毎年恒例のパンプキン祭りが始まったトレーダージョーズ、9月の中旬から10月中旬にかけて登場した新商品の中で気になった6点をご紹介します。
1. ノーボイルヌードル (USD2.49)
10月第1週目に店頭にお目見えしたのが、茹でないタイプの「ノーボイル・ヌードル（No Boil Noodles）」。ソースの中にそのまま入れて食べられる生パスタのようです。
内容量は250gで、お値段2.5ドル。原材料は多い順から「小麦粉→水→デュラム→小麦セモリナ→卵」の5種類。原産国はイタリアです。
開封した様子がこちら。くるりと円を描いた生パスタが8個入っています。小腹が空いた時や、サイドディッシュに少しだけパスタを使いたい時などに良さそうなサイズ感です。調理方法は温めたソースの中に入れて5分ほど待つ、とのこと。
作り置きのマリネラソースに入れてみました。麺は硬めですが、4分ほどで徐々にほぐれてきます。
5分経った状態がこちら。麺自体に独特の弾力があり、喉ごしが普通のパスタと比較すると硬めに感じます。茹でる手間が省けるのは、確かに時短で楽です。パッケージにソースを絡めて炒めることもできると書いてあるため、焼きそばに使ってみるのも良さそう。次回試してみて美味しかったら、リピありです。
2. グルテンフリー・パンプキンラビオリ (USD4.49)
先月購入できなかったグルテンフリーパンプキンラビオリを、10月上旬に入手しました。グルテンフリーのパスタが使われた季節感満載のパンプキンラビオリです。
パッケージはこのような感じ。内容量は227g、お値段4.5ドル。パンプキンのオレンジが鮮やかです。原材料は多い順から「ポテトスターチ→タピオカスターチ→リコッタチーズ→牛乳→カボチャ」。原産国の記載はなぜかありません。
開封した様子がこちら。生パスタで、クローブとシナモンの香りがします。調理方法は、塩を加えた熱湯で2〜3分茹でると記載されています。ラビオリに亀裂が入ったものが数個入っています。
今回は中身が出ないように熱湯になった時点で、弱火にして3分茹でてみました。やはり亀裂が入っていた分は、フィリングが出ています。茹で上がりは、オリーブオイルを黒胡椒をかけて完成です。
食べた感想ですが、タピオカスターチ独特の弾力感を感じます。味わいはまさにパンプキンパイのフィリングの部分。パンプキンの甘さが引き立つ味で、子どもが好きそう。ただこれに合わせるソースが思いつかないので、リピはおそらくなし。
3. レッドボート・Khoソース (USD4.99)
9月下旬に登場したのが、珍しくトレジョのPB商品ではなくRed BoatというメーカーのKHOソース（Red Boat KHO Sauce）。調べたところ、煮込み料理に使うソースのようです。ベトナムの煮込みソース自体が珍しいので、購入してみました。
パッケージデザインはこのような感じ。ベトナム煮込みソースと書かれています。内容量は335gで、お値段5ドル。主原料は「フィッシュソース→ココナッツシュガー→カノーラオイル→生姜→シャーロット」。製造国はベトナムではなくアメリカです。
ソースはこのような感じ。どろっとした質感で、フィッシュソースの香りを強く感じます。フィッシュソースに馴染みのない人だったら、ちょっとびっくりするかもしれません…。今回はコーンスターチを絡めて焼いた豆腐に使用します。
お豆腐を別に焼いて、最後に熱したソースに加えてみました。味の感想ですが、思った以上ピリ辛の甘辛ソースと言ったところ。フィッシュソースの旨みがかなり主張しており、白いご飯と食べると相性が良さそうです。かなり濃いソースなので、淡白なお豆腐との相性が良いと感じます。食べ慣れると確かにおいしいかも。次回はもうちょっとソースの量を少なくして、炒める感じで使う予定。いろんな食材と合わせて使えそうだったら、リピはありです。
4. サボテン猫（USD5.99）
10月上旬に観葉植物コーナーに現れたのが、グレーの猫鉢に入ったサボテン。このブサカワな猫ちゃんがツボで、購入してみました。振り向き様のようなシルエットと、猫足がなんとも可愛い2インチ鉢です。
ハロウィーンを連想させる蜘蛛の巣のような薄い綿毛に覆われたサボテン、今まで見たことない品種です。調べてみると、「エスポストア・メラノステレ（Espostoa melanostele）」というペルー原産のサボテンでした。ゆっくりと育つ品種のようで、”ペルーのおばあさん”という名称を持つようです。以前トレジョのクリスマスサボテンを枯らしてしまった経緯があるので、今度は大切に育てようと思います。
5. カット白菜 (USD3.49)
10月上旬にカット白菜（Cut Napa Cabbage）が生野菜コーナーに登場しました！すでに一口大にカットされた白菜が袋詰めになった商品です。白菜はホールフーズでは見かけるものの、これまでトレジョでの取扱いはなかったので朗報です！
パッケージの様子はこちら。内容量は454g・お値段6ドル。結構どっしりとした重量です。洗浄済みなので洗う手間も必要ありません。原料はもちろん白菜のみ。パッケージには炒め物にぴったり！と記載されています。
中身はこのような感じ。芯から葉先の部分まで満遍なく入っています。
まずはトレジョで購入できるお豆腐と椎茸、エリンギを具材にお味噌汁を作ってみました。これからの季節、白菜の煮物やお鍋料理なんかにも重宝しそうです！季節限定かもしれませんが、これは本当に万能。リピは断然ありです！
6. オークニーホワイトチェダーチーズ（USD4.99）
最後は10月中旬に登場したオークニーメーカーのブロックタイプのチェダーチーズ（Orkney White Cheddar Cheese）。期間限定商品であること、スコットランド産のチーズを食べたことがないので、購入してみました。
パッケージはこのような感じ。200gのチーズがプラスティックに個装されています。お値段は5ドル、原料は、「低温殺菌牛乳→塩→酵母→エンザイム」のみ。今流行りのクリーンラベル商品です。パッケージの細長い岩は、スコットランド・オークニー諸島の象徴であるリング・オブ・ブロッガー遺跡なのだそう。原産国はスコットランド・オークニー諸島です。
開封した様子がこちら。パッケージには、スコットランドの北岸10マイル沖に位置し、温暖な気候、青々と茂る牧草、そして本土から比較的隔離されているオークニー諸島は、乳牛にとって理想的な放牧地で、このオークニーの酪農場で生産されたミルクのみから作られたチーズ、と書かれています。なんだか特別感満載です。
今回はダイス状に切ってサラダに加えてみました。確かに言われてみれば、よりマイルドでクリーミーな味わいです。よく食べるチェダーより、濃厚で奥深い味。このチーズは、チーズボードでクラッカーと一緒に食べるとより楽しめそう。見かけたらまたリピするかも。
最後に
9月中旬から10月にかけて登場したトレジョ新商品を、6つご紹介しました。現在のハロウィーン商品とパンプキン祭りを経て、来月はいよいよホリデー食材が登場します。来月も気になる新商品をご紹介します♪
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