おいしい焼きたてトーストとこだわりのコーヒーで地元の若者を中心に人気のカフェ「The Mill(ミル)」。おしゃれなレストランやカフェが続く「ディビサデロ通り(Divisadero st)」にある人気カフェを紹介します☆
サードウェーブコーヒーの草分け的存在「フォー・バレル」の姉妹店
ミルカフェは、ペインテッドレディーでも有名なアラモスクエアのすぐ裏手にある繁華街「ディビザデロ通り」沿いにあります。サンフランシスコの4大サードウェーブコーヒーとも言われる「Four Barrel(フォー・バレル)」の姉妹店として2013年にオープン以来、行列の絶えない人気店です。
こだわりベーカリーとのコラボ店
このカフェの大きな特徴は、「Josey Baker Bread(ジョーシー・ベーカー・ブレッド)」とコラボしたカフェであること。2010年にミッション地区のアパートの小さなキッチンで始まったジョーシー・べーカー、除草薬を使用しない100%無農薬のカリフォルニア産小麦粉や穀物を原料に、製粉から発酵まで全て手作りにこだわるパン作りを展開しています。
店内で焼かれたパンは、ホールの状態で購入できるほか、サンドイッチやトーストとして店内でも提供。特にこだわりのパンを堪能できるトーストは、カフェの定番メニューです。カウンター前に黒板があり、ジャムやアーモンドバター・シナモンシュガーなどのメニューが記載されてあるのでここから選べます。そしてお昼に登場するのが、店舗で作られる具材たっぷりのサンドイッチ。
特にベジタリアンサンドイッチは、ほのかに酸っぱいパン生地としっかり下味が付けられたサラダとの相性が抜群!見かけたらぜひ食べて欲しい一品です!
カフェの内観はこんな感じ!
店内は、ディビザデロ通り沿いに大きな窓が全面に貼られ、自然光たっぷりの明るい雰囲気。内装は木彫と白で統一されており、シンプルで暖かい印象です。
入って1番右奧にオーダーカウンター、左手に大人数で座れるコミューナルテーブルが配置され、壁際に沿ってベンチとテーブルが配置されています。
右奥のラックには焼きたてのパン、左側の壁沿いにはコーヒーグッズや雑貨が陳列されています。カウンター奧はオープンキッチンで、ここでパンが焼かれていますよ。
オーダーはセルフサービス
ここのカフェはセルフサービス形式です。まず列に並んでカウンターでオーダーと支払いを済ませましょう。並んでいる間に頭上の黒板に書かれたメニューをチェックし、オーダーを決めておくとスムーズです。
オーダーカウンターには、ネイバー・ベイクハウス、リトル・ビー・ベイキング、20th センチュリーカフェの3店舗から調達したペーストリー類が並んでいます。こちらも要チェックですよ!
注文を無事に終えたら、空いたテーブルに座って名前が呼ばれるのを待ちましょう。バリスタとパンのステーションはそれぞれ独立しており、食べ物を飲み物をオーダーした場合は名前を呼ばれるタイミングもそれぞれ違います(2回呼ばれます)。注意しておきましょう。
名前を呼ばれるまではしばらくかかるので、この間に使用するカトラリーや、グラスに注いでお水を用意しておくとスムーズです。確かなクオリティーのフォーバレルコーヒーと、どっしりとした食べ応え満点のトーストは満足度も◎。
トーストはどれもおいしいのですが、おすすめはアーモンドバターやヌテラと岩塩の組み合わせ。意外なのに、バランス良く仕上がる味わいを、ぜひ体験してみてください!
店舗情報
- The Mill
- 住所:736 Divisadero St, San Francisco, CA 94117
- 営業時間:7AM–3PM