トレジョの限定販売「スモールロットコーヒー」シリーズ。エルサルバドルのサンタアナを飲んでみた!

コーヒ園と直接契約を結び、期間限定で販売するシングルオリジンの「スモールロットコーヒー豆」シリーズ。今回はトレジョで今年5月から6月に掛けて販売されたエルサルバドルの「サンタ・アナ」を開封したのでご紹介します♪

可愛らしいイラストが特徴の「エルサバルドル・サンタアナ」

今回のコーヒー豆の特徴は、何と言っても可愛らしいイラスト付きパッケージ!パステルブルーを基調に鳥と山、家々が描かれており、カラフルな家と鳥の模様が、なんとも中米らしい雰囲気を醸し出しています。味の特徴としてダークチョコレート・りんご・バタースコッチの風味だとのこと。

サンタ・アナ火山周辺地域でのミネラルを含んだ土壌を使って栽培されるコーヒー豆、焙煎加減はミディアムローストで内容量は12oz(340g)。USD8.99の販売価格です。

小規模生産のコーヒー豆を楽しめる「スモールロット」

今年から本格的にはじまったトレジョの「スモールロットコーヒー」シリーズ。小さなコーヒー園に焦点を絞り、直に契約を結ぶシステムを取り入れています。スモールロットは、そのコーヒー園が栽培する1年分の生産をそっくり買い取るシステムのこと。同じコーヒー園でもその収穫する年の条件や天候によって味やクオリティーが変動するため、まさに一期一会の味わいを楽しめるのが魅力です。

ちなみにこの限定コーヒーは、2020年にサンタアナを含む8種類、2021年は10〜12種類のシリーズがお目見えする予定だそう!

開封してみた!

それでは開封していきます!スモールロットコーヒー豆はアルミの袋が採用され、ガス抜きのバルブが正面に付いています。左上にあるタブを引くと、開封できる仕組みですが今回はなぜか最後の部分が千切れずハサミで切ることに。(アメリカ商品あるある)

コーヒー豆の大きさは小ぶりよりのミディアムサイズ。均等にローストされたきれいな薄茶色をしています。前回のブルンジのようなサイズのばらつきは見られず、どれも均等で見栄え良い見た目です。

ブルンジと比べても、表面にテラテラした光沢感がなくマットな質感なのが分かります。

フレンチプレスで抽出

今回も粗めにグラインドした後、フレンチプレスで5分抽出します。200Fのお湯を200ml入れ、1分後に攪拌。4分後にプレスします。

すっきりとした味わいのコーヒー!

このコーヒーの味を一言で表すなら「すっきりとした飲み心地」。濃厚さがなく、ドリップコーヒーのような感覚ですっきりと飲めます。このすっきり感は、アイスコーヒーにしたらさらに際立っておいしく飲めそう。ミディアムローストらしくしっかりとした酸味は、りんごの風味と言われれば確かにそうかも!?しれません。苦味も若干目立ちました。

今思えば、夏のはじめに店頭に出回ったのはあっさりとした飲み心地が夏にぴったりなことと、よりアイスコーヒー向きの味わいだからかもしれません。どっしり感はなく軽いので、シロップや砂糖を少し加えるとよりおいしく飲めそうです。

最後に

トレジョで今年の初夏に販売された「サンタアナ」のコーヒー豆をご紹介しました。2020年8月の時点で、トレジョではスモールロットコーヒーシリーズの「ウガンダ・マウントエルゴン」を販売中!こちらもいずれレポートするのでお楽しみに!

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