店舗に小さなロースターを持つスモールバッチコーヒー専門店は、サンフランシスコでも珍しくありませんがハイテク技術を使ったロースターを使用するコーヒーショップをご紹介します。
コーヒシーショップの場所とアクセス方法
現在サンフランシスコ市内に2店舗あるコーヒーショップ、ミッション地区とポトレロ地区のほぼ境に位置します。場所は21番通りとプライアン通りのほぼ角に位置し、昔ながらの住宅地と新しい店舗が登場するカラフルな通りに位置します。ここ近辺はローカルが多く、あまり観光客を見かけない穴場スポットなので、ゆっくりコーヒーを楽しむのに向いていると言えます。
ユニオンスクエアからは、マーケット通りとストックトン通りのバス停から南行き(サニーデール)の9番バスに乗り、21番通りとポトレロ通りのバス停で降りる方法がおすすめ。下車したらそのまま21番通りを3分ほど西に歩くと左手にカフェが見えてきます。
外観の様子
閑静な住宅地にあるカフェは、周辺に住むローカルが利用する人気の店舗です。カラフルなペンキが塗られたおりカフェ自体は黒のシックな外観にまとまっています。歩道に並べられたテーブルと椅子も全て黒色です。黒の背景に白のフォントで描かれたCoffeeShopのロゴが目印です。
周辺の雰囲気
ミッション地区でもほぼポトレロヒル地区との境にあるこの周辺は、築浅の建物が少ない昔ながらの街並みが残るエリアです。治安的に言うとミッション地区から離れて東に向かうほどよくなります。日中であればひとりでの散策も問題ありませんが、夜間はおすすめしません。
店内の様子
21番通りにあるメインエントランスから入った様子がこちら。大きなコの字型の木製カウンターがあり、奥に厨房、右奥にロースターが置かれています。カフェ自体は広くありませんが、奥の窓から緑が見える明るく開放的な雰囲気です。
左側にあるのが、このカフェでローストされた焙煎豆。数種類のコーヒー器具のほかに、シングルオリジンのコーヒーとディカフェ豆が販売されています。
Bell Wetherの自動焙煎マシーンを使用!
こちらが、サンフランシスコでもあまり見かけないBellwether(ベルウェザー)の自動焙煎マシーン。バークレーを拠点とするこのハイテクロースターは、市場で最も低炭素のコーヒーを生産することができます。また機械を扱うのに特殊な訓練が要らず、設置も操作も簡単で誰でもボタン1つで焙煎ができるため、注目されているロースターになります。
エスプレッソマシーンは白色のマリゾッコ。グラインダーも白で統一されています。
メニューとオーダーしたもの
カウンター手前に紙製のメニューが置かれているので、こちらをみながら注文が可能です。カプチーノを含めたエスプレッソドリンクは3種類のサイズから選ぶことができます。
販売するペーストリーも自家製です。クロフィンやクロワッサンなど、一般的ですが、炊き立てをいただけます。
こちらがクロワッサンとカプチーノのスモール(8oz)。カプチーノは、おそらくエスプレッソ用ブレンドで、コクがあり酸味が少なくほんのり甘いまさに好きなタイプです。ミルクフォームも硬めで、まさにクラフトコーヒーならではの味わいです。ペーストリー皿は、ローカル産のヒースセラミックが使われています。
こちらが、カプチーノ、ラテ(どちらもスモール)、それとラズベリークロフィン。ラテはミルクの量が多い分、さらにまろやかで飲みやさがアップします。
最後に
ローカル色の強いポトレロヒル近くにあるスペシャリティーコーヒー専門店CoffeeShop。ハイテク技術で焙煎されたコーヒー豆を体験できます。店内には窓際にベンチが置かれており肌寒い朝は店内でも飲食を楽しめます。コーヒーを楽しんだらミッション地区やポトレロヒルで朝ごはんを食べるのもアイデア。ぜひ参考にしてください♪
店舗情報
- CoffeeShop
- 住所:2761 21st St, San Francisco, CA 94110
- 営業時間:7AM – 5PM