもフランスです。

開封した様子がこちら。ころんとした形状と半透明の赤色が、可愛らしさを演出しています。子どもが見たら喜びそうです。

食べた感想ですが、駄菓子的な甘さ!苺の酸味は特になく、後に引く甘さです。糖分補給には良さそうですが、味的にはそこまでの魅力を感じません…。残念だけど、リピはなし

最後に

2025年夏にトレジョの店頭に並んだ新商品をレポートしました。これから秋学期に向けて登場するアイテムも気になるところ。また来月あたりにレポートします。

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